メインコンテンツにスキップ

やさしい女性が弱ったハリネズミと思って保護し一晩中看病、病院で驚きの事実が発覚

記事の本文にスキップ

44件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 心優しいその女性は道端でうずくまっているハリネズミを発見した。と思っていた。そのままやさしく拾い上げ、餌と水を用意し元気になるよう祈りながら一晩を過ごした。だが翌日になっても全く動かない。

 心配した女性は野生動物病院に急いで連れて行った。そこで驚きの事実が発覚する。女性がハリネズミだと思って保護したものは、ハリネズミではなかったのだ。

 生き物ですらない。なんとそれは…

弱っているハリネズミと思って保護した女性

 イギリス北西部、チェシャー州に住む動物好きな心優しい女性は、道路脇でうずくまっているハリネズミらしきものを発見した。触ってみると冷たくなっている。これは大変と、拾い上げてすぐに保護した。

 家に連れて帰ると、暖かくて暗い場所にスペースを作り、キャットフードと水を与えた。彼女はハリネズミにストレスを与えないよう、のぞき見しないようにした。

 女性はハリネズミの回復を祈るように遠くから見守っていたが、ハリネズミは一晩中動かず、餌も全く手を付けなかった。排便もしていない。

 心配になった女性は、箱に毛布をしき、ハリネズミを入れると、ローワー・モス・ウッド自然保護区にある野生動物病院に急いで連れて行った。

この画像を大きなサイズで見る

弱っているハリネズミはいなかった。ニット帽のボンボンだった

 獣医のジャネット・コッツェさんは、箱を開けるとすぐに理解した。そして女性に衝撃の事実を伝えなければならなかった。

 女性がハリネズミと思っていたのは、ニットの帽子のてっぺんにくっついているボンボンだったのである。

この画像を大きなサイズで見る

 コッツェさんによると女性は60~70代のとても丁寧な話し方をする人だったという。彼女は帽子のボンボンを弱ったハリネズミだと思い込んでいたのだ。

「私たちにとっては一目でわかりましたが、彼女が間違えた理由も理解できます」とコッツエさんは語る。

「非常に申し訳ないのですが、それはただの帽子からとれたボンボンですよ」と説明したところ、女性は驚き、恥ずかしそうに「冗談でしょ?あらやだ、どうして私はそんな間違いをしてしまったのかしら」と語ったという。

この画像を大きなサイズで見る

 女性は純粋な気持ちから困っている動物を助けたかったのだ。助けようという思いが強かったため、あまり刺激しないようにしっかりと触ったり、視線を向けることを控えていたのだ。

 それほどまでに愛情深い女性を誰が責めることができよう。

Facebookで開く

病院側は女性の動物を思いやる気持ちにぐっとくる

 実際にハリネズミは、イギリスでは農薬の使用や生息地の喪失のために近年個体数が減少している種の1つだ。

 病院のスタッフはFacebookにこのことを投稿し、こう呼びかけている。

私たちの心は溶けました。やさしい魂を持った人がハリネズミの子が弱っていると思い込み病院に連れてきましたが、実は帽子のふわふわしたポンポンだったのです。

この愛らしいハリネズミもどきは、人間の大きな愛を受け取りました。

親切に限界はありません。例えそれが偽の毛皮の友だちであっても、昼間に夜行性のハリネズミを見かけたら、何か良くないことが起きている兆候です。

箱に入れて温かい場所を提供し、地元の獣医に助けを求めましょう。私たちのとげとげの友達を助けましょう

References:Kind woman’s rescued baby hedgehog turns out to be something else entirely / Animal-lover rushes sick baby hedgehog to vet — only to find out she’s been caring for a hat pom-pom / written by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 44件

コメントを書く

  1. 良かった・・・弱ったハリネズミはいなかったんだ・・・

    • +77
    1. >>1
      ボンボンの無い帽子の人はいたがな…

      • +23
  2. アホかいな、と思いながらそんな見境のない同情心や優しい心がうらやましくて泣けてきた。

    • +30
  3. とても優しくてカワイイおばあちゃん(´・ω・`)すき!

    • +56
  4. 優しさがゆえあんまり覗き込まないようにしたのが仇になったのがまた…😂

    • +40
  5. ええ・・・流石に触ったり持ったときにわかると思うんだが

    • +2
    1. >>6
      雨でじっとり濡れたりして
      ほどよく命の重みがあったのでは

      • +23
  6. 女性も動物病院の人もみんな優しくて嬉しい

    • +47
  7. あのとき助けていただいたポンポンです

    • +76
  8. 初代を拾ったのは90年の事。
    ネコは飼ったこと無かったので
    飼ったことある友達にネコの飼育に
    必要なグッズの買い出しに付いてきて
    もらい、子猫も一緒に車でホームセンターへ。
    駐車場でいろいろ話してたらいつの間にか
    車の周りを5人位の主婦の群れに囲まれていた。
    ネコの鳴き声を人の子と勘違いしたらしい。
    説明したら納得してくれました。

    • +13
  9. 野良ハリネズミが普通人いる国なんかな?
    俺も道路に落ちてる軍手を看病しようかな

    • +8
    1. >>18
      イギリスだから普通にいる。こんな感じで可愛い話も多いけど
      そこかしこに穴開けたりなんだりと実害も多くて嫌われ者

      • +6
    2. >>18
      日本でもゴルフ場いけば結構野良ハリネズミ見れるぞ

      • 評価
  10. あるある
    道端のビニール袋を猫と誤認したり
    急須落ちてると思ったら座り込んだハトだったりね

    • +28
  11. 毛玉のストラップ落ちてる!と思って拾い上げたら
    弱ったヒメネズミだったことあるよ
    連れて帰って世話したんだけど半日で力尽きてしまった

    • +18
    1. >>26
      逃げることもせず、人がひょいと拾えるくらい弱ってたら、専門知識や機材があっても難しいだろうなぁ

      • +3
  12. 世界広しとは言え、キャットフードを与えられた
    ニット帽のボンボンはこの子だけだろうなあ。

    • +19
  13. これは、ケサランパサランという妖怪で幸運を呼ぶそうですよ。おしろいを食べるらしい。

    • +1
  14. おっさんだけど当事者だったら恥ずかしくて赤面しちゃう。まあさすがに途中で気付くだろうと冷静に突っ込んでみる。

    • 評価
  15. 今年に入って一番心が温まるエピソード。ありがとう。

    • +9
  16. 優しいコッツエさんに良い事がありますように☆

    • +8
  17. 逆にこの人はポンポンにも愛情を感じるわけで…そこにグッとくるものがある

    • +6
  18. この写真のボンボンなら自分も間違えるかもしれない

    • +4
  19. ポンポンに小さい顔を付けてハリネズミのぬいぐるみを作れば良いのに。
    そしたらいつも側に置いて撫でたり突っついたりして可愛がる事が出来ると思う。

    • +1
  20. こうゆう優しい話があって
    妖精の話も多く語られて行くのでしょうな

    • +3
  21. タイだったかで購入して、東洋の神さまだと思ってずっと祈りを捧げていた像を、ある日、友人にシュレックだと指摘された女の人の話を思い出した

    • +3
  22. こんなに情をかけられて餌までもらったボンボンは幸せだね

    • +1
  23. 半年後、そこには元気に走り回るポンポンの姿が…

    • +2

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。