この画像を大きなサイズで見る東アフリカのマラウイ共和国の首都にあるリロングウェ野生動物センターに、孤児になった小さなハイエナの赤ちゃんがやってきた。
ハイエナの子供は、原っぱの真ん中で怯えているところを保護されたという。
同センタースタッフは、まだ母親が恋しい幼いハイエナの赤ちゃんが、これ以上寂しい思いをしないようにと、生後12週目の子犬を紹介した。
すると、2匹は意気投合。子犬は、ハイエナの赤ちゃんに人間との付き合い方や、愛され方を伝授したようだ。というか死肉を漁るダークなイメージがあるが、もともとハイエナは、社会性があり仲間思いの動物なのだ。
保護された孤児のハイエナの赤ちゃん
マラウイ共和国のリロングウェにある野生動物センターに、1匹のオスのハイエナの子供が保護された。
マラウイの公用語であるチチェワ語(またはチェワ語)で、「星」を意味する“ニェニェジ”と名付けられたハイエナの子供の親は、靴箱にすっぽりと入ることができるほど、まだ小さかった。
ニェニェジの親は、おそらく死んだか、ニェニェジを捨てたかのどちらかだろうと、スタッフは推測した。
この画像を大きなサイズで見る孤児になり保護されたニェニェジは、人間に戸惑い、怯え、親を探し求めて鳴き続けた。
その声を聞いて、スタッフは胸が張り裂けるような思いになったという。スタッフの1人トーリーさんはこのように話している。
このぐらいの小さなハイエナの子供は、まだ親や家族に囲まれて暮らしています。周りに守ってくれる仲間がいないというのは、ニェニェジにとってはとても怖いことなのです。
私たちは、急いで施設に戻り、ニェニェジに24時間体制でケアをする準備を始めました。
ニェニェジに子犬の仲間を紹介
スタッフは、ニェニェジがこれ以上孤独な環境に陥らないようにするにはどうすればいいか考えた。
そこで、ニェニェジと同じタイミングで保護された子犬のウェズリーを紹介してみることにした。
ウェズリーは、リロングウェ動物保護協会の友人たちが、道端の違法販売者から没収した生後12 週間の子犬で、好奇心旺盛で遊び盛りだった。
ウェズリーがニェニェジのいい仲間になってくれるのではと思ったのだ。
ウェズリーは、すぐニェニェジを遊び相手として認識しましたが、ニェニェジは少し戸惑っているようでした。
一緒にプロレスしたいウェズリーはエネルギーに満ち溢れていますが、まったく異なる環境のニェニェジは疲れやすくなるので、最初は1時間ほど2匹一緒にいさせて、私たちは成り行きを見守っていくことにしました。(トーリーさん)
初対面から3日間、2匹は一緒にごはんを食べ、眠った。そうすることで、ニェニェジは次第にウェズリーの存在に慣れていったようだ。
この画像を大きなサイズで見る犬と親友になったハイエナは、徐々に自信を取り戻す
通常、ハイエナの子は、完全に機能する一族の一員になるために、必要な社会的スキルを同腹子や家族から教えられ、高度に社会的な環境で育つ。
スタッフは、ニェニェジが人間に懐きすぎてしまうのを避けるためにウェズリーを引き合わせたのだが、その試みは成功した。
2匹は、絆を育んだ。ウェズリーが散歩から戻ると、ニェニェジは鳴き止み穏やかさを取り戻した。
ウェズリーがそばにいてくれると、ニェニェジは安心を得るのだろう。
ウェズリーは、遊び相手になるだけでなく、お守り役としても、じゅうぶん役に立ってくれたようだ。
親からなにも学べなかったニェニェジに、ウェズリーはボウルから水を飲む方法を教えた。
この画像を大きなサイズで見るこれによって、施設スタッフはニェニェジを哺乳瓶での授乳からうまく移行させることができたそうだ。
子犬は、ニェニェジにとって新たなスタートに必要な人間との接し方を教えてくれたようだ。
トーリーさんは、ウェズリーのおかげでニェニェジが自信を持って行動するようになっていることに気付いた。
ウェズリーが怯えていないことを知ったニェニェジは、自分だって怖がる必要はないんだと悟ったのでしょう。また人間に甘えていいということも。
男の子同士、おもちゃを奪い合ったり、プロレスをしたりして、やんちゃに遊び回るようになりました。
2匹の仲間のハイエナと初対面したニェニェジ
4か月半ほど経ったころ、スタッフはニェニェジを施設にいる2匹のハイエナ、レオとマイロ(オス どちらも3歳)に引き合わせることにした。
最初は、金網を隔てて距離を少し置いて互いを認識し、においを嗅ぐだけという形にしました。
次に、ニェニェジを2匹がいる場所へ促すと、レオとマイロのところへ駆け寄って行きました。
2匹は、完全にニェニェジを受け入れました。
ニェニェジは、私たちが期待していた以上に適切な行動をすべて実行してくれたので、リオとマイロがニェニェジを受け入れてくれたことに、本当に感謝しました。
今後も施設で暮らし続けるニェニェジ
ずっとニェニェジの成長を見守ってきたトーリーさんは、このように安堵の言葉を口にした。
これからは、ニェニェジはハイエナの仲間たちと、ずっと施設で暮らしていくことになるという。
残念なことに、人間に非常に近い場所で育ったので、野生に戻すのは難しく、3匹はこのままここで暮らしていくことになるかと思います。
ここには、とても大きな森やプールもあるし、彼らが必要とするものはほとんど揃っています。
野生に戻ることはできなくても、少なくとも仲間を得ることができたニェニェジ。今後はさらに施設の暮らしに慣れていくことだろう。
一方、ニェニェジのためのお守り役をしていたウェズリーは、ニェニェジがハイエナの仲間と引き合わされたころに、施設の近所にある家に引き取られていったという。
この画像を大きなサイズで見るそこには2匹の仲間もいて、現在ウェズリーはやさしい飼い主のもとで幸せに暮らしているということだ。
人間には忌み嫌われるところもあるハイエナだが、生態系にとっては欠かせない生き物で、霊長類と同等の知能を持つ。
社会性があり仲間思いで、愛すべき仲間たちなのだ。
References:Orphaned Baby Hyena Bonds With Rescued Puppy/ written by Scarlet / edited by parumo
















みんなとてもかわいいのでどいつもこいつもわしのぶんまでしあわせになりやがれ。
>>1
ついでにお前も幸せになれ
大人ハイエナは耳が丸い犬みたいだけど子供だと首の長さが目立って子羊のようにも見える
国の首都にとんでもなくでかい動物のための施設があるなんてすごいなあ
ハイエナの赤ちゃんって初めて見たかも。
なんだか不思議な生き物だ~。
ニェニェジをネネジとかにしなかった訳者さんGJです
ニェニェジとウェズリーが今を幸せに生きてるのに、
二人?の過去の別れを私が寂しがってるのはおかしいし、幸せを祈るのみ!涙
ハイエナは想像以上に
社交的な生き物なんだよね
まあ嚙む力とか半端ないけどね
犬並みに飼いやすい部分はある
ニェニェジ幸せにね
ハイエナがイヌ科じゃない、どちらかというとジャコウネコに近いっていうのがいまだに信じられない。
首が長い!結構犬とは骨格が違うのかな。犬種でも違うか
同じ施設のハイエナ兄弟に直接じゃなくワンコを先に交流させたのはどうしてなんだろう🤔?同族の会えた時めちゃくちゃ喜んでいるようにみえる。ワンコは人懐っこいし同い年くらいのことまずは交流させる方が良かったのかな?
>>13
この施設に居るのはどちらもオスの比較的若い個体で母性はあまり期待できず最悪噛み殺されてしまう可能性もあっただろうし、ニェニェジは当初哺乳瓶でミルクを飲んでいたようだから人間の手も必要で仮に気に入られても庇護欲爆発で放さないとなった場合母乳も出ない個体に囲われてしまったら餓死するからなあ…って思った
実際はどうかわからないけど
>>13
野生が残る生き物は、基本赤子に優しくない。社交性と挨拶を身につけないと同種でも簡単に餌として扱う。
だからまず子犬とコミュニケーションを学んで、問題ない程度に「ご挨拶」ができるまで待ったんだと思う。
飼われてる犬はいきなり他を餌扱いしないから、こういう場合によく組み合わされると聞いた
このまま一緒に成長するのかとドキドキしたけど、お互いベストな環境に落ち着いて良かった
みんな幸せに暮らせよ
たまにアフリカでハイエナ飼ってる人見るけど人に飼われ続けると犬化していくのかね?
>>17
人間といい関係を構築した個体を選別しての繁殖が継続できれば
かなりの長期的にはあるかもしれない
この子、ブチハイエナだと思うけど、ブチハイエナの雄って、女系家族の群れの中で最下層なんだよね
序列が厳しくて下っ端はかなり荒っぽい目にあう
雌と雄は問答無用に雌が上位だけど、雄同士でも上位と下位はきっちり決められる
もともと雄は子育てはしないから、子どもだろうと容赦ない
保護されたばかりの頃、同じハイエナと一緒にさせなかったのはそういうのを避けたんじゃないかな
ハイエナの男の子はめっちゃ虐げられた一生を送るらしいからわんこと暮らす方が幸せかも
女王様になる女の子も最初から決まってるというし
ハイエナ大好き
よく見ると犬みたいでとても可愛いらしい顔してる
でも同時に犬にはない野卑さもあって、そこがまた魅力
最初はどっちも犬だなあって見た目だったのに柄出てきた途端イカツイ雰囲気出て笑った。平穏に暮らして欲しいな