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このプログラムの目的は、いつでも広大な海のどこへでも配置できる技術を使って、海軍支援をすることだ。これが迅速にできるようになれば、どこへでも目的の場所にすぐに近づくことができる。DARPAのプログラミングマネージャーのアンディ・クーンは言う。

この特殊な搭載技術によって、あらかじめ配備され隠されていた場所から、カプセルの表面に搭載した小型の無人機(UAV)が切り離されて、状況認識、切り離し、めくらまし、おとり、通信、救助など、有効な任務を行うことができる。水上での応用も、同様に要求される。

ロッキード・マーティン社、スカンク・ワークスが研究開発している潜水艦発射回収式多目的無人航空機 MPUAV(無人航空機)
ジェットロケットを動力とした無人機は、UFPプログラムの野心の結果かもしれないが、その有益性はすぐに実感できる。必要になってから、時間をかけて、機器を必要な場所に送ろうと骨を折らなくても、世界中どこでも即座にアクセスできる。つまり情報をより早く得られ、より良い決断をすることができる。
実際のところこの構想は途方もなくクレイジーだが、実現すれば、DARPAは陸上のみならず海底までも覇権を取ることになるのかもしれないが、遠隔操作で動かせる深海の無人機ができるかもしれないと考えるとワクワクするし、早く実物を見てみたいものだ。
※この記事は海外サイトの原文に基づいて抄訳したものです。
via:DARPA Wants to Seed the Ocean Depths With Upward Falling UAV Pods
原文翻訳:konohazuku
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コメント
1. 匿名処理班
メーヴェっぽい。
2. 匿名処理班
すでにアルゴスシステムってのが有って、1/3くらいが日本負担じゃなかったかなぁ
3. 匿名処理班
マジでスカイネットの時代が来るとは。
胸熱だなw
4. 匿名処理班
ピアース隊長ォォォォォォ!
5. 匿名処理班
まーたDARPAか
6. 匿名処理班
好き勝手やるんだな
海は米国のものか
7. 匿名処理班
保守が大変そうだな
盗まれて終わりみたいな
てか海を汚すな
8. 匿名処理班
完全に反乱フラグww
アメリカ人、他の人種以上にロボットに恐怖抱いている割に、こういう危険性はガン無視するよね
9. 匿名処理班
とりあえず尖閣諸島近辺に沈めてちょ。
10. 匿名処理班
潜水艦から撃ったトマホークがイラク戦争の時で2割。
巡航ミサイル型の偵察機はすでにあるから特にびっくりな話じゃない
11. 匿名処理班
地球はアメリカだけの物じゃないよね
12. 匿名処理班
アメ公は迷惑なモノばかり作るよな
13. 匿名処理班
潜水艦から発射するって、謎の円盤UFOのスカイ・ダイバーじゃね。
14. 匿名処理班
┌<゚▽゚>┐
│
15. 匿名処理班
核も他の国には作るなといいながら
自国はちっとも減らさないしな自己中過ぎる
16. 匿名処理班
「置き去りにできる無人兵器」というのがミソなんだろう。
やがて兵士が無人兵器の小隊を指揮するのが当たり前になったころには、
長期間物理的に近寄らなくても動作するセンサーやランチャーが
有効な対抗策になっているのかも。
17. 匿名処理班
『ドアによる未来』ってSF小説を思い出した
18. 匿名処理班
夢のない話だがこれ現実的に考えるとそんな形状じゃなぁ唯でさえ無人機で単独で運用するんだから空気抵抗減らさないと
潜水艦から打ち上げて海上で燃料切れで海で駆逐艦なり回収って感じなのかな使い捨てに出来るほど無人機安くないし空母から飛ばすのと違って手間掛りすぎるだろ
ミサイル射出ポッド海に沈めてる方がいいのではとも思うんだが位置ばれないし
19. 匿名処理班
よくよく見るとこれなんて雪風のジャム(無人戦闘機)だ
20. 匿名処理班
すげーな、CODのドローンみたいなのが現実になりつつあるのか