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広告より具が小さいとマクドナルドなどを訴えた集団訴訟、広告に問題ないと原告側が敗訴

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27件のコメントを見る

(著) (編集)

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 アメリカでは、食品をめぐるチェーンレストランに対する訴訟が多発しているが、マクドナルドとウェンディーズは広告で掲載されているバーガーを実物よりも大きく見せているとして、去年集団訴訟が提起されていた。

 今回、裁判所は「その広告は他社が使用しているものと変わらず、誇大広告にはあたらない」と判断し、原告側は敗訴した。

How big are burgers? Judge rules McDonald’s ads don’t exaggerate the size of their burgers

ハンバーガーの大きさ巡る原告の訴えが棄却

 9月30日、ニューヨーク州ブルックリンのヘクター・ゴンザレス連邦地裁判事は、マクドナルドとウェンディーズのハンバーガーの誇大広告をめぐる連邦訴訟で原告の訴えを棄却した。

 これは今年5月、ロングアイランドのサフォーク郡に住むジャスティン・チミエンティ氏が、実際のハンバーガーのパティ(肉)が広告に掲載され肉よりも小さいとして、マクドナルドとウェンディーズに対し訴訟を起こしたものだ。

 チミエンティ氏は「広告の肉は火が通っておらず、実際に提供されるものより25%程度大きい。これは両社が売り上げ促進のために意図的にやっているものである」と主張した。

 訴状では、マクドナルドとウェンディーズで働いたことのあるフード・スタイリストの言葉を引用し、完全に加熱されたハンバーガーは「食欲をそそらない」ので加熱不足のパテを好んだと述べている。

 彼はまた、ウェンディーズが広告ではトッピングの量を多くしていると主張した。

企業が製品を肯定的なイメージで宣伝するのは合法

 19ページに及ぶ判決でゴンザレス判事は、次のように述べた。

ハンバーガーを食欲をそそるものに見せようとするチェーン店の努力は、他の企業が自社製品に肯定的なイメージを抱かせるために視覚に訴える画像を使用するのと変わらない。

また、両社のウェブサイトにはハンバーガーの重量とカロリーに関する情報が、目立つように客観的に掲載されている。

実際に購入したバーガーが原告の個人的に好む量より少ないトッピングだったとしても、それは広告が誤解を招くよう導いたのではない。

 ゴンザレス判事は判決の中で、広告はよりおいしそうに見せているが、顧客が広告によって誤解を受けることは証明できないと話した。

インフレの影響でひそかに商品サイズを変更している疑いも

 この訴訟は、ニューヨークのジェームズ・ケリー弁護士が最近ファストフード会社に対して起こした虚偽広告訴訟のひとつだ。

 他のファストフード会社も訴訟の対象となっている。

 つい最近も、バーガーキングのワッパーの具が広告に比べて小さいとして集団訴訟が起きたが、フロリダ州マイアミの連邦判事は、「理性的な米国の消費者の購買嗜好を変えるほどの問題は生じていない」として、訴えを棄却した。

 また、タコ・ベルはクランチラップとメキシカン・ピザの具が広告の半分しか入っていないとして、ブルックリンの裁判所で訴訟を起こされている。

 この訴訟では、過去3年間にニューヨーク州でこれらの商品を購入したタコ・ベルの顧客が、少なくとも500万ドル(約7億5千万円)の損害賠償金を求めている。

 テキサス州オースティンの刑事弁護人ベン・マイケル氏は、最近のインフレの波は、企業が商品の1個当たりの目安重量をひそかに減らすことを誘惑している可能性があると述べた。

残念なことに、多くの企業がメニューを更新することなく、このような変更を行なっているのは事実です。これでは、私たちが目にしているような訴訟を起こされる可能性があります。

References:McDonald’s, Wendy’s defeat lawsuit accusing them of exaggerating size of burgers / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 27件

コメントを書く

  1. 不当判決だな

    >ゴンザレス判事は判決の中で、広告はよりおいしそうに見せているが、顧客が広告によって誤解を受けることは証明できないと話した。

    説明になっていない
    量的な問題なのに、おいしさの問題にすり替えをしている

    消費者が量的に誤認をするのは100%明らかだ

    • +6
  2. イーロンとかトランプとかマックの株持ってる奴はえげつない金持ちばっかりだからそりゃ勝てんわ

    • +8
  3. こう言うの集団で遣る人等って日頃から訴訟ネタを常に考えてるんだろうか
    ネタが弱くても集団ならみたいな感じする

    • +6
  4. 原告側の主張も訴えられた企業側の主張もどこか捻じ曲げられた屁理屈じみたとこというか、無理矢理感があるな。
    ともかく自分にはアメリカの食生活は堪えられないわ。

    • +3
  5. 正直手に汗を握って注目していた
    そうか 負けたか…

    • +5
  6. 日本だったら普通の光景で何を今更と思うけどね。

    • -5
  7. 格安バーガーは廃止してコメダみたくクソデカサイズの逆詐欺なハンバーガーをメインにしていけばそういう訴訟はしなくて済む筈なのにな

    • +3
    1. マクドナルドも昔は写真詐欺と言われてたけど今はそれよりは美味しくなってるよなあ・・・と記事見ながらぼんやり思った
      どこの国でも見本と実物が若干違うってのはよくあるんだねえ
      全く別物ってくらいじゃなきゃそんなに大げさに騒ぎ立てるほどのもんじゃないと思うけどねえ

      >>7
      想定より多い分には得した気分になるからねえ
      でもSNSではコメダ初見の方々が実物を見てかなり困惑してる様がつぶやかれてる
      (そして訓練されたコメダの民はそれを見てニヤニヤしてる)

      • +2
  8. ラーメン屋で具の配置バランスが悪いくらいなら理解できる
    マック等のふんわりバンズに肉汁滴るパテ新鮮なレタスみたいな広告の品は詐欺だと思うよ

    • +5
    1. >>8
      マックでバイトしてたけど、レタスをキレイに重ねて配置したり、包装紙でラップするときにふわっと包めば広告並の出来栄えになる。でも時間の無駄だからやめろといつも怒られてた。だから空いてて従業員が少ないときに究極のバーガーを作って、お客が食べてるとこを見てニヤニヤしていた。

      • +9
  9. この判決おかしくね?
    これだと勘違いを誘導しながら、勘違いをした側の主観の責任になってしまう
    あらゆる詐欺がまかり通ってしまうわ

    • +6
    1. >>11
      日本の判例で言えば、
      見合いや就活で多少大袈裟に話を盛るぐらいならよくあることで
      詐欺とまではいえない、ってやつみたいなもんじゃない?

      高卒なのに大卒と偽るとか、明らかに事実と異なるのはともかく
      (バーガーなら、実際には入ってないベーコンが写真にはある等)、
      ジャンケンで負けてとりあえず名目的に参加した文化祭委員を
      「皆をまとめ上げてリーダーシップを発揮しました!」
      ぐらいならご愛敬、みたいな。

      • +3
  10. あくまで商売のための見栄えのいい写真なだけで、中身は一緒だからセーフって感じか
    度が過ぎてなければしゃーないと思うけど結構ひどいのもあるからなあ

    ヤケドやら転んだやらが通ってたからこれもいくと思ったが
    よりによってこれが却下とな…

    • +3
  11. そもそも損害賠償金の額が卑しいんだよ
    金目当てなのが見え見え

    • +3
  12. 写真と同じ大きさじゃないし量がどうかは規定してる範囲がマニュアルにあるから恣意的に減らしたとは言えないて事だろ
    生肉云々は衛生法の規定外れてなければ違法性はないし

    • +2
  13. 海外でもステルス値上げって(疑いが)あるんだなぁ…向こうだとすぐ訴訟だから、消費者もネタ探しにガッツリ監視してるのかね。

    • 評価
  14. これでおもいだすのは、ドミノピザの広告
    広告のピザの具の量は昔から変わってないのに、今の広告は具二倍トッピング時のものですって注釈入るようになった
    具二倍トッピングが出来る前の広告はどうだったんだ

    • +3
  15. 日本で俗に言われる「ステルス値上げ」は海外では「シュリンクフレーション」と呼ばれるそうですが、フランスの「カルフール」というスーパーマーケットチェーン店ではシュリンクフレーションに該当する商品がどれなのか消費者に判別しやすいようにラベル表示しているそうですね。
    複数企業の商品を取り扱う小売店だからこそ出来る事で、ファストフード店のような特定企業の商品しか取り扱わない小売店での導入は難しいのだろうか?

    • 評価
  16. マイケルダグラスが天井向けてマシンガンを撃つレベルの不当判決

    • +2
  17. 他社も行っているからOKという判決は納得いかないなぁ。
    「赤信号みんなで渡れば怖くない」が通用してしまう

    • 評価
  18. 外食で見本やメニューと同じ全くモノが出てきた事など、一度として無いかも。
    (汁物や飲み物を除く)

    • 評価
  19. 視覚から質量、体積を正確に測れるならともかく、現実にはそうではないからこの判決は妥当。
    と言いたいところだが、実際問題ある大きさの差から確実にミスリードが産まれることも事実。
    人間の測定再現性のDataを取って、基準を策定するのが理想的だね。

    • +1
  20. TVでフードコーディネーターが全く同じ商品使ってやってたわ
    具が多いんじゃなくて具を多く見せるように手前側に配置してるだけ、バンズ開けたら奥はスカスカ
    だから写真も商品も量は変わらない

    • 評価
    1. >>28
      >具が多いんじゃなくて具を多く見せるように手前側に配置してるだけ、
      >バンズ開けたら奥はスカスカ
      その手法を客に売る商品でやった実例があるぞ…セブンイレブンやローソンが以前出した「はみ出た(はみ出す)なんちゃら」系商品、これは本当に酷かった。
      全体がパンに収まる程度の小さな具材の中心をパンの中心に置かず、パンの淵に中心が来るよう挟んで「はみ出た」とか言ってんの。
      要するに具の位置をオフセットしただけで、残り半分はパンだけ。
      企画した社員は「はみ出ていることは事実だから無問題!俺あたまえええええええ!」とか思ってんだろうけど、あんなの実際に販売する商品でやったら客からの信用を失うだけだろうにな。

      • +1
  21. ていうかなんで民事なんだろうな
    こういうの常識的には刑事罰で国が咎めて国民に補償させるもんだろ?なんで個人が咎めて個人に補償する形が当たり前になってんだよ司法の放棄やんけ
    これが自由主義だって言うなら左でもいいわ

    • 評価

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