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実に興味深い。明治時代の小学校の教科書コレクションが無料利用できる

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(著) (編集)

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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」小学入門教授図解(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/teaching/K110-1.54/)(1877)
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 海外の日本の文化愛好家にとっては昔の日本の教科書も一種のアート。たとえ日本語が理解できずとも、一目でわかるイラストやカラフルな印刷などに感動するのだという。

 そんな彼らのおすすめが、明治時代(1868年-1912年)頃の教育関連図書だという。100年以上も昔のもの?そこまで古いの日本でもそう見かけないけど?

 と思いきや、実は日本の国立教育政策研究所のウェブサイトでその貴重なコレクションを閲覧したり、無料でダウンロードができるのだ。

 なんとありがたい。ならばさっそく見てみよう。

日本の美術が堪能できると評判の教科書

 日本語を知らなくても日本の美術を堪能できると評判の教育関連図書とはどんなものなのだろう?

 今回紹介するのは、19世紀の中期から後半までに出版された複数の書籍の一部だが、出典元である「国立教育政策研究所 教育図書館の貴重資料デジタルコレクション」(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/)では一冊ずつ中身が閲覧できる。

 海外の人の間で特に人気なのは、イラストやパッと目を引くカラーのページだ。

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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」新撰尋常日本読本掛図(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/kakezu/K120.8-55-2/)(1892)
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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」新撰尋常日本読本掛図(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/kakezu/K120.8-55-2/)(1892)
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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」小学入門教授図解(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/teaching/K110-1.54/)(1877)
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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」小學入門 : 全(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/textbook/K110-1.3.1/)(18–)
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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」小學入門 : 全(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/textbook/K110-1.3.1/)(18–)

 こうしたものは日本の文字を知らない彼らにとっても親しみやすくわかりやすいのだろう。

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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」小学入門教授図解(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/teaching/K110-1.54/)(1877)
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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」小學入門 : 全(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/textbook/K110-1.3.1/)(18–)
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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」佳人音曲之図(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/painting/370.98-322/)(1888)

 その図柄は私たちから見ても味わい深いが、海外の人のほうがより強烈に、浮世絵や漫画で知られる日本らしさを感じ取れるのかもしれない。

西洋の文化を急速に取り入れていた頃の日本

 このコレクションは教科書だけでなく、教師用の指導書、掛図、双六(すごろく)などさまざまな書籍を公開中だが、海外の日本文化愛好家にとって、19 世紀中期から後半にかけての日本の教育関連図書はとても興味深いという。

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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」小学単語教授雙六(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/sugoroku/)(明治期)

 当時の日本は、鎖国も終わり、西洋の文化を急速に取り入れ始めたころだ。

 つまり当時の教科書などを見ると、西洋文化の影響を受けた日本が、将来をになう学生にどのような世界観をもたらしたのかがうかがえるからだ。

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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」小学入門教授図解(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/teaching/K110-1.54/)(1877)

 よく見ると英単語の図解もあったり。今の日本なら英語の授業も普通にあるが、これって当時はまだまだ新しいことだったはず。

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出典:「国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」英語図解7(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/painting/370.98-331/)(1887)

 そういう視点で見ればたしかになかなか面白い。歴史や文化、教育やアートといろんな面から楽しめそう。

 イラストももちろんだが、活字もじっくり読んでけば相当に充実するはず。興味のある人は「 国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクション」(https://www.nier.go.jp/library/rarebooks/)をチェックだ。

References:openculture / 国立教育政策研究所 教育図書館 貴重資料デジタルコレクションなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 12件

コメントを書く

  1. 日本の様式美が詰まってるようでいいなぁ

    • +8
  2. いっきなりの仔猫がどろぼうヒゲで、これには生徒たちもアゼンでは。。。

    • +1
  3. カラーチャート綺麗だなぁ
    美術、と云うか図画工作にでも使ったんだろうか

    • +3
  4. 日用品が描かれているページの、桶と釣瓶の間にあるのは何?
    籠?
    あ~気になる~!
    もっと詳しく見たい!✨

    • +1
    1. >>5
      カゴではないでしょうか?
      違ってたらすみません

      • +1
  5. 当時の諸外国と比較すると
    識字率高かったらしいね

    • 評価
  6. ・ライチング
    ・リーヂングブック
    ・ヂクショナリー

    こういった表記が実に明治という時代を感じさせられますね

    • +1
  7. 最初の猫のイラスト
    右側の字は「子(ね、と読む)コ」だと思う、多分。
    かなが乱立してた頃かな。

    • +1
  8. 明治、大正くらいの和洋折衷感って本当ユニークよね
    和風は文化として守られ、洋風はメインストリームになってるけど、
    この折衷した時代はもっと掘り起こされるべき。

    • +4
  9. これで小学生から出直そうかな。
    ごく真面目に一通りこれを勉強したらずいぶん利発な子供になれそうな気がする。
    おっさんだけど。
    失われてゆく日本文化も身に付くし。

    • +2
  10. 色の名前に伝統色の卵色まで載っている!色相環?まであって明治の小学校の教科書ってレベル高いな 絵も美しく分かりやすい
    教科書なのに芸術感じる 

    • 評価

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