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中国のスターバックスが「豚の角煮風味のラテ」を販売、世界中で話題に

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(著) (編集)

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 季節限定のメニューは、スターバックスにとってもはやお馴染みだ。その時期に合わせた期間限定のドリンクは顧客に人気だが、中国では旧正月を記念して革新的なドリンクを発売した。

 それは、豚の角煮風味のコーヒーだ。中国の豚角煮「東坡肉(トンポーロー)」は甘じょっぱくて八角や山椒などの香辛料で味付けされているが、それがコーヒーと合わさるとどんな味になるのだろう?

 豚の角煮好きとしては試してみたいことこの上ないが、すでに試飲した人たちからは賛否両論の声が寄せられているようだ。

Taste testing Starbucks pork-flavoured latte in China

上海のスタバが豚の角煮風味のコーヒーを新発売

 2月5日、上海にあるスターバックス・リザーブ・ロースターは、中国のSNS「微博(ウェイボー)」のマイクロブログアカウントで、新ドリンクメニューの豚の角煮風味コーヒーを発売したことをシェアした。

 ドリンクの名前は直訳すると 「運のよい喜びのラテ」で、正式な英語名は “Lucky Savory Latte “だそうだ。

 豚肉は、中国では旧正月に重要な役割を果たすとされていて、豊かで繁栄した生活、富、力、豊かな恵みを表している。

 コーヒーラテと豚角煮「東坡肉(トンポーロー)」のソースがミックスされたドリンクについて、スターバックスのデリバリーアプリではこのように説明している。

東坡肉(トンポーロー)のソースとエスプレッソ、スチームミルクを組み合わせ、付け合わせに追加の豚肉ソースと串刺しの豚肉が一切れ添えられています。

 古代の詩人、画家、政治家である蘇東坡にちなんで名付けられた東坡肉は、豚バラ肉、氷砂糖、中国醤油、紹興酒 、八角(スターアニス)、粒山椒、しょうがなどの調味料を煮込んだ料理で、その豊かな風味と非常に柔らかい豚肉は、箸で簡単にほぐすことができる。

 それがコーヒーと混ざり合うわけだ。ちょっと想像しにくいだろうが、見た目はこういう感じになるようだ。

 上海スターバックスのリザーブ・ロースタリーによって微博に投稿されたドリンクの写真では、ラテの泡の上に濃い赤色のソースがかけられていて、マグカップの縁には串に刺さった豚肉の四角いスライスが置かれている。

 この興味深い味わいのドリンクについて、スターバックス・リザーブ・ロースタリーは次のように宣伝している。

肉を食べることは、来年の繁栄を意味します。このドリンクは伝統的な新年の風習をコーヒーに取り入れ、予期せぬ香ばしさと甘さを生み出しています。

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興味深い味わいには賛否両論の声

 現在、全国のスターバックス・リザーブ・ロースタリー店舗で販売されているということだが、肝心の味はどうなのか。

 米メディアの記者は、不味くも無いが格別美味しいとも感じなかったようで、値段を考えると「私は普通のラテにしておきます」と感想を漏らしている。

 SNS上では当初、これが本物の飲み物であることに不信感を抱く人が多かったが、今では口コミが寄せられ賛否両論となっている。

 中国版インスタグラム「小紅樹」のユーザーの1人は、「見た目は奇妙だけど肉とコーヒーの香りが合わさった甘くて塩辛い味で、驚くほどおいしい」と書いている。

 これに反して、「不味い」「発酵豆腐の味がする」「豚肉とコーヒーが胃の中に同時に存在することは許せるが、口の中に同時に存在するのは嫌だ」という人もいた。

 なによりユーザーらを戸惑わせたのは、その価格設定だ。

 アプリによると、このドリンクの価格は68元(約1400円)とかなりお高めだ。

中国は世界最大のブランド・コーヒーショップ市場に

 ワールド・コーヒー・ポータルが12月に発表した報告書によると、中国は昨年アメリカを抜いて世界最大のブランド・コーヒーショップ市場となっている。

 スターバックスにとって、中国は世界で2番目に大きな市場であり、海外市場でもトッだ。

 2023年には、同国に785店舗をオープンさせるという。

 だが、スターバックスと激しい争いを繰り広げているのが、中国の新興企業「Luckin Coffee」だ。

 13000以上の店舗を持つ中国内最大のコーヒーチェーン「Luckin Coffee」は割引メニューを提供することで知られ、飲み物は1.40ドル(約210円)ほどで飲める。

 そのため今回の角煮風味の価格の高さに驚いたWeiboユーザーは、スタバよりはるかに安い価格帯でも大人気の Luckin Coffee を引き合いに出し、

ドリンク1杯がそんなに高いのなら、豚の角煮を一皿食べた後にLuckinに行ってラテを2杯飲むことができるじゃないか。

と投稿している。

 しかし、意気込みを見せるスターバックス。今月はホリデーをテーマにした新フレーバーも中国全土で発売中だ。

 濃厚で滑らかな口当たりのユニークさを持つ豚の角煮風味ラテで、最終的に同社が中国市場1位になるのかどうか、現在注目が集まっている。

References:Starbucks now sells pork-flavored coffee and some are saying it’s ‘surprisingly delicious’ / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 19件

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  1. こういう風変わりな物は偏見を持たない為に試してみる派なんだが
    試す気になれない値段設定ってあるよね
    廃れるの見越した話題性のみで短期売り逃げ感の奴

    • +9
  2. 豚骨スープと麺も追加すればあるいは?

    • 評価
  3. スタバに来る客が、中国的な味付けを求めているかだな
    ケンタッキーの成功例もあるからまずはやってみるのがよろし

    • +3
  4. 昨今の映えだけ重視する飲食物もどうかと思ってるけど
    それでも販売するならそそられる盛り付けってやはり大事だよなあと
    この記事のラテ見て実感した

    • +1
  5. 日本にだってショートケーキ味のカップ焼きそばとかナポリタン味のアイスがあるくらいだからいいんじゃないの

    • +3
    1. >>6
      名古屋の有名店ナポリタンの小倉パスタとか、メロンパスタとか、バナナパスタとか

      • +1
    2. >>6
      そう、多分そういうのと同じ類い

      元々中国には(台湾にも)ケーキに豚肉でんぶとか普通にある
      ロールケーキの中に巻かれてるとかね
      それくらい肉とスイーツの境界が曖昧
      日本人はダメな人が多数派だけど自分は嫌いじゃない(このラテの味もなんとなく想像つく)
      ハワイアンピザやマックグリドルが好きな人なら多分好き

      • +2
    3. >>6
      同じジョークメニューでも駄菓子の延長や個人店と、お洒落コーヒー専門チェーンの新作では衝撃度が違う
      このまま珍メニューを続々と出して路線変更したら面白いな

      • 評価
  6. せめて旨かったから商品化する流れくらいは作ろうよ…
    際物誰も手に取らなくなるぞ

    • +2
  7. こういうふざけたバズ狙いの食い物日本でもあるけど、実際試すと「うん…」って感じの微妙な味でしかないんだよなあ まずくもうまくもない 1400円じゃ試す気にもなれんが

    • 評価
  8. 👨「豚足カフェありますかー」 
    🐷「ありまっせー」
     

    • 評価
  9. 豚のコーヒー煮込みみたいな感じかなあ
    美味しいのだろうか

    • 評価
  10. 味そんなに悪くない予感がムンムンするw
    日本にも来たら一回くらい試してみたいと思ったけど1400円は高い!
    あと動画内の男性、なんか感じよくて好きだった

    • +1
  11. プラトンとソクラテス、ぷ~らぷら豚足食うラテ吸う

    • 評価
  12. コーヒーを楽しみに来たのに隣の席から豚肉の匂いがしたら嫌だろ・・・

    • +1
  13. 冷やかし程度売れれば採算が合うんだろうね。
    ラテの隣にお茶受けで角煮を付けたらもうちょっと売れたかも?

    中国で豚肉は縁起がいいものらしいけど、日本で言うとなんだろうな。お餅かな?

    • 評価
  14. 八角はホットワインとかにも入れるし、シナモンや生姜もスイーツにはよく入ってる
    普通に香辛料入りのホットドリンクはいろんな国でよくあるからおいしいんじゃないの?

    • 評価

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