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220年前の犬のお墓を森で発見、刻まれたメッセージに感動の涙

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(著) (編集)

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 森の中で19世紀の犬のお墓が発見された。そこには愛犬「タイニー」を心から称えて悼む、心揺さぶるメッセージが刻まれていた。

  そのお墓は1804年に亡くなった愛犬を偲んで作られたもので、SNSユーザーが森を散策中に偶然見つけたものだという。

 墓石には、古い英語で「ここにタイニーが眠る。スパニエル種の中でもっとも小さく、美しく、そしてもっとも愛された犬…」と刻まれており、その下には飼い主の愛情あふれる詩が添えられていた。

 220年前は日本では江戸時代。そんな古い時代から、人は犬を心から愛していたことを知った多くの人々は、その純粋な思いに涙した。

1804年に埋葬された犬のお墓を発見

 2024年4月、Redditのユーザー、spindaaさんが森を探索中にお墓を発見し、その画像を投稿した。

 刻まれた文字によると、1804年につくられた、愛犬を埋葬した墓石であることがわかった。

 その墓石には古い英語でこんな言葉が刻まれていた。

ここにタイニーが眠る
スパニエル種の中でもっとも小さく、美しく、そしてもっとも愛された犬
1804年9月14日、その死を深く惜しまれながら旅立った

さようなら、愛しきタイニー
私はもう何も嘆かない
たとえどんな未来が待ち受けていようとも、
もしも私を愛してくれる存在が
あなたと同じ深い絆を与えてくれるのなら

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image credit:spindaa/reddit

「泣けた」「そのままにしておいて!」の声

 現代と変わらないペットへの飼い主の愛情や感謝の言葉は感動を呼び、動物を愛するたくさんのユーザーからこんな声が寄せられた。

・ なんて素敵なんだろう

・ 泣けた

・ この墓石はそのままにしておいて。歴史や考古学的に価値があったとしても掘り起こすのは反対。愛情を込めて置かれたものだから、どうかそっとしておいてほしい。きっとこの場所は生前のタイニーのお気に入りの場所だったんだよ

・ タイニーよ…(涙)

・ 「 s 」になるとこが「 f 」みたいになってるのが好き。古い英語も面白いね

・ 読んでる途中でもう切なくってダメ

・ 本当に愛されてた犬だったんだね…

・ 見つけてくれてありがとう!

・ 犬と飼い主の絆の深さがわかるよ

墓石の文字にあった1800年代の特徴

 コメントにもあるようにこの墓石に刻まれた言葉の中には、220年前の英語の特徴が含まれている。

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image credit:spindaa/reddit

 この墓石が作られた当時は、長いs (見ためは fに似てる) が使われていたそうだ。なので、墓石にある「fmalleft」に見える単語は、現代表記では「smallest」になり、「prettieft」も「prettiest」を意味する。

 この表記については、こんな声もあった。

今の英語は、さまざまな古い英語から100年以上かけて進化したものだよ。この墓石のものは「後期近代英語」と呼ばれる、現代の英語よりも古い、1800年代の英語だ。英語以外の他の言語にもこういう過程はあるはずだよ

 日本で言えば旧漢字みたいなものだろうか。220年の時の流れをしみじみ感じる墓石に想いを馳せれば、何ともいえない切ない気持ちもあふれてくる。

 1804年なら日本では江戸時代、徳川家斉が11代将軍として政治を行っていた時だ。そんな古い時代から人と犬の絆は強かったんだね。

 飼い主はその後どうなったんだろう?このお墓を知る人はもういないのかな?とかいろんな背景に頭を巡らせてしまう。

 ただ他の人もコメントしているように、タイニーが眠るこのお墓は、あるがままにそっとしておいてもらいたいな。

References: People in tears over 'sweet' dog grave that's been hidden in woods for 220 years / Found a 19th century dog’s gravestone while out a walk in the woods

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この記事へのコメント 18件

コメントを書く

  1. 時代的にはナポレオン戦争中ですね
    ジェントリーなら狩猟で犬飼うの当たり前ですけど
    家族同様に犬を愛してた人結構いそうですね

    • +21
  2. 英文が難しい
    読める人すごい
    「S」が「T」になってるの?「F」かな?

    • +6
  3. まあでもこれくらいなら読めるな
    日本だと200年前だと内容以前に文体が・・・

    • +9
  4. 220年後のワシの乾いた心を湿らせてくれる墓碑に感動…

    • +18
  5. 古さなら石器時代から犬が丁寧に埋葬されていたけれど、愛したペットをきちんと墓に埋葬して弔うという人の感情は年代に関係なく同じ。うちは猫と犬の骨壺を仏壇に置いてる。

    • +16
  6. 家斉と言えばオットセイ将軍
    まさかの動物つながり

    • -2
  7. 円山応挙の絵も愛情いっぱいな目線でもふもふわんこをめでてるし、どんな時代も人はわんこを愛するのはDNAレベルで刻まれてるんやね

    • +25
  8. パタリロの「忠誠の木」に泣けるおっさんはこの話も泣ける

    • +6
  9. なんかこう、これをきっかけに人が押し掛けるなんて事がないといいな。

    そっとしておくべきだよ。

    • +21
  10. 普通に読めるし理解できる文章。
    200年以上前の日本語は読める気がしない。

    • +3
    1. 同じくです。日本語は旧字体(1945年?以前)、ひらがなや言い回しが異なってたりと難解。
      英語も古い本だと難しいですが、このお墓は単語が現代と比較しやすいですね。

      • +1
  11. 犬ほど人の心を抉じ開けに来る動物はいないね
    四半世紀前に死んだ我が妹達は未だに夢に出てきて冷たい鼻を押し付けてフガフガするもんなぁ

    • +12
  12. そんな昔に墓石にガラスが使われていたのに驚き
    メッセージが活字体で綺麗に刻まれて?いるし日本とはずいぶん技術の差があったんだな

    • 評価
    1. どこにガラスがどうとか書いてあんの?

      • 評価
  13. 石に刻むのに適した字体と言う事ではないのか?

    • 評価
  14. フィクションなら剣客商売の秋山小兵衛がいた頃だな

    ノンフィクションなら俺の母方の初代様が生きてた頃
    母の実家は、色々手を加えられているがこの時代に建てられた百姓家

    • 評価

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