この画像を大きなサイズで見るバハマの深海で、体が半透明で内臓まで透けて見える甲殻類の新種を発見したそうだ。
「Booralana nickorum(ボオララナ・ニッコラム)」と名付けられたこの種は、スナホリムシ属ワラジムシ目(等脚目)に分類される。
海生の甲殻類から進化し、陸上で生活する能力を獲得したダンゴムシの親戚だが、その体はダンゴムシよりずっと大きく、大人の親指くらいもある。
『Zootaxa』(2024年1月12日付)に掲載された研究によると、3億年前から地球に存在し、海の生態系の営みを維持するうえで、重要な役割を果たしてきたと考えられるそうだ。
3億年前から存在していた甲殻類を新たに発見
闇を見通す巨大な複眼を持つ「B. nickorum」で、一番目につくのはその白い体だろう。光がほとんど届かない深海で生きているためで、半透明で透けている。
「内臓など、色々なものが見えます」と、ケープ・エルーセラ研究所のニコラス・ヒッグス氏は語る。
体長は55~76mmほどで、大人の親指くらいもある。陸で暮らす親戚のダンゴムシよりずっと大きいのは、海底で上から落ちてくるエサをじっと待つには、そのほうが有利だからだ。
「体が大きければ大きいほど、1回の食事で食べられる量が多くなりますから」と、ヒッグス氏。
つまり、エサに乏しい環境で生きていくには、食事と食事の間隔をできるだけ長くすることが大切だということだ。
この画像を大きなサイズで見る深海550m前後で発見
「Booralana nickorum(ボオララナ・ニッコラム)が発見されたのは、バハマのエグズーマ海峡の水深540~560mのところにある斜面だ。
ケープ・エルーセラ研究所とOceanXによる2度の探検で捕獲されたが、1度目(2014年4月)はウナギ用のトラップ、2度目(2019年2月)はLEDライトでおびき寄せて捕まえたそうだ。
Booralana nickorumという名前は、研究チームの1人であるエドワード・ブルックス氏の家族に、ニコラス・ブルックスという人物が2人もいることにちなんだものだとか。
この画像を大きなサイズで見る3億年前から生態系を守ってきた
深海の底でじっと身を潜めていた彼らだが、実は生態系にとってとても大切な存在だ。
海底に沈んだ生き物の死骸を分解することで、その栄養が海の中で循環することを助けているのだ。彼らがいなければ、沈んてきたものは、そのまま降り積もって埋もれてしまう。
その一方で、海底に沈んでくる有機物の中にある炭素を、何千年もの間、深海にとどめておくという役割もある。
なお、こうした新種の発見は、深海の生物がある特定の場所にしか生息しないのか、それともだんだんと別の地域へと広がっていくのか理解するヒントになるという。
それを知ることは、私たち人間が海に与える影響がどのように広がっていくのか、正確に予測することにもつながる。
バハマをはじめ、深海に眠る石油を採掘しようと考える国が増えている。それが海やそこで暮らす生き物に与える影響を知るには、今回のような探検が絶対に必要なのだそうだ。
「そこにアクセスできない限り、この環境に感謝することも、理解することも、価値を見出すこともできないでしょう」と、ヒッグス氏は語っている。
References:A new species of deep-sea Booralana Bruce, 1986 (Crustacea: Isopoda: Cirolanidae) from The Bahamas, Western North Atlantic | Zootaxa / ‘You can see its guts and things’: Weird see-through crustacean with giant eyes discovered off the Bahamas | Live Science / written by hiroching / edited by / parumo
















ここで耳寄りな情報をひとつ。
エビの尻尾とGの羽は同じ成分らしいですよ♪
>>1
人間の粘膜の繊毛はゾウリムシの周りの毛と同じ!
>>1
尻尾どころかキチン質は節足動物や甲殻類の外骨格の主要構成物質なので
小エビをバリバリ食べる事とGをバリバリ食べることは基本的には変わらない
ただ、その食文化において食べ慣れているかどうかの違いでしかない
そしてエビやカニなど甲殻類アレルギー持ちは少し前に話題になったコオロギなどの昆虫食も
アナフィラキシー症状が出る可能性が高いので食べない方がいい
具足様のご子息かと
エビとダンゴムシの間の子みたいなフォルムだな
丸まってるとかわいい
裏はやめてー
三葉虫もこんな感じだったって事か。
これ系のビジュアルのやつは生きた化石みたいなの多いなー
一種の最適解なんだろうね
脚多い系の腹側にくるものがあるがマンガのようなお目目はかわいい
普通に小さいオオグソクムシだよねw
甲殻類とか魚介類の話を聞くとその味はどうだろうと思ってしまう俺日本人
真っ白で可愛い。
この手は今でも新種がどんどん見つかるんだよな
某水族館の飼育員が見つけてその人の名前がついたりね
タイノエとは違うんだよね?
深海550mの生物を地表に持ってきて大丈夫なものなの?
ボオララナ・ニッコラム「おおきくなったらダイオウグソクムシになるんだ!」
ウオノエと区別がつかぬ
このサイズで深海の暗闇に対応する眼を持ってるってすごいな 人間の眼と全然仕組みが違うのかな
そのまま寿司ネタに
新しく発見された種を新種というのがものすごく傲慢な気がしてきた
>>18
人間基準の記録だから仕方ないけど、それは別として考え方によっては確かに傲慢だよね。
日本だとグソクムシが有名になったから「親指くらいもある」と言われてもあまり驚きがない
むしろ海外のヤスデのデカさの方がビビる
で、味は?
ルックスかわいい系のコメが目立つけど、「スナホリムシのワラジムシでニッコラム」だなんて、名前もなんかかわいい。
お味の方はどうなのかしら?