この画像を大きなサイズで見る庭の装飾品だとばかり思っていた赤色のオブジェが、まだ爆発の可能性がある19世紀後半の英海軍の実弾だったことが判明した。
爆弾処理班によってこれが処理されたとき、長年庭にこのオブジェを飾っていた家の夫妻は「古い友人が亡くなったような気持ちだ」と語った。
数十年庭に飾っていた赤色のオブジェは砲弾だった
イギリス、ウェールズ、ペンブルックシャー州ミルフォードヘヴンに住む、シアンとジェフリー・エドワーズ夫妻の家の庭には赤色のオブジェが長年飾られていた。
形は砲弾そっくりだったが、夫妻はずっとただのダミーだと思っていた。ところが、実際はそうではなかったのだ。
このたび英国防省は、爆発する可能性のある29kgの海軍の砲弾をエドワーズ夫妻の家から撤去したと発表した。
エドワーズ夫人は、ガーデニングのときに土を落とすため、よくこれをコテでガンガン叩いていたと言う。
しかし、水曜の夜、ひとりの警官が夫妻の家を訪ねてきて、そのオブジェのことを国防省に通報する必要があると言われた。
その1時間後、訳がわからず驚いている夫妻に、明日、爆弾処理班がやってくることが告げられた。
この画像を大きなサイズで見るまだ爆発する可能性がある実弾。撤去後に爆破
夫妻が住んでいる通り全体が避難しなくてはならなくなるかもしれないと言われた夫妻は、眠れぬ夜を過ごした。
「一晩中、一睡もできなかった。あまりにもショックなことだったから」エドワーズ氏は言った。
「私たちは家を離れるつもりはない、ここにいると爆弾処理班に言ったよ。もし、あれが爆発したら、運命を共にするつもりだと」
調べたところ、この砲弾の弾薬量はわずかだったため、通り全体が避難するはめにはならなかった。
だがまだ爆発する可能性がある実弾だったため、この地域の集落にあるウォルウィン城の廃採石場に運ばれ、5トンの砂で埋めて爆発させた。
赤いオブジェ(砲弾)が亡くなったことを悲しく思う夫人
77歳のジェフリー・エドワーズ氏は、3歳の時以来この地域に住んでいる。この砲弾は、エドワーズ夫妻が1982年に家を購入して以来、ずっと彼らの庭にあった。
「あれは、古い友人のようなものだった。長年の友が粉々に吹き飛んでしまったなんて、なんとも悲しいことだよ」
エドワーズ氏は、かつてこの家を所有していたモリス家の親戚からその歴史を聞いたことがある。どうやらこの砲弾を見つけたのは100年以上前のことらしい。
「イギリス海軍の戦艦がかつて、セント・ブライズ湾に錨を下ろして、ブロードヘヴンに向けて砲撃していたんだそうだ」エドワーズ氏は語る。
海軍は、砂浜を射撃練習用に使っていた。砂浜には誰もいないことを確認していたんだ
かつてのこの家に住んでいたポップ・モリスはこのあたりでレモネードを配達して回っていたんだが、馬車でこの州の南部にあるビーチのブロードヘヴンに行ったときに、砲弾を見つけたらしい
モリスは苦労してビーチへたどり着くと、砲弾を馬車に積み込んで、7マイルあるデコボコ道を激しく揺られながら家に帰ったということだ
そしてそれを中庭の前に立てておいた。それからずっとそのままというわけだ
その後、1982年にエドワーズ夫妻がこの家を購入したとき、この砲弾をコンクリートで固め、窓の下枠に合わせて赤く塗ったという。
この砲弾は2つの世界大戦の間ずっとここにあったのだ。
国防省はこう発表した。
2023年、11月30日、アッシュチャーチ部隊、第721EOD小艦隊、第11EOD&S RLC連隊が、ダイフェッド=ポーウィス警察の要請を受け、疑わしい武器に対応したことを確認した
EODチームは、この物体を調べ、29kgの海軍砲弾をであることを断定、現場から撤去し、続いてこれを爆破処理した
References:Welsh couple bereft after bomb squad detonate ornamental garden missile | Wales | The Guardian / Milford Haven: Garden ornament turns out to be live bomb – BBC News / written by konohazuku / edited by / parumo
















中身のない模造品でも作って置いておくとか…長年の友には代えられんか
長年の同居人が失われたことは残念かもしれないが、彼が砲弾として生まれてきた以上は爆発するという本懐を遂げさせてやることもまた友情なのではないだろうかと。
鬼瓦より魔除けに成りそう 知らんけど
さすがイギリス、ナイスユーモア。
発破のフレンド
今までのエピソード含めて「よく今まで爆発しなかったな(滝汗」と思うばかりですわ
砲弾と知っててスコップの土落とすために叩いてたって相当ヤバいw
なんで持って帰ったの?ポップ
×「29kgの海軍砲弾をであることを断定」→○「29kgの海軍砲弾であることを断定」
老夫婦の庭に佇む小さな赤い紳士
>>11
彼はずっと自身が炸裂するのその日を待っていた
葉っぱも掛けられていただろうね。
家を離れるつもりはない
↑
意味分からん
珍しく肛門に関係ない砲弾の話だ
ジェームズ・ボンドの忘れ物
そんなに詳しいいきさつを知りながら、本物かもしれないと思わないのはなんでだw
爆発しないよう処理できるかもしれんが、やる人間のリスクを考えると爆破処理が一番安全だしなぁ
結構火薬って保つんだな。100年以上経っても爆発の危険があるとは。
スコップの土落とすために叩いてた
あの・・・・この段階で爆発してたら
大変でしょ・・・・
一度前例を作ると当然の権利と思う奴が出てくるから
できないよなぁとはわかっちゃいるんだけど、
軍が代わりの模型でもつくってプレゼントしたとか
なにか粋なことをしてたらほっこり話だったのにな…
>>21
代わりの模型をプレゼントとかそれこそよくない前例を作る事になるでしょ
俺は拳銃持ってるぞそっちで処分する代わりに精巧な模型を寄越せ…とか
それに兵器の残留物なんかを処理するのも軍の仕事ですし
仕事にユーモアとかを求められてもなぁ
>>22
別にお前に求めちゃいないっての
それを強く主張したわけでもないのに一々絡んでくんなよ
そういえば、オレの実家のすぐ近くの神社の賽銭箱のわきにも、錆びついた砲弾(155mm榴弾かな?)が飾ってあるよw 火薬が抜いてあるのかどうかは知らんww
火薬を抜いて元に戻すという訳にはいかんのかな