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ハスキーが保護施設で脱走騒ぎ、おやつを盗もうとし警察に逮捕される

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(著) (編集)

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 ハスキー犬というのは、型破りで思いもしないことをしでかすが、どうしても憎めない愛くるしさがある。アメリカ・アラバマ州にある保護施設で、真夜中に1匹のハスキー犬がケージから脱走した。

 施設内の警報機が鳴ったため、自宅にいた施設創設者の女性が監視カメラを確認すると、ハスキー犬は部屋をとっ散らかしてパーティーをしていたようだ。

 その警報で、駆け付けた警察官は「これまでで一番かわいい犯人」だった犬をすぐに逮捕して隣の部屋へと移送。おまけに散らかりまくった部屋まで丁寧に掃除してくれたという。

Naughty Dog trying to help his friends escape and throws party until arrested

保護犬のケージ部屋からハスキーが脱走

 11月16日の午前0時20分ごろ、アリゾナ州テンピの動物救済保護施設『ロスト・アワー・ホーム・ペット・レスキュー』で、保護犬のケージ部屋からシベリアンハスキーのキングが脱走した。

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 キングは仲間の犬たちに「おまえらも、俺が逃がしてやるぜ」とでも言っているのか、他の犬のケージを開けるためにしばらく奮闘した後、事務所に続くドアを開けた。

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 やがて深夜に動き回るキングを監視カメラが感知し、緊急警報が鳴り響いた。

 だが、キングは我関せずの様子で、事務所で目についたものを片っ端から荒らし始めたのだ。おやつの入ったケースを盛大にそれをぶちまけ、おひとりさまパーティーを繰り広げていた。

おやつの在りかを知っていたキング

 施設創設者のジョディ・ポランスキーさんは、警報アプリが作動したことで目を覚ました。

 最初、ポランスキーさんは誰もいないオフィスで動作が感知されたことに疑問を抱いたが、カメラをよく確認するとそこには暴れまくっているキングの姿があった。

夜中の12時か1時くらいに警報が鳴りました。すぐに何が起こっているのか見ようとしましたが、何も見つかりませんでした。

そして散らかっている事務所の映像を見て、なんてことなの!とショックを受けました。そこで、犯人がキングだとわかったんです。

 キングは、事務所におやつが保管されているのをちゃんと知っていた。

 ポランスキーは、キングが施設の玄関を開けて勝手に逃げ出すのではないかと心配したが、キングは部屋の中を自由に歩き回り、おやつもじゅうぶん食べることができて満足したのか、外に出ることはなかったようだ。

駆け付けた警察官が犬を逮捕、事務所をきれいに掃除

 キングがおひとり様パーティーをしていた間も警報アラームは鳴り続けていた。

 やがて、テンピ警察から駆け付けた1人の警官が中へ事務所の入ると、キングは尻尾を振って「お?パーティーに参加するのか?遊ぶ?一緒に遊んじゃう?」と、警官にじゃれついてきた。

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 キングは、人懐っこい犬のようだ。しかも自分が悪いことをしている自覚がまったくない。

 警官は事務所の有様を見ると、じゃれつきまわるキングをなんとか逮捕し、隣の部屋に移送した。その後掃除道具を手にしてせっせと事務所を片付け始めた。

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 警官は、夜中の2時過ぎにキングが散らかした事務所をきれいに掃除した後、やれやれというように肩で息をつくとようやく事務所を去った。

 とてもきれいに掃除をしてくれたことから、ミスター・クリーンという称号がつけられた。

警官が片付けまでしてくれるなんて思いもしなかったし、映像を見て、うわー、あんなにきちんと掃除してくれている!ってありがたく感じました。(ポランスキーさん)

 おつかれさま、キング。そしてお疲れ様でした、ミスター・クリーン。この日はおそらく互いにとって忘れられない夜になったことだろう。

 ポランスキーさんは、このように話している。

犬が無事で本当にほっとしましたし、警官がうまく対処してくれたことにも感謝しています。

私は警報がキングの仕業だと知った後、再び眠りにつき、翌朝まで警官が部屋を掃除してくれていたことに気づきませんでした。

監視カメラの映像を見たとき私は感動しました。彼らは地域の動物たちのためにいつも一生懸命できる限りのことをしてくれます。それを思い出し感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 なお、ロスト・アワー・ホーム・ペット・レスキューは、ホームレスのペットの世話に専念する非営利団体で、苦難や危機に見舞われた家族の動物たちに一時的な滞在を提供している。

今、里親募集中の犬と猫は合わせて53匹ですが、全部で171匹を保護しています。(ポランスキーさん)

 ありがたいことに、キングはこの騒動から間もなくして、愛情深い家族のもとに養子として迎え入れられたということだ。

References:Hungry husky tries to bust out his kennel friends for a midnight snack run in heartwarming clip / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 19件

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  1. 憎めないにも程がある・・・
    いいお家が見つかるといいね

    • +20
    1. >>2
      愛情深い家族の元に養子として迎えられたと記事には書かれてますね

      • +8
  2. 警察官がいい人
    家でも似たような元気な犬を飼っているのだろうかw

    • +25
    1. >>3
      分かるww
      経験者の行動だよね、あれ…

      • +5
  3. 警官の手際が良すぎる。間違いなく同じ経験をしてきたんだろうなあ。

    • +12
  4. 綺麗に丁寧に掃除してくれた警察官こそが
    真の主人公w

    • +12
  5. ハスキーのこういう事件を見る度に、「世界の終わりに柴犬と」のハスキーが脳内再生される。

    • 評価
  6. ハスキーの問題児率はなんなんだよ(笑)
    『世界の終わりに柴犬と』でもアホ犬扱いだったし

    • +1
    1. >>11
      長距離を走る犬ぞり犬だからじゃないかな。

      氷点下の中を1日100km程度移動する犬ぞりを引く犬だから、あんまり深い事考えていたらやってられないからじゃない。
      昔の話では緊急輸送で1日300km程度を走破したことあるとか、とにかく前へ前へと全速力で走る犬なんだよ。

      • +7
    2. >>11
      ハスキーの性格的に、温厚で人懐っこく、甘えたがりで遊び好きというのがあるからかと。
      要は警戒心が薄く、知らない人間にもホイホイついて行き、構ってもらいたがって番犬みたいな用途にはまるで使えないし、好奇心旺盛で興味を引かれるとすぐそれで遊ぼうとする。
      自己判断力が高いのが悪い方向に働き、飼い主の言いつけより自分の興味を優先させやすい。
      また怒られても、怒られてる事より自分が構われてる事の方を嬉しがるから、怒られても喜んでるような事が多い。
      そう言うのが総じてアホの子に見えるのかと。
      後帰巣本能も薄いらしく、行ったっきり帰って来ない事もよくあるそうな。

      • +12
      1. >>15
        なるほど…
        困ったことだが愛しさが増すな…

        • +3
  7. 掃除までしてくれるお巡りさん親切過ぎwwww

    • +9
  8. 姉が勤めていた動物病院がゴールデンを保護したので
    拾得物届けをしに交番に連れて行き
    「あの~この犬拾ったんですけど…」と言ったら
    お巡りさんは「自分犬ダメなんですっ‼️‼️」って
    交番内をダッシュで逃げて
    犬が平気な別のお巡りさんに交代してもらってたw

    • +8
  9. 警察官の人こわもてなのに良い人すぎるw
    相当几帳面な性格してるなw

    • +7
  10. また同じことやりそうやな。
    ハスキーだから

    • +1

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