ライオンの尻尾を持って散歩ができる、モフモフできる南アフリカのホテルが主催する「らい散歩ツアー」

　南アフリカ、リンポポ州ポロクワネから25キロ離れた所にある「プロテアホテル農園リゾート」では、目玉企画としてライオンと散歩ができるツアーを実施しているそうだ。このリゾートには訓練されたライオンが30頭、世界でも希少とされているホワイトライオンが3頭放し飼いとなっている。

　ツアー参加者は、3キロほどの草原を1時間半かけてライオンの尻尾をリード代わりに持ちながらゆっくりと散歩することができるのだそうだ。

ソース：Прогулка со львами : НОВОСТИ В ФОТОГРАФИЯХ

　１回の散歩につき参加者は12名まで。また、トレーナーが5名同行する。毎日早朝7時より1回行われる。 　訓練されたライオンなので危険はないそうだが、トレーナーたちは、ライオンが楽しんでないと判断したら散歩を途中で中断することもあるという。　もしものことを考え、「ライオンが飽きた場合にあげるおやつ」として、肉が大量に入ったクーラーボックスを持って歩く。ライオンたちは人間に慣れているのでモフモフされても寄り添われても動じないという。 　ツアー料金は1人620ランド（約6300円）。14歳以上、身長165センチ以上という制限がある。

　参加者の装備品は120センチくらいの木の棒。服装は長ズボンを着用しサンダルは厳禁。木の棒はライオンを無駄に寄せ付けないようにするためもののだそうで、長ズボンじゃないと、もし足元に肉片が落ちていた場合、ライオンにとびかかられたら危険だからだそうだ。 　一生に一度、ライオンの尻尾を持ちたい、モフりたいおともだちの場合にはチェックしておくといいと思うんだ。パルモも165センチはギリギリクリアなのでいつかはいってみたいな。

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