この画像を大きなサイズで見る道路の舗装工事といえば渋滞がつきもの。その緩和のため工事する時間帯の調整や、事前の情報提供などの対策があったりするが、なんとスイスでは交通を止めない舗装工事が行われている。
スイスで開発された移動型の橋「ASTRA(アストラ)ブリッジ」は、交通を止めずに道路を舗装するという夢を現実にした。
「道路の上に道路」という発想から生まれた新技術。その画期的な方法とは?
交通を止めない舗装を実現したASTRAブリッジ
話題の「ASTRA(アストラ)ブリッジ」とは、高速道路のメンテナンス用に開発された移動する橋で、スイスではこの橋により交通を止めずに道路を舗装することが可能になった。
この画像を大きなサイズで見るこれを舗装予定の道路区間を覆うように設置するといわば陸橋となり、一時的に立体バイパスとして機能する。そして工事はその下で進められるようになっている。
この画像を大きなサイズで見る上の動画では、作業員らが橋の下で古い舗装を削って下地を修理し
この画像を大きなサイズで見る準備した後に新しいアスファルトを敷き
この画像を大きなサイズで見るスチームローラーで滑らかにする工程などが公開されている。
この画像を大きなサイズで見る車は上の道路を走り、下で工事ができる
この工法の手順は、まず交通量が少ない夜の時間帯などにASTRAブリッジを設置する。そうすれば通勤で混む時間帯でも車は止まることなく、この橋の上の道路を通行できるため、工事に没頭できる。
またこの橋があるおかげで、作業員は道路の騒音や、雨、陽射しなどの天候からも保護されるほか、工事に伴う近隣への騒音も軽減できる。
全長は256m。組み立て式のASTRAブリッジ
ASTRAブリッジの構造は、自動走行可能なタイヤ付きの橋桁を何本も並べ、その間にクレーンで道路を敷くことで成り立っている。
つまり工期の前後に重機による組み立てと撤去作業が必要になるが、舗装以外にも、高速道路の接合部分の交換、既存の橋の修理などさまざまな作業に使用できるというメリットもある。
また強度は、スポーツカーからトレーラーなどすべての車両が速度60km/hで無制限に通行できることを確認済みだという。
この画像を大きなサイズで見るこの橋の全長は256m。この下の中間100mが作業区間になる
この画像を大きなサイズで見る橋下には工事車両が余裕で出入りできる幅5.1m、高さ3.1mもの空間がある。
この画像を大きなサイズで見る移動式の建設現場ASTRA ブリッジは、2024年4月初旬からチューリッヒ方面のA1号線で再び使用されている。橋の下の工事は計画通り進行中。この工事期間中、橋が架かった道路は60km/hの速度制限(通常は100km/h)のもと、2車線が滞りなく機能している。
この画像を大きなサイズで見る2024年4月高速道路に使用された「ASTRA ブリッジ」構造など詳細
スイス連邦・交通・エネルギー通信省道路局(ASTRA)が開発したこの橋が、高速道路に初めて使われたのは2022年。それ以後数回使われており、今年の夏にも2日間使用される予定だ。
この橋は2023年に、未来の高速道路修復工事として紹介された。その動画がこちらで、調整中の様子もとらえられているが、現在は全長が20m長いなどさらに改良されたそうだ。
「すごいアイデア」「お金かかりそう」「効率は?」の声
この大胆な工法に海外のネットユーザーからはこんな反応が寄せられている。
・これはすごいアイデア。うちの国でもこういうので、渋滞がなくせたらいいのに
・やり方はおもしろいのは認めるが、この橋の移動に苦労すんじゃないか?
・さすがスイス。交通インフラのクオリティが世界一と言われるだけある。全長500kmもある物流専用の地下トンネル作って自動運転車輌のみで運用って先進的なプロジェクト進めてる国はやることがずば抜けとる
・わが国の某所の工事に今すぐにでも導入してほしい。何十年続けるつもりか知らんが生きている内に終わりそうもないからな
・この手の動画、永遠に見てられるわ。工程すべてが無駄なく美しい
・これ相当お金掛かるよ。仮設橋の設置だけでも設計や検査やいろいろ時間が掛かるはず。むしろ効率悪そう
・移動式陸橋もすごいけど、作業員の手仕事も前よりずっと少ないよね。舗装機械が通ったらあとはほぼ転圧するだけとか進んでるよ
・車が通るときカタンカタンって音する道路が好きだ
・すごいな。 橋の輸送手段と設置や撤去にかかる時間は気になるけど有用なのは確かだ。面白い発想で成功してそう
・この橋かなりの負荷に耐えられるんだな。日本でもこういうのなかったっけ?
ネット上では費用やら実際かかる時間などいろいろな側面への声もあったようだが、海外でも多くの人が、この工法に驚いて関心をもったもよう。道路工事の渋滞にはどの国も悩まされてるんだね。
日本でもこういうの取り入れたりできないのかな。それとも実はもう似たようなことしてるとか?
交通安全のためにも道路のメンテは重要だが、渋滞による時間的損失や経済的損失も計り知れない。各国でもこういう工法ができたらいいね。
References:neatorama / boingboing / youtubeなど /written by D/ edited by parumo
















そもそも、これを設置する期間は通れないよね
変形合体好きな少年は
こういうのを見るとキラキラする
設置撤去は交通量の少ない深夜にでもやれば良いし、渋滞や事故に悪天候も避けられるとなれば突貫じゃなくてしっかり質の高い工法も使えそう
それならメンテ間隔も長くできるだろうから、初期投資はともかくコスパは結構悪くなかったりするのかね
橋桁への衝突とかリスクが強めな感じはする
日本にもありましたが、一番はコストでしょうけど諸々の事情により使わなくなりました。
ttps://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202201/0015006066.shtml
>>6
全長88メートル
高さ1.9メートル、幅3.25メートル、長さ6メートルの安全な作業スペース
主に道路の継ぎ目(ジョイント)の交換
効率が悪すぎですね
むしろ今までこれがなかったのが不思議
坂とか交差点には使えないのかな
主要国道に使えるだけでも便利なんだろうけど
俺の勘違いかも, だけど類似の施設は既にあった様な?
他コメの人が書いてるように, 仮設橋の設置中は, 結局規制かかっちゃうし, 例えば 1km の再舗装に, 記事の設備だったら, 10回の設置・撤去が必要になるし, 案外メリットは少ないのかも, って感じるなぁ.
>>9
橋げたにタイヤがついてるから移動できそうに見えるんで工事区間の作業が終わったら引きずって移動できるんじゃないかと想像しました。日本の首都高くらいぐりぐり曲がっていても設置できるなら分岐部分はともかく、コストを別にすれば結構使えそうに見えます。
通行止めで迂回させるパターンとのコスト比較でしょうね。
設置するのに2車線潰してますけど・・・
100m施工完了したらまた2車線潰して撤収するんでしょうか?
何度も使えるのはイイネ
工事中道路が丸々使えないより設置期間だけの方が影響少なく済むのは間違いないし
ちょっと気になるのは設置自体に道路周囲に余裕が必要そうな事かな
十分な強度の支柱使うならスペースは確実に取る事になるもんな
カーブは高速道路のカーブくらいなら対応できるんだろうか
阪神高速ミニウェーイ♪の交通情報ラジオジングルでお馴染みのミニウェイが
そのまんまこの工法。日本じゃ流行らんかったんやな。
2車線+αの幅と約300mの領域を使って設置しても一度に工事できるのは1車線かつ100mだけ
となると1kmの2車線区間の工事に20回は設置と撤去が必要
元々だらだら長期間通行止めして工事してるような国でなら時間短縮も含めたコストでなんとか勝る可能性がある、程度じゃない?
そして日本だとこの工法の対象になりそうなのは専有面積的に高速道路ぐらいだけど
高速道路はカーブだらけなのでそもそも使えませんっていう
これだけ大掛かりで作業区間100mならコスパ悪いだろうな
と思ったら完成したらそのまま動けるのか
迂回路もなく、通行止めにするわけにはいかない主要幹線道路なら、コスト的に成立する工法か。山国スイスだからこそかねぇ。
そのまま二階建て道路に固定して車高で上下を
区分したらめっちゃ車さばけるんじゃね。
日本でもミニウェイとかあったよね 最近見ないけど?
>>19
スイスよりも 小規模で阪神高速で頻繁にやってたけど今 全然見ないね。 何十年も前にやってたよ。
日本だったらこのブリッジをセッティングする時間で
通行止めから舗装して通行再開まで終わるんじゃないかなあ
首都高とかもう相当年季入ってると思うけど、コレ使えるのかな?
グニャグニャ曲がってるから難しいのかな
若いころ高速工事の警備のバイトやったことあるけど、そりゃもう大仕事だよ
お祭りかっていうくらい大勢の人や車がSAに集まってきてみんなで待機、時間が来たら一斉に一列に並んで動き出しそれぞれの持ち場へ、早朝わずか4時間くらい作業したら日が昇る前に速やかに解散
半日拘束されるけど実質数時間しか働かないので恐ろしく暇なバイトだった
全員一日分の賃金に深夜手当もついてただろうから人件費すごいんだろうね
日本にもあったはず
設置と撤去期間は通行止めになる
坂の手前で減速するので渋滞発生
なかなかうまくいかんのよ
国交省が予算を使い切るための仕事だからね。
だから年末に集中する。年度末までに使い切って翌年度に再度満額予算を受けるためのね。
>>25
公共工事が年度末に集中するのは
災害復旧に予算を流用させるためにキープしているからだよ
情報は公開されているから何時の時点で工事が発注されているか調べてみなよ
>>25
他の人も言っていることとあとある程度大きな工事も含むと
・年度初めに予算策定を開始する
・年度半ばごろに業者を選定する
・年度末頃にすべての準備が整い工事を開始する
という単純なループもあるので「年末の予算消化のため」という都市伝説は嘘
これ設置と撤去中は片側2車線以上が完全に通行止めになってしまうから、かなり効率悪いと思う。
緊急車両が来たらどうする気なんだろう。
他の人が出してる日本のは自走可能だし幅も一車線分なので止めるにしても一車線で済むけど、がっつり止めてゆっくり仕事するのはスイスのお国事情ならではなのかな。
日本のミニウェイの欠点は大型車が通れなかったことなの。
だから一車線ずつしか作業できないし、それだったら一車線規制の方がよっぽど安いし似たようなもんじゃんってなったの。
日本でも数時間の通行止めが可能で大型車が通れるならば、場所によっては有用かもしれないね。
25
それ嘘だぞ。道路工事は年末に行くほど減る
ガス工事、水道工事を都会に住んでる人間が道路工事と勘違いしてるだけ。
コンクリート舗装の道路によさそう
短時間でメンテできんもんね
256メートルってずいぶんキリの良い数字だ
地盤が硬くないと使えんなコレ
渋谷駅とか鉄道の場合はこういう工法を取る事も有るけど、道路の場合はね
急いでやれば1週間以内だしその間の渋滞防止にここまでのコストを掛けるのは中々難しいのでは
みんなすっぱい葡萄で、効率が悪いとか言ってないか?
高付加価値を生む製品を日夜運搬している道で、国にそれだけのコストをかける価値があるとみなされれば、やっても良いどろうね、
あと、おれば欲しい
日本が衰退してるのはこういった海外の良いアイディアをあれこれ難癖付けて取り入れないから
経済的にメリットが無ければスイスも実用化しないってことすら分からないのか…
スイスは日本以上に道路として使える場所が限られるからこう言うのが必要になるんだろう。
日本はバイパス作ってそっちに流しつつっていう余裕が未だ有るからな…
バイパス作るよりは低コストではあると思うんだが、バイパスは災害時の保険という意味もあるので日本にはちょっと向かないか。