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Amazonの箱がすっきゃねん。返品用の箱に入り込んだ猫が千キロ先に配送されるも無事帰還

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(著) (編集)

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 猫は箱を愛す。そこに箱があるならば、とりあえず入ってみるのが猫の作法。だが気まぐれで入った箱の中で、約1,000kmを旅する羽目になった猫が発見された。

 今月10日、アメリカのユタ州に住むクラーク夫妻、マットさんとキャリーさんは、Amazonのダンボール箱に愛猫のガリーナが入り込んでいることに気づかず、封をして発送してしまった。

 箱はそのままカリフォルニア州まで送られて、それから6日後、ガリーナはAmazon社の配送ステーションで発見されることになったのである。

Utahns reunited with pet cat they accidentally shipped with Amazon return

Amazonのダンボール箱に入り込んだ愛猫

 今月10日、キャリーさんとマットさんは、Amazonからお試しで取り寄せたアイテムを返品するため、大きなダンボール箱に荷物を詰めていた。

 箱に入れたのは試し履きをした5足の作業用安全ブーツ。ダンボール箱はかなり大きめだったので、中には猫にとって魅力的な空間ができていた。

 その居心地の良さそうな隙間を見逃さなかったのが、夫妻の愛猫ガリーナだった。彼女はこっそり、ダンボール箱の中に入り込んだ。

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返品する靴を入れたAmazonのダンボール / image credit:CARRIE CLARK

中の猫に気づかずそのまま発送してしまった!

 だがここで不運なハプニングが。2人とも、その箱の中に愛猫のガリーナが入っているのに気づかず、封をしてそのまま発送してしまったのだ。

 安全ブーツの爪先にはスチールが入っており、箱はそれなりの重さになっていた。そのため、猫が入っていることに気づけなかったらしい。

 しばらくしてガリーナがいないことに気づいた夫妻は、家の中を徹底的に捜索した。それでも見つからなかったため、友人たちの協力を仰ぎ、チラシを作って家の周りに配った。

 だが、ガリーナの行方は杳としてつかめなかった……。

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行方不明となったガリーナを探すために作ったチラシ / image credit:CARRIE CLARK

1週間後、1,000kmの彼方から発見の知らせが

 心配で居ても立っても居られない日々を過ごしていた夫妻のもとへ、1週間後の17日、思いもよらない場所から1本の電話が。

 相手はカリフォルニア州リバーサイドの獣医師で、なんとAmazonの配送センターに届いた箱の中に猫が入っており、マイクロチップで調べたところそれがガリーナだという事が確認されたというのだ。

 最初は何かのイタズラでは?と信じなかった夫妻だが、本当だとわかるとその場に泣き崩れたという。それまで2人は、返送した荷物の中にガリーナが入っていたことなど、想像もしていなかったのだ。

 獣医と話した後、キャリーさんはガリーナを見つけてくれたAmazonの従業員、ブランディさんと話すことができた。彼女が箱の中からガリーナを保護し、世話をしていてくれたのだ。

 キャリーさん(向かって左)とブランディさん(同右)。

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私たちはガリーナのピンクのキャリーや食べ物、お気に入りのオヤツ、そして我が家のニオイのするタオルを持って行きました。彼女と再会するのが、待ちきれませんでした。

 夫妻はすぐに翌日の飛行機の手配をすると、1,000km離れたカリフォルニアへと飛んだ。そして現地に到着すると、すぐに獣医師のオフィスでガリーナと再会を果たした。

ユタからカリフォルニアへ、感動の再会

本当に素晴らしい再会でした。私がガリーナを抱き上げると、彼女はすぐに震えるのをやめて、私の腕の中でリラックスした様子でした。

 ブランディさんによって保護されるまでの6日間、ガリーナはダンボール箱の中で、飲まず食わずで過ごしていた。

 箱の中には、ガリーナの身体から抜け落ちた毛が見える。

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 ブランディは少し瘦せていて、軽い脱水症状がみられたが、血液検査の結果は完全に正常で、ケガなどもなかったそうだ。

 今回の再会劇は、さまざまな幸運が味方して起きた奇跡だった。

気候が穏やかな時期だったこと
ガリーナにマイクロチップが埋め込まれていたこと
保護してくれたブランディさんが猫の扱いに慣れていたこと
ダンボールに裂け目があって呼吸ができたこと

 夫妻はガリーナを連れ、10時間のドライブの末ユタ州の自宅へと帰った。2人は今回の事件を教訓に、すべての飼い主にペットにマイクロチップを埋め込むこと、Amazonの箱は発送する前に3回チェックすることを勧めたいと語っているそうだ。

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無事返品された猫のガリーナ / image credit:CARRIE CLARK

References:Amazon Return Reunites with Family After a Week in Transit / written by ruichan/ edited by parumo

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この記事へのコメント 16件

コメントを書く

  1. よかったねー
    最悪のケースもありうるから
    ガリーナの顔がちょっと困り顔に見えるのは眼付きのせいかな

    ハチ公の飼い主は、ハチの前に犬を運んでもらったが、箱が密閉されてて死んだ犬が手元に…という話を思い出した
    今回は猫だったのであと8回は平気かもね

    飼い主さんは泣き崩れるほど嬉しかったそうだが
    これからはもっと抱いて抱いて撫ぜて撫ぜて甘やかして甘やかしてあげてね

    • +13
  2. なんという強運!
    ガリーナが無事で何よりでした。
    これからはダンボール箱も猫バンバンしなくては。

    • +14
  3. まさかとは思いますが、カラパイアの読者でマイクロチップを飼い猫に装着してない人っていないよね?

    • 評価
  4. >中には猫にとって魅力的な空間ができていた
    別にウケ狙いの文章でもなんでもないのに、なぜこんなにもおかしいのかww
    てかガリーナちゃんマジ可愛い
    顔の毛色の配置が凄いおしゃれっぽい

    • +2
  5. 布団をしまう時に一緒に猫をしまったことある。
    いなくなって探し回ったら押し入れで寝てた、、

    • +8
    1. >>5
      うちの母がやりました
      それ以来、お気に入りになったようで仕舞うときに下りなかったり
      たまに持った布団に飛び乗ったり、押し入れに忍び込んだり…
      畳んだ布団に入るのが好きなりました

      • +5
  6. 途中で親切なAmazonスタッフが衰弱してて混乱したぞw

    • +2
  7. キャタピラーの安全靴の箱に化けてたのかな?

    • 評価
  8. Amazonの広い倉庫内に放たれなくてよかった
    昔空輸で運ばれる予定の家具の中に入り込んでた猫が広い空港内に逃げちゃって捕まえるのに結構かかった話があったから

    • +4
  9. 奥さんに抱かれる時にイカ耳ってるし、旦那の方ばかり見てるけど…

    • +1
  10. この一件でダンボールを嫌いになったりして…

    • 評価
  11. 再会の瞬間に号泣する自信あるから猫のためにも自分のためにも同じ状況になるわけにはいかない。

    • +2
  12. 優しい飼い主さんなんだろうけど
    見るからに注意力散漫かつ
    感情の起伏が激しそうなので
    またやらかさないか心配。

    • -4
  13. そもそも段ボールに隙間をあけて配送するっていうのが終わってるわ
    隙間があると中で荷物がガタガタ動いて凹んだりするから、普通隙間を塞ぐ丸めた紙とか入れたり段ボールの大きさ調整するのに…
    外国の配達物が無事に届かない要因は梱包の粗雑さも多分にあるな

    • 評価

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