鹿もこう暑くっちゃよう。民家のプールでくつろぐ鹿、警察により退場させられる

　今年の夏は本当に暑い日が続いた。と過去形で語っている場合ではなく9月に入ってからも暑い日が続いている。

　そんな中、アメリカ、マサチューセッツ州の民家のプールには珍客が来場。鹿がプールの水に入る、まったりとくつろいでいたのだという。

　住民の通報を受けた警察が、なんとか鹿をプールから出すまでは、夏のプールを満喫していたようだ。

民家のプールに入り込んでくつろいでいた鹿

　マサチューセッツ州 ハンプシャー郡ウェア市の民家のプールに、8月25日、1匹の鹿が泳いでいたという。鹿はまだ子供のようで、落ちたわけではなく自発的に入りこんだようだ。

　アメリカでは鹿の存在は珍しくない。州によってはほぼ毎日目にすることになる。だが鹿がプールに泳ぎに来たというのは珍しい。

　住民はネットを使って鹿を外に出そうとしたがその作戦は失敗に終わり、警察に助けてもらうことに。

　警察が駆け付けると、鹿はネットの中でまったりとくつろいでいたという。 　鹿を怖がらせないよう、一定の距離をとって外に出そうとする警察。鹿も外にでようとするも、なかなか自力で脱出できない。

　泳ぎも上手で、すいすいと水の中を泳いでいく。 　鹿がプールの端から自力ででようとしたが、うまくでることができない。
　そこで警察官は、タモ網のようなものを使い、おしりを押してアシスト。 　鹿をプールから出すことに成功。そのまま家の外に走り去っていった。 　この鹿は不法侵入ということになるが、罪には問われないようだ。

　鹿も「こうあつくっちゃよう」でプールで涼みに来るほどには今年の夏は暑かったようだ。 written by parumo
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