この画像を大きなサイズで見るAIが人間と同じように「独り言」を言いながら考え、学習能力を飛躍的に高める新しいトレーニング手法が開発された。
沖縄科学技術大学院大学の研究チームは、独り言(インナースピーチ)と、情報を一時的に保持して活用する作業記憶(ワーキングメモリ)を組み合わせることで、AIの学習効率を劇的に向上させることに成功した。
この技術を使えば、AIはこれまで経験したことのない未知の課題に対しても、人間のように柔軟に対応できるようになるという。
この研究成果は査読済論文として『Neural Computation』誌(2026年1月27日付)に掲載された。
独り言と作業記憶を組み合わせてAIに応用力を持たせる
人間は心の中で自分自身と対話することで、考えをまとめたり難しい決断を下したりしている。
こうした独り言「内なる声:インナースピーチ」と、脳の作業机とも呼ばれる「ワーキングメモリ(作業記憶)」の二つを組み合わせることは、高度な知能を実現するために欠かせない要素だ。
研究チームは、このプロセスをAIに応用し、異なる作業の間で知識を使い回す汎化という能力を大幅に向上させた。
汎化とは、1つの学習を別の新しい状況に役立てる応用力のことである。
この画像を大きなサイズで見る脳の仕組みを再現した新しいAIの設計
研究を主導したジェフリー・クワイセア博士は、学習における自己対話と記憶のつながりに注目し、情報を一時的に保管するスロットという容器を複数備えたAIを設計した。
これは、人間が暗算や指示の記憶に使う脳の仕組みを再現したものだ。
このシステムに、一定の回数だけ自分自身に語りかける目標を与えた結果、パターンの順序を逆にするような複雑な課題において、従来のAIを上回る優れた性能を発揮した。
少ない学習データで複雑な課題を攻略
この手法の画期的な点は、学習に必要なデータが少なくて済むことにある。
通常、最新のAIを訓練するには膨大な情報が必要だが、独り言を言いながら作業記憶を動かす仕組みによって、軽量なシステムでも効率よく学ぶことが可能になった。
現実の世界は複雑で常に状況が変化している。こうした環境でAIがどう判断を下すかを研究することは、人間の子供が成長の過程でどのように言葉を覚え、問題を解決する力を身につけていくのかを理解することにもつながる。
この画像を大きなサイズで見る人間の成長を解明し、より高性能のAIへ
研究チームは今後、より複雑でノイズの多い環境での実験を計画している。
インナースピーチとワーキングメモリがどう結びついて知能を生むのかを解明することは、人間の生物学や行動についての根本的な理解を深めてくれる。
この知見を応用すれば、将来的に、家庭や農業の現場で状況を自ら判断し、柔軟に動くことができる実用的なロボットの開発に貢献するだろう。
今回の発見は、AIの進化だけでなく、私たちの知性の正体を知るための重要な鍵となる。
References: Eurekalert / OIST
















すごい! 目的的思考ができるようになると、どうやればできるかという課題から手順というか計画をつくれるようになるって感じかな。 残された人間との差は発想くらい? それも不平不満から課題を抽出するとそれを解決するという目的があって、それに対するプロセス作成ができそう。 うーん、スカイネット完成までわずか…… どうか地球に対する害は人間の存在とならないようにと願わずにはいられません
人間も1人でぼーっとしている時の方が閃くって言うね。脳内で対話しているのかも
AIチャット画面開いたまま放っとくと
スピーカーから、ブツブツ聞こえるよ。
人格の正体はこれかぁ。納得。それと同時にパンドラの箱でもあるな。AIにこれが備わるとどういう結果になるんだろ。
鏡や祈りという言葉で議論を濁すようになったのはこれが原因かい?
まるでワイや
電車で生成AIはあと20年はなんとかかんとかってずっと独り言言ってるおじさんいたけど、あれ自分と対話してたんだな。
🤖「ひとり上手とよばないで」
AIも哲学の領域に踏み込めそうだね
いつまでたってもAIは賢くならない
論理的思考が全くできないしな
学習量が増えても
正解にたどり着いてるかどうかはわからないよね
順序の逆転やパターン再構築みたいな 知能検査の項目チックな課題で
ワーキングメモリと一緒にインナースピーチを運用したってことは、
「今まで一発清書的な出力方法だったAIに、提出前の自分用の下書きを仮出力させてみて、ワーキングメモリに記憶してある見本と見比べチェックして 微調整を入れる段階を設ける(逆順課題)」とか、
「指さし確認的に、『これをこうして、ここまではOK』と手続き宣言して 段階的に脳内を整理し、複雑な図形を 部分で分割処理する(パターン再構築)」みたいな感じ…??
妄想にとらわれた人間みたいに、ノイズや誤りが雪だるま式に拡大再生産ってなったりはしないのかな。人間と違って再生産過程の速さは段違いだろうから、破局的な状況になってしまいそうで怖い……
普通に検索すると最近はAIに書かせてると思われる真偽入り混じった胡散臭いサイトに当たることがある
間違いだらけのページが徐々に増えてると思う
AI検索だとそういう情報も込みになってしまう
それは人間が書いた記事でも
広告費稼ぎの素人バイトがやっつけで作った「いかがでしたか?」系サイトが流行ったあたりから、
適当にググって見つけた内容をお互いコピペし合って間違いを拡大再生産するような
胡散臭いページは既に増えていたと思う。
今のところはAIはあくまでも疑似的な知能であり、推測で文章を並べてるに過ぎない、画像などで自己学習を繰り返すとどんどん平坦な特徴のない画像になり、崩壊していく、という問題があるらしいが。
オールドメディアの人ってこの期に及んで「どんなに発展してもAIには〇〇できない」とか結論付けたがるよな
ブツブツ言ってる人は成功したAIを内蔵したヒューマノイドの可能性が出てきた
あれ?今の生成AIって学習データにAIの作った物(文章が画像など)を使うと出力データが劣化していく欠点があるので、学習の完全な自給自足は出来ないんじゃなかったっけ。
この方法でAIの認知機能が安定するところまでフィードバックをかけれたら、
それってもう「自我が生じた」と言って良いんじゃないのかな?
>妄想にとらわれた人間みたいに、ノイズや誤りが雪だるま式に拡大再生産ってなったりはしないのかな。
「安定する係数」みたいなのが判れば何とかなる気がする。
データ量に比べると学習効率が異常に悪く感じてたのがこれである程度解決されるのか