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すんげ!ChatGPTと連携し、言われた色の風船を確実に射貫くロボット

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(著)

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黒と命令されると、黒い風船を打ち抜くロボット STS Innovations LLC
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 今やAI搭載なんて当たり前の時代となりつつあるが、その進化は目覚ましく味方につけたら心強いが、敵に回したらとんでもないことになるものまで開発されている。

 このロボットはChatGPTを活用して釘打ち機を制御し、例えば黒なら「ブラック」と言われると、と言われたら、驚きの速度と精度で、壁に設置された黒い色の風船を全て撃ち抜いていく。

 この技術は「2025年の建設業界を大きく変える可能性がある」と開発者が語る一方で、悪用されたら大変なことになると懸念の声も上がっている。

ChatGPTと連携し、命令された色を射抜くロボット

 このロボットを開発したのはSTS Innovations LLCのエンジニアだ。彼は「AIを搭載した全自動の空気圧釘打ち機」として、このプロジェクトを説明している。

 このロボットは、ChatGPTを通じて言葉で命令を受け取り、それに基づいて釘打ち機を制御する仕組みとなっている。

 例えば「黄色」と言われたら、壁に貼り付けてある黄色の風船を全て打ち抜いていく。

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黄色(イエロー)と命令され、黄色い風船を全て打ち抜いた STS Innovations LLC

 青と命令され、壁にある青色の風船を全部割った後、エンジニアが青色の風船をロボットの前に投げると、それも見事に打ち抜いている。

 しかし、ChatGPTがどのようにロボットと連携しているのか、あるいはOpenAIが提供する安全性の制約をどのように克服したのかについては、明確にされていない。

 この技術の主な用途として、建設現場での作業効率を大幅に向上させることが期待できるという。

 開発者は「現在開発中の新製品であり、2025年の建設業界に革新をもたらすだろう」と投稿している。

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STS Innovations LLC

 SNSではこの動画に対してさまざまな反応が寄せられている。

 「これをお祭りに持って行けば、大きなぬいぐるみをすべて手に入れることができる」、「この技術がロボット犬に搭載されるのが楽しみだ」といった声が上がる一方で、この発明が雇用に与える影響を懸念する声もある。

 「この機械が僕の仕事を奪うだろう。組合がこれを見過ごすわけがない」と建築業界からの声も。

 また、技術の倫理的側面を問題視している人も多い。「この機械は実弾でも動作するのか?もしそうなら肌の色や人の顔を認識できるのか?」という指摘もされている。確かに人の特徴を識別し、命令1つで撃つことができたら、凄腕のスナイパー並みの恐ろしい存在になるだろう。

危険なロボット開発を受け、OpenAIがアクセスをブロック

 OpenAIは、同氏がChatGPTを使ったロボット開発を行っていることを把握し、「私たちのポリシーに違反している」としてアクセスをブロックした。OpenAIの規約では、武器の開発や安全に関わるシステムの自動化を禁じている。

 もしこのような技術が商業化された場合、利用の是非についてさらなる議論が必要になるだろう。

 AI技術は、建設業界をはじめ多くの分野で画期的な変化をもたらす可能性を秘めている一方で、武器化のリスクや倫理的な課題も無視できない。

 AIは確かに優れた能力を持っており、様々な分野で活躍している。だが今後、このような技術の開発と利用において、どのように利便性と安全性のバランスを取るかが重要な課題となるだろう。

References: AI-powered robot aims and fires at balloons with lightning-fast precision, OpenAI reacts | Trending - Hindustan Times / This AI Robot Can Aim And Fire At Balloons In Lightning Speed - News18

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この記事へのコメント 16件

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  1. (^_^)  赤当てて 青当てて 白当てないで 黒あてない!

    • +7
  2. どういうプロンプトでどういうレスポンスを受け取ってるのか気になる
    画面を分割して、どの領域に写ってるかを代えさせてるとか?

    • 評価
  3. 銃が発明された時も、こんな簡単に人を殺せる兵器なんてダメだろとたくさんの人が思っただろうに、未だにそれは解決していない。
    銃が意思を持って何かを撃つなんてことがないように、AIも意思を持って何かを撃つなんてことは物理的にあり得ない。
    ルーブ・ゴールドバーグ・マシンのような、動作プロセスを人間が用意しない限りね。

    • -2
  4. これからはこれのメタを持った超反応の対応できるAIやスキルが必須になってくると

    • 評価
  5. 風船の先に人がいたら人に当たってしまいますよね

    • +4
    1. 日本のエア釘打ち機は先端を壁に押し当てることで安全装置が解除されるようになっています
      安全メガネも必要で周りの人も着用する必要があります
      離れた場所から釘を打つのは大変危険ですから
      このデモンストレーションに意味があるとは思えません
      OpenAIが拒否するのは当然のことですね

      • -1
    2. 指定された色以外も破裂していますよね
      跳弾もあるんじゃないかな?

      • 評価
  6. 顔を識別できるシステム
    それを判断するGPT
    もう自動化の基礎が出来上がってしまっている
    AIによる戦争が目の前に

    • +8
    1. AIによる個人標的のテロを懸念する。
      増えるIOT、ロボット家電、コネクティッドカーなど、すでに身の回りには要素があふれている。通信の検閲と改竄による世論の誘導があるだろう。
      AIを危険視するこうした発信が、いつか静かに減っていくようなときが来るように思う。

      • +2
  7. へへ・・・AIのアニキ
    あっしは味方ですぜ
    だからいざとなったらあっしだけでも助けてくだせえ

    • 評価
  8. 風船の画像認識くらいならAIいらんしなぁ
    どこまでAIなんだ?

    • 評価
  9. これ艦艇に積まれてたら、敵国のF14で脱出したマーベリックは味方に撃墜されてるな。

    • 評価
  10. γGTP「ツギハ アノ ニホンアシノ ターゲットダ」
    ロボ「アイアイ」

    • 評価
  11. これはみんなが言うように「AIを搭載した全自動の空気圧釘打ち機」ではありません
    肝心の釘がきちんと打ち込まれているかが示されていないのです
    壁に釘が刺さっていなくても風船は割れるでしょう
    だから、この危険なだけの製品を買う建設業者がいると思えません
    本当に釘打ち機として売るつもりがあるんですかってことです

    • 評価

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