この画像を大きなサイズで見る今から約200万年~30万年前、 体長約3m、体重が300kg以上にもなる地球史上最大の霊長類が「ギガントピテクス(Gigantopithecus blacki)」が存在した。
余談だが2005年版の映画、キングコングは、ギガントピテクスから進化した大型類人猿という設定になっている。
話を戻そう。大型類人猿である彼らはなぜ絶滅してしまったのか?最新の研究結果によると、環境の変化に適応できなかったからだという。
森の暮らしに特化していたとされるギガントピテクスだが、それが仇となる。
70万~60万年ほど前に森の様子が変わり始めると、栄養価の高い食べ物が手に入らなくなり、だんだんと地上から姿を消していったそうだ。
巨大なギガントピテクスはなぜ絶滅したのか?
中国南部など、主にアジアで化石が発掘されている「ギガントピテクス(Gigantopithecus blacki)」は、史上最大の霊長類でありヒト上科動物だ。
もし現在も生きていたとすれば、ビッグフットやイエティのようなUMAを思わせたかもしれない。ゆえに、こうした未確認動物の正体だとする説もある。
いずれにせよ、見る者を畏怖させただろうギガントピテクスは約30万年前に絶滅してしまった。そしてその理由は謎に包まれていた。
というのもこの時代、他の霊長類はきちんと生き延びているのだ。
なのに強大なギガントピテクスは生き残れなかったのはなぜなのだろう?
この画像を大きなサイズで見るギガントピテクスが生きていた時代の環境を再現
その謎を解くために、中国科学院古脊椎動物古人類学研究所をはじめとする国際研究チームは、ギガントピテクスの化石が現れ始める200万年前と、絶滅した30万前の環境を再現してみることにした。
手がかりとなったのは、中国南部、広西チワン族自治区にある洞窟22ヶ所で発見された化石と堆積物サンプルだ。これはギガントピテクスが生息していた全地域を網羅する最大級のコレクションである。
化石だけで、その生き物が絶滅した理由を特定することはできないが、それでも姿を消した時期が正確にわかれば、当時の状況をより詳しく知ることができる。
そして今回の研究では、いくつかの年代測定法から示された157の放射年代に基づき、ギガントピテクスの絶滅は29万5000年~21万5000年前だろうと推定された。
また花粉の分析からは、ギガントピテクスの絶滅に先立ち、中国南部の森林が大きく変化していたらしいことが明らかになった。
もともと彼らが暮らしていたのは、木々が鬱蒼としげり、水や果物がたっぷりあった森林だ。
ところが70万~60万年ほど前から季節の変化が大きくなり、森の様子が変わり始めたのだ。乾燥が進み、森が開けていく一方、火事が起こりやすい草原が広がっていった。
この画像を大きなサイズで見るギガントピテクスは環境の変化に適応できなかった
ギガントピテクスの破滅を招いたのは、このような気候の変化であるようだ。その証拠は彼らの歯に残されていた。
ギガントピテクスの歯を一番近い親戚である「チャイニーズオランウータン(Pongo weidenreichi)」と比べてみたところ、彼らが環境の変化にうまく対応できなかったらしい痕跡が見つかったのだ。
その歯からは、絶滅に近づくほど慢性的なストレスの形跡が色濃くなっていることがうかがえた。
どうやら森林が開けて乾燥するほどに、食事はより栄養価が低く、しかも単調になっていったようだ。こうしてギガントピテクスはだんだんと数を減らし、生息範囲も狭まっていった。
一方、オランウータンは、環境の変化に合わせて体格・行動・生息地を変えていった。
この画像を大きなサイズで見る6回目の大量絶滅に備えて
当時起きた環境の変化は、ギガントピテクスとオランウータンの明暗を分けることになった。
研究チームによれば、こうした類人猿の絶滅と生存の物語からは、学ぶべきことがたくさんあるという。
「6回目の大量絶滅が迫っている今、なぜ種が絶滅するのかを理解することが急務です」とオーストラリア、マッコーリー大学のキラ・ウェスタウェイ助教は語る。
「過去の絶滅の理由を知ることは、霊長類の回復力と、過去そして未来に待ち構えるほかの大型動物の運命を理解する、良い出発点となります」
この研究は『Nature』(2024年1月10日付)誌に掲載された。
References:The extinction of the giant ape: A long-standing mystery solved / What Wiped Out The Largest Ape Ever to Roam Earth? We May Finally Have an Answer / written by hiroching / edited by / parumo
















昔の絵なら、もっと原始人みたいな感じだったが
普通の類人猿だったんだな
天敵に滅ぼされたとか巨大隕石の衝突による寒冷化とか捕食者がいなくなって全滅とか、言ってしまえば全部環境によるものじゃん?
種の絶滅の理由って「環境に適応できなかった為」以外にある?
巨人族か
そっからどうやって現代に続く人類が?
都市伝説的に言うと宇宙人が何かの生物をイジったか
>>4
わかんない事を神だの宇宙人だのの仕業にしちゃうのは思考の放棄に他ならないんよ
今存在してても共存できないね
>>6
ギャートルズでは共存してたぞ。
>>23
あれはオリバー君や
人間よりずっと長期間生息してた霊長類が知能が発達することなく絶滅してて、人間て何なんだろなって考えさせられる。
一説によるとジャイアントパンダとの生存競争に負けたって説がある。
>>8
キュン死したのか
>>11
ジャイアントパンダは熊なのでかなり凶悪だよ。
熊に負けたと考えるといいんじゃない。
>>13
エサが豊富だった時代に笹の奪い合いで絶滅しないよ。
パンダは熊とはいえ生存競争に敗れて笹しか食うモノが無い山奥に追い込まれた弱者。
ギガントピテクスは栄養価の高いエサの減少と共に衰退した訳で、最期に笹すら食った個体がいたにしても弱いパンダとの競争で絶滅した訳ではない。
パンダの数倍という巨体を笹で養うこと自体が無理な話なんだから。
>>14
パンダってあんまり笹を好き好んで食わないんだって
笹は栄養少ないしね
じゃあなんでパンダが笹を四六時中食ってるイメージがあるのかなんだけど、動物園では基本的に笹しか与えてないから
だってパンダが笹食わなきゃ面白くないし、しょうがないね
>>14
パンダは竹や笹以外も普通に食うぞ。生息地が竹ばっかの環境なんで餌の9割が笹なのは結果論であり、実はパンダの胃腸は笹を食うに適していない。
笹を食えるのは餌にできるものの種類が増えれば生存に有利ってだけで、しかも他の生き物が食わないから競合相手が居ないんで餌の確保に困らないって生態になったに過ぎない。(コアラがユーカリを食べたり、人間がネギやタマネギなど他の生物に有毒な植物も食べられるのと同じ)
なので他の生物が居ない奥地も住処にできたわけで、別に競合に負けてそうなった訳ではない。むしろ生存域を拡大したんである。
そもそも野生のパンダは普通の熊と同様に人里に下りて人間を襲う事例がある。
ていうか平均体重100kg前後になる雑食性の生物が弱いわけない。こんなん襲えるの虎ぐらいしか居ない。
あと>>20もちょっと語弊がある。
お客さんのいる前では笹を与えてるだけで飼育には普通に笹以外も与えてるぞ。
という訳で、お二人とも間違いです。
進化や適応が追いつかないほどの速さで変化されちゃうと
結局絶滅しちゃうのよね
こういった大型の生き物は生きて存在するだけでテンション上がる
実物見てみたい
今の所、見つかっている化石は下顎とかごく一部だから全体像が分かりづらいのよ。
プロレスラージャイアント馬場は
元野球選手で所属は 巨人 だった。
>>15
ジャイアント馬場の指2本分サイズ、2列ボタンのケータイを覚えてる人いるかな
ホモ・サピエンスがここまで大繁栄できた理由の一つが,恐るべき雑食生物だったことかもしれませんね。
地球上のどこに進出しても、そこに適応して、そこで食べられるものは何でも食べてきましたからね。
巨人伝説が世界各地にあるのもこの頃の記憶が人類に刻まれてるからだったりして・・・
恐怖は遺伝するって記事あったし
「ギガントピテクス」という響きが何かロマンを感じさせて子供の頃から気になってた
小ぶりの象ぐらいのオランウータンって凄いな
ギガントピテクスに限らず動物は大型化すると
環境変化に弱くなって絶滅し易くなるんじゃないかな。
大型化するとより多くの餌が必要になるし
個体数も減る傾向にあるから。
ネフィリムか、ゴリアテか
しょこたん「ギガントバッカルコーン!」
エデンの檻に出てたやつ?