この画像を大きなサイズで見るカナダにある古代湖の跡地で、非常に珍しい樹木の化石が発見されたそうだ。そこから再現された3億5000万年前の樹木は、現代のどんな木々とも異なっている。
新たに発見された「サンフォルディアカウリス・デンシフォリア(Sanfordiacaulis densifolia)」は、ひょろりとした細い幹からやたらと大きな葉っぱがみっしりと生えており、どこかボトルブラシのようにも見える。
今のところ分類学上の位置付けはわからない。だがその奇妙な姿は、これまでの進化の歴史の中で、植物がさまざまな実験を繰り返してきたことを物語っているそうだ。
現存するどの木々とも違っている謎の古代樹木の化石
「サンフォルディアカウリス・デンシフォリア(Sanfordiacaulis densifolia)」の化石が発見されたのは7年前のこと。カナダ、ニューブランズウィック州の古代湖跡で最初の1点が発掘された。
それは植物の一部だけの化石だったが、それから数年かけてさらに4点の化石を発掘。その中に、植物の化石としては珍しい葉が残されたものがあったのだ。
そこから再現された3億5000万年前の樹木の姿は、現代のどんな植物とも違う。
一見したところ、ヤシのようにも見えるが、ヤシの場合、幹のてっぺんに茂る葉っぱはそれほど多くない。
一方、サンフォルディアカウリスは、1本の幹から250枚もの大きな葉っぱが生えていた。
化石で確認された葉の大きさは1.75m。だが米国コルビー大学の古生物学者ロバート・ガスタルド氏の考えでは、さらに1mは成長しただろうという。
それほど大きな葉が大量に茂らすわりに、幹はひょろっとしており、直径は16cmほどしかない。つまりひょろひょろと頼りない幹に、5mもの樹冠が広がっていたということになる。
この画像を大きなサイズで見るなぜこんな奇妙な形をしているのか?
このような奇妙な姿をしているのにも理由があるようだ。
サンフォルディアカウリスは、もっと大きな木々の下に生えていたと考えられている。
頼りない幹のわりに樹冠が大きく広いのは、もっと背の高い木々から漏れる光をきちんとキャッチするための工夫だ。
そのためサンフォルディアカウリスは、日光を浴びるために背を伸ばすのではなく、あえて小さいままでいることを選んだ最初期の事例ということになる。
この画像を大きなサイズで見る植物の進化の過程で登場した実験的産物だった可能性も
それは石炭紀初期の植物たちが、これまで考えられてきたよりもずっと複雑であるだけでなく、当時からさまざまな”実験”を行っていたことも意味している。
「陸上の生命の歴史は、現在生息しているどれとも異なる動植物で織りなされています」と、ガスタルド氏は述べている。
遠い過去に作用した進化メカニズムによって、生命は長い期間にわたって生きることに成功しました。ですが、その形態・成長構造・生活史は、それぞれ異なる軌跡と戦略をとっています。
サンフォルディアカウリスのような希少な化石は、かつて地球に根付いたものの、実験としては失敗に終わったものの一例に過ぎません
この研究は『Current Biology』(2024年2月2日付)に掲載された。
References:Rare 3D fossils show that some early trees ha | EurekAlert! / Enigmatic fossil plants with three-dimensional, arborescent-growth architecture from the earliest Carboniferous of New Brunswick, Canada: Current Biology / written by konohazuku / edited by / parumo














もしかして上下逆だったりしない?
>>1
ハルキゲニアさんのことかー!
>>1
そ、そんな根も葉も(区別の)ないことをおっしゃるなんて・・・
異国情緒ならぬ異世界情緒があってイイネ
現代に蘇らせることができたら面白いのに
そして今同様の物が見られないということは試験の結果あまり有効ではなかったということなのか。
割と面白そうな構造なんだけど惜しい。
食べて美味しい葉っぱだったらなお惜しい。
3.6億年前というと、ようやく地上に生き物が進出し始めた頃ですね。
奇妙な生き物(植物も生きてるんだけど)はたまに発見される一方で、植物のヘンテコ系は珍しいからなんか嬉しい
Wikipediaによると大量絶滅と氷期、温暖期、氷期と気候もそれ以外もかなり劇的に変化が起きてた時代みたい。
3億6000万年前 – 生物の大量絶滅(デボン紀後期)
寒冷化と海洋無酸素事変の発生
3億6000万年前 – 温暖期
氷河の消滅。この頃、大森林が各地に形成され、石炭の元になったとされる。地質時代では石炭紀という名称がついている。リグニンを含む樹木を分解する菌類が存在せず、石炭の原料が地表に積もる。光合成により二酸化炭素が減少し温室効果が減少し寒冷化に向かい酸素濃度が増える[20]。
3億6000万年前 – 脊椎動物(両生類)の上陸[18]
3億5000万 – 2億5000万年前 – 大規模な氷河時代だったとされる(カルー氷期)。
ゴボウみたいに地中にあって
葉っぱだけ地上にあったのかな
> サンフォルディアカウリスのような希少な化石は、かつて地球に根付いたものの、実験としては失敗に終わったものの一例に過ぎません
いつか人類もそう言われるのかなあ
見たこともない木ですから
見たこともない花が咲くでしょう
>>11
このころの地球にはまだ被子植物が存在しないので花は咲きません(←マジレス厨)
ああそれですか、ヴォイニッチ手稿で見ましたよ
>>12
ヴォイニッチ手稿は、まだ解読しているんじゃなかったっけ?
薬草の図鑑?だか、植物が人類を乗っ取る未来の予言書だとか
色々な説が有るっぽいけど……どれが正しいかも謎ですもん💧
レゴブロックの木の上半分がどっか行ったみたい
この木が想像通りにあったとしたら、生物はみな共生関係で繋がっているから、この葉を補食したり木に住み着いたりするような、未知の生物もいたかも?
木があまりにも細いから、流れのない湖みたいな水の中に生えてたとかもあるのかな。ワクワク……
スギナの木?