この画像を大きなサイズで見るパナマ西部の森林に生えているシダの仲間は、ゾンビ化するスキルを進化させた。まずは死に、そして蘇り、養分をすする。
何を言っているのかわからないと思うので、もう少し説明しよう。
その木生シダの名を「Cyathea rojasiana」という。ゾンビなのは葉の部分で、一度枯れると、まるで触手のような根として生まれ変わるのだ。この根で土の養分を吸い上げる。
このように葉の組織を再利用するシダは、世界広しといえどもこのゾンビ・シダが唯一であるそうだ。
枯れた葉を復活させて再利用するゾンビ・シダ
ゾンビ・シダ(Cyathea rojasiana)の葉の中央部には「中軸」という部分がある。年老いた葉が枯れて死んでしまうと、ここが根に変わって垂れ下がり、土から養分を吸い上げるようになる。
「じつに斬新な組織の再利用です」と、発見者であるイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のジェームズ・ダリング教授は語る。
この画像を大きなサイズで見るこのように葉を再利用して栄養を吸い上げるシダは、初めてのケースであるとのことだ。
なお、このゾンビ・シダの葉は、根として蘇ったときでも、あいかわらず腐っているように見えるという。そんなところまでゾンビっぽい。
この画像を大きなサイズで見る死んでから復活する、驚くべき生存戦略
なぜゾンビ・シダはこのようなホラーな技を進化させたのだろうか? その謎を解くには、700万年前にまでさかのぼらねばならない。
「パナマは700万年前、北アメリカと南アメリカをつなぐ陸橋でした。それは火山活動が群島を合体させることで形成されたものです」とダリング教授。
つまりこのシダは、火山灰が積もってできた痩せた土地で、できるだけたくさんの養分を吸い上げるために、葉をゾンビ化させたと考えることができる。生き残るための生存戦略であり、適応進化なのだ。
実際、ダリング教授らは、火山灰が深さ数メートルにも積もっている層を発見しており、そこに生えている植物がほかの場所とは違うユニークなものだったことを確認している。
ゾンビ・シダは成長が非常に遅く、葉を優先的に育てるために多くのエネルギーと資源を投入している。
だから背丈は高さが2mほどしかなく、その分垂れ下がった葉を根として再利用しやすくなっている。
このシダにとっては、死もまた生きるための術なのだ。この研究は『Ecology』(2024年1月18日付)に掲載された。
References:One-Of-A-Kind “Zombie” Fern Can Reanimate Dead Leaves To Feed The Rest Of The Plant | IFLScience / written by hiroching / edited by / parumo
















枯れぬシダなど生え…生えたわ。
「だから背丈は高さが2mほどしかなく」いや2mは充分大きい
シダっていうからここを読むまで手のひらぐらいのサイズ感やった
2mなら確かにゾンビや
ゾンビといってもコンテニュー回数99回迄とかの制約とかついていたりして
vsミント ファイッ!
薄毛に朗報!
何度でも蘇る!
ラッカセイも同じような戦略なのかな アレも異常よね
「死」に対する部分的勝利
死の概念から変えていく必要が有るのかもな
少なくとも植物辺りから向こうは
葉が気根にもなる感じかな
上下ひっくり返して植えても生き残りそうだ
よくわからないけど花実が付かないんだからそれで良いでしょう まだ何かあるの
起立し、そして事後に萎えて賢者タイムを繰り返す息子スティックも
この死と再生を繰り返すシダと同じなんじゃないかと思いました
面白いね
もしかすると葉っぱが根っこになるんじゃなく、根っこが葉っぱの役割もしていただけなのかもしれないね
やっぱ過酷な環境を生き抜いている生き物ってやべーわ
カラパイアの軽妙な語り口も相まって良い記事