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スーパーの入り口近くに野菜売り場がある理由

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(著) (編集)

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 スーパーマーケットに入ってすぐに目につく商品を思い浮かべてみて欲しい。入り口が複数ある場合は別だが、たいてい野菜や果物ではないだろうか。

 実はスーパーが野菜や果物を店の前に置いたり入り口近辺に配置したりするのには、消費者にたくさん商品を買ってもらうための、マーケティング戦略の一環だったようだ。

 あるTikTokユーザーが動画でその理由を説明している。

スーパーの商品配置あるある

 毎回同じスーパーに買い物に行くという人は、決して少なくない。

 その理由として、商品価格はもちろんのこと、行き慣れたスーパーだとどのレーンに何があるか覚えているから買い物をしやすいということがある。

 だが、ときどき店側は商品の配置換えをする。ここにあったと思った商品が、まったく別のレーンに移動していることがあるのだ。

 だが入り口付近には野菜や果物が並んでいることが多く、卵やパンなど日常に不可欠なものは店の奥にあるのが一般的だ。

 こうした商品の配置は、スーパーのマーケティング戦略によるものだ。

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pixabay

スーパーの入り口付近に野菜や果物がある理由

 アメリカ・ニューヨーク州ブルックリンにあるプラット・インスティテュートで建築デザインを学んだリーヴス・コネリーさんは、なぜ果物や野菜が手前にあり、私たちが必要とするものがいつも奥にあるのか、その理由を明らかにした。

心理学やマーケティングの観点から、食料品店のデザインに注がれる思慮の量は実に膨大です。

食料品店は入り口のすぐそばに青果売り場を配置します。そうすれば、まず野菜や果物を手に取ります。

こうした体に良い食品をカゴに入れることで、後でジャンクフードを手に取ることに罪悪感を抱かなくなるでしょう。

一方、最も品切れの多いもの、つまり卵や牛乳はスーパーの奥にあることが多いですが、こうした必要不可欠な商品は他の通路を通らないと手に入らないように、わざと店の奥に置かれているのです。

そして、通路の端にはスナック菓子やソーダのような不健康なものをたくさん並べ、必要なものを買いに行く途中で、不健康なものに出くわすようにしているんです

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pixabay

顧客により多くのお金を使わせるもうひとつの方法は、シリアルの通路では砂糖の多いシリアルが子供の目の高さに来るように配置して、子供が手に取りやすいようにすることです。

また、レジが出口のそばにあるのも、何も買わずに店を出るのを防ぐためです。

地元のスーパーを何度訪れても、探しているものが見つからず迷ってしまうような気がすることがあるのは、店側が故意にそのような設計にしているのです。

店側は、何度か店を訪れた顧客がどこに何があるのかよくわかるようになると、このような戦術が効果的でなくなることをよく理解しています。

ですから、彼らは定期的に商品を別の通路に移動させ、あなたを混乱させるのです。

必要な主食にたどり着く前に、顧客は結局すべての通路をカートを押して通ることになり、不要な物まで買ってしまうことになるというわけです。

@reevcon

the amount of thought that goes into grocery store design, from a psychological and marketing standpoint, is absolutely wild

♬ original sound – Reeves Connelly
TikTokで開く

 ということで、今度スーパーでお会計をする際は、その中身を今一度あらためてみることをおすすめする。カゴがほぼいっぱいで、かつ無駄なものが多ければ、スーパーのマーケティング戦略に見事ひっかかったということだ。

References:Sneaky reason supermarkets deliberately place fruit and vegetables at the front of the store/ written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 33件

コメントを書く

  1. 行きつけのスーパーはレジ横に卵と米が置いてあってその近くに牛乳などの飲料コーナーとパンがある
    潰れやすい物や重い物を最後に買えるから助かる!!と思ってたんだけど店には店の戦略があるのかな

    • +3
  2. 冷蔵の必要な生鮮品は、店舗内外周に沿った壁際の冷蔵ケース(電源が近い)に置かざるを得ないから、四角い店舗の壁3面あったら1面は牛乳等、1面は肉魚、1面は野菜(と、それぞれの関連常温品はその近く)みたいな組み合わせになることが多いんじゃねえのかな
    なんとなく肉魚はバックヤードで処理するとか気温変動に弱いからか店の一番奥の壁際で、その他は残りの壁際になる感じ
    導線誘導ってのももちろんあるだろうが、ジャンクフードがどうとかはちょっと被害妄想入ってないか?

    • +14
  3. 野菜買ったからその分ジャンクフード食べてもOKとはならんだろ

    • +11
    1. >>3
      違和感バリバリの箇所だったw
      特にメイン購買層の日本のおばちゃん達は絶対にそうは思わないだろう。
      となると、日本のスーパーでも同じように野菜と果物から置かれているのは他の理由からだと思う。

      • +2
  4. 確かにこっちのスーパーにも当てはまるの多いね
    レジ横コーナーとかも考え抜かれてる感じがする

    • +2
  5. 入口に野菜が置いてある理由をググってみるとホントにいろいろな理由が出てくるので、ここに書いてある事が絶対な正解とは言えない。
    例えば「野菜は購入頻度が高い」「献立が決まっていない人に献立を考えさせるため(野菜が入っていない献立はまず存在しない)」「季節感をアピールでき購買意欲を喚起できる」「入口はドアがあるので温度が変化しやすい、野菜は肉や魚と違い、温度変化で痛みにくい」「肉や魚に比べて野菜は値段が安いので最初にカゴに入れてもらうことができそのままほかの物まで買ってもらいやすくなる」「入り口付近は自然光が入りやすく見栄えがする」
    ちょっと調べてもこれくらい理由があるようだ。

    • +22
    1. >>5
      嵩張る上にそこまで日持ちしないから入れ替えが便利な入り口付近、土や泥で他の商品を汚さないためなんていうのもありそうだ

      • +3
    2. >>5
      >野菜が入っていない献立はまず存在しない

      アメリカ人「果たしてそうかな?」

      • +1
      1. >>13 20年前くらいのデータだと、アメリカの方が野菜は多いみたい。ただ廃棄・食べ残し重量は含まれていないし、想像ではジャガイモが多そうなイメージ。あとは大盛サラダかな?
        その他の国々とも比べると、かなり違いがあっておもしろい。

        • 評価
      2. >>13
        「まずポテトは野菜だろ?だからフライドポテトは野菜だ。
        そしてパンズ、こいつは小麦からできてる。小麦は言うまでもなく野菜だ。
        さらにビーフ。これは野菜を食った牛の肉だ。つまり野菜で作られた肉だ。ということは野菜だ。
        そして最後にコーラ。砂糖たっぷりで不健康そのものと思われがちだが、砂糖って野菜から作られるんだぜ?
        ハンバーガーはステイツを代表するヘルシーフードさ!」

        • 評価
    3. >>5
      肉や魚を先に決めると、それに合わせた野菜しか買わなくなって購入額が下がるって聞いて、やってみたら本当だった

      なんとなくトマト買っとくとか、イチゴ美味しそう、ってやってると結局食卓に並ばなくて、古くなっちゃうんだよねー

      • +1
    4. >>5
      この手って、売れてる店の配置に、
      コンサルたちが後付で理由を付けたような気がするのよね。

      • +2
  6. >こうした体に良い食品をカゴに入れることで、後でジャンクフードを手に取ることに罪悪感を抱かなくなるでしょう。

    これ説明になってないよね

    逆で、最初にジャンクフードを手に取らせれば、後で野菜を買わせる戦略もあるだろ

    • +13
  7. >スーパーのマーケティング戦略に見事ひっかかったということだ

    今後もこんな目線のメディアがいいな♡(何故か上から)(そして皮肉)

    • 評価
  8. むしろ自分からかかりにいくわ
    今まで食べた事ない物でも意外に美味しかったりして新しい発見がある

    • +3
  9. 野菜は旬でラインナップが変わったり不作で価格が上がったりするから、まず購入する野菜を決めてから献立を考えるな
    野菜好きだからカゴに山盛り買うけどお菓子やアイスも山盛り買う

    • +4
    1. >>11
      野菜は旬や豊作不作で時価コロコロが変動して、
      たいてい日替わりで何かしら広告商品があるから、
      店側も看板としてアピールしやすい区画だろうしね。

      あと、単純に、同じような色合いが多い肉売り場や
      カラフルでも人工的なパッケージの加工品に比べ、
      彩りが鮮やかな野菜果物は、目を引いて好印象だと思う。

      • +1
  10. あの並び方が世界共通らしいと分かっただけでも読んで良かったと思う。

    • +9
  11. >レジが出口のそばにあるのも、何も買わずに店を出るのを防ぐため

    作戦も何も、会計は買い物の最終段階だから、動線的に当たり前では?…と思ったけど、そういえば個人商店や、大型店舗でも家電や洋服店だと、精算カウンターはバックヤードに近い奥側や どの方向からもアクセス容易なフロア中央だったりするか(それでも、回転人数は圧倒的に違うから、動線を捌く目的もありそうだが)。どっちかというと、何も買わない人より万引きの牽制とか、楽しみのショッピングと違って忙しい中で日常用品を購入する客が多いから判りやすい位置に支払い場を設置するといった意義の方が大きそうに思う。

    • +1
  12. ジャンクフード説好き。「あるべき健康」「あるべき正しさ」「成功者と敗者」みたいなイメージへの独特とも感じる感性(社会的な圧?)が存在する場合は野菜とジャンクの位置関係に期待する願望が強くなるのむべなるかな的説得力。好き。データあるんだろうなあこれ。
    「通路の端」はいわゆる「島のエンド」のことでしょか。推しが並ぶあそこは買い物していて楽しみな部分ですもんね。
    日本でもビール置き場の位置取り戦争や棚の目線の高さのほんの数センチ幅のスペースをあらゆるネゴで獲得する話などが記事になっていると読む側としては楽しい。いやいや皆様お仕事おつかれさまです。スーパー棚はエンターテイメントです。

    • 評価
  13. 昔「スーパーの女」って映画があってな・・・

    • +4
  14. 色んな説があるんだね。デパートでは1階に化粧品売り場があるのは入口近くで匂いを換気しやすいから、というのがあるので野菜や果物の匂いの換気にも良いのかもしれないね

    • +2
  15. お買い得品の隣に合わせて買いたい物を置く事が多いが
    それは通常価格な場合が多いのでご注意あれ

    • 評価
  16. コンビニ入って右に行って円描くコースで歩く人もマーケティング戦略にひっかかってる人なんですけどね。

    • 評価
  17. スーパーって定期的に商品を移動してその度に「あれ、どこいった?」って右往左往する羽目になるけど、それも戦略だったんだ…
    いつもの商品がいつもの場所にある方が当たり前に買いやすいのだが…まぁ運動になっていいかw

    • 評価
  18. どこまで本当か分からないんだが、
    思い出すだけでもどのスーパーも入口近くに置いてるな。
    例外が1店舗あるが、そこは入り口が狭いんでね。そのせいだと思う。

    • 評価
  19. スーパー勤務だが悪考えしすぎ。
    旬と鮮度を最もアピールできるのが青果だからな。それ以上でもそれ以下でもない。
    グロッサリー置いたらそりゃドラッグストアだわ。

    旬をアピールしようと生魚を入口の平台に置くわけにもいくまいて。

    • +6
  20. 献立考えた上でスーパーに買い物行く派だから、ジャンクフードコーナー通らないや・・・

    • +3
  21. コメントしている人は素人だね。
    商売の基本を理解していない。

    • -3
  22. 貧乏過ぎて無駄な物がほとんど買えません(笑。

    • +1
  23. 昔からあるスーパーは、入り口から商品棚、そしてレジへのルートが「時計回り」になっている
    最近できたスーパーは「反時計回り」になっていた

    道路から駐車場、駐車場から入口へのルートはよく似てるので、「立地の問題」ではなさそう(居抜きではない、わざわざ「反時計回り」になるよう建物を設計・建築してる)
    あれも客に無駄なもの…もとい、予定になかった品を買わせるための戦略なのかな?

    と思いつつ、いつも順路無視(欲しいものがあるだろうあたりに直行)で必要なものだけカゴに投入しちゃうタイプ

    • 評価

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