メインコンテンツにスキップ

トルコで発見された870万年前の類人猿の化石がヒト亜科の起源について疑問を投げかける

記事の本文にスキップ

50件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 「ヒト亜科」の動物、すなわちヒト族とアフリカ類人猿の起源は、古人類学でもっとも熱い議論が交わされているテーマの一つだ。

 ダーウィン以降、もっとも一般的なのは「アフリカ起源説」だ。これは、ヒト族とヒト亜科の化石で一番古いものがアフリカで見つかっていることが根拠となっている。

 だが、最近では「ヨーロッパ起源説」も提唱されている。

 最近、トルコで発見された870万年前の類人猿の化石は、私たちを含むヒト亜科の祖先は、900万~700万年のヨーロッパで進化し、それからアフリカに移住したことを示しているとする研究結果が発表され、波紋を呼んでいる。

ヒト亜科はどこで誕生したのか?

 今回のテーマは「ヒト亜科」だ。

 その定義は必ずしも一定ではないが、ここでは私たちも属する「ヒト族」と、ゴリラ・チンパンジー・ボノボといった「アフリカ類人猿」で構成される大きなグループを指す。

この画像を大きなサイズで見る
photo by Pixabay

 最初のヒト亜科の祖先は一体どこで誕生したのか?これまで、最も有力とされてきた説は「アフリカ起源説」だ。

 だが最近では、ヨーロッパと中央アナトリア(トルコ中央の地域)で発見された後期中新世(約1100万年~500万年前)の化石にもとづき、「ヨーロッパ起源説」も提唱されている。

 その根拠の一つとされるのが、「アナドルビウス属(Anadoluvius)」だ。

 ヨーロッパとアナトリアでしか見つかっていない最初期の化石類人猿で、地中海東部では少なくとも230万年前からさまざまな仲間がいたことが知られている。

 だが、『Communications Biology』(2023年8月23日付)に掲載された研究では、彼らはもっと前からそこにおり、500万年以上かけて進化してきただろうことが明らかにされている。

870万年前の化石類人猿

 今回の研究の鍵を握るのは、2015年に中央アナトリアにあるチョラキエルレル(Corakyerler)遺跡で発見された「アナドルビウス・トゥルカエ(Anadoluvius turkae)」の骨だ。

 それは頭蓋骨の一部で、顔面の構造のほとんどと、脳頭蓋の前部などが綺麗に保存されている。

この画像を大きなサイズで見る
アナドルビウス・トゥルカエの頭蓋骨の一部 / Image credit: Sevim-Erol et al., doi: 10.1038/s42003-023-05210-5

 アンカラ大学やトロント大学の研究チームは、特殊な方法でその顔のほぼ全てを再現し、詳しい分析を試みた。

 そこからにわかったことは、アナドルビウス・トゥルカエが大型のオスのチンパンジーくらいの大きさ (50~60 kg)で、主に乾燥林の地上で過ごしていただろうということだ。

手足の骨はありませんが、顎や歯、一緒に発見された動物、彼らが暮らしていた環境の地質学的指標から判断すると、森林で暮らす現生の類人猿とは違って、アナドルビウス・トゥルカエはおそらく比較的開けた環境で生活していたと思われます(アンカラ大学 アイラ・セヴィム=エロル博士)

 顎は頑丈で、歯は大きく、厚いエナメル質におおわれている。こうしたことから、根や根茎のような地面の下にある硬い食べ物を食べていただろうことがうかがえる。

 また彼らの周囲には、キリン、イボイノシシ、サイ、レイヨウ、シマウマ、ゾウ、ヤマアラシ、ハイエナ、ライオンといった動物がいた。今日ならアフリカの草原や乾燥林によく見られる動物たちだ。

 今回の研究によると、こうした動物たちは、800万年前以降のどこかの時点で、地中海の東部からアフリカに広まったのだという。

 「現代アフリカの開けた地域に生息する動物相が、地中海東部からやってきたことは以前から知られていましたが、今回、アフリカ類人猿とヒト属の祖先もそうであることがわかりました」(セヴィム=エロル博士)

この画像を大きなサイズで見る
2015年にチョラキエルレルで発見されたアナドルビウス・トゥルカエの化石/ image credit: Ayla Sevim-Erol

アナドルビウス・トゥルカエは最初期のヒト亜科

 今日、最古のアフリカ類人猿もヒト族もアフリカ起源のものしか知られていない。

 しかしさまざまな分析から、両者の祖先はヨーロッパと地中海東部からやってきたと、研究チームは結論づけている。

 たとえば、アナドルビウス・トゥルカエのほか、近隣のギリシャとブルガリアから発掘された化石類人猿(オウラノピテクス属/Ouranopithecus、およびグラエコピテクス属/Graecopithecus)は、解剖学的にも生態学的にもさまざまな点で最初期のヒト亜科に近いグループとされている。

 今回分析されたアナドルビウス・トゥルカエは、そうした中でももっとも保存状態のいい標本であり、ヒト亜科がヨーロッパで誕生し、その後アフリカに広まったを示す強力な証拠であるという。

 研究チームの分析によると、トルコおよびギリシャ・ブルガリアの化石類人猿は、西ヨーロッパと中央ヨーロッパの祖先から進化と考えられるという。

 また、より包括的なデータは、ギリシャとブルガリアの類人猿もヒト亜科であることを示している。

 こうしたことが意味するのは、ヒト亜科全体がヨーロッパで進化して多様化したということだ。

ヨーロッパ起源説の証拠探しは今後も続く

 トロント大学のデビッド・ベグン教授によると、ヨーロッパ起源説を認めない人たちは、証拠もないのに、アフリカにいた初期類人猿の一部がヨーロッパに渡ったのだと考えたがるという。

 だが、今回の発見は、それとは違うことを示している。

こうした発見は、アフリカ類人猿とヒト族はアフリカで進化したという古い見解とは対照的です。

ヨーロッパとアナトリアでは初期のヒト亜科の遺骨がたくさん発掘されているのに対して、アフリカでは700万年前になってようやく最初のヒト亜科の骨が現れます(トロント大学 デビッド・ベグン教授)

 今回の発見は、最初のヒト亜科は900万~700万年前のヨーロッパで誕生し、ほかの多くの哺乳類とともにアフリカに広まったという仮説を支持するものだ。

 ただし、それは決定的なものではない。

 より確かなことを明らかにするには、ヨーロッパとアフリカから800万~700万年前の化石を探し、この2つのグループの関係をはっきりさせる必要があるとのことだ。

追記(2023/09/03)誤字を訂正して再送します。

References:A new ape from Turkiye and the radiation of late Miocene hominines | Communications Biology / 8.7-Million-Year-Old Fossil Suggests Ancestors of Humans and African Apes Evolved in Europe | Sci.News / written by hiroching / edited by / parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 50件

コメントを書く

  1. まさか収斂進化ってこたぁ無いだろうしなあ。
    年代測定か分析が間違ってるか、パラダイムシフトになるか…。
    でもY染色体の解析とかで起源はアフリカって証明されてるんじゃないっけ?

    • -3
    1. >>1>>6>>7
      どうも勘違いしてるようだが、この記事ヒト亜科全体の起源の話でヒトという種の起源の話じゃないぞ。

      • +17
      1. >>9
        6だけどそれも含めた話してるつもりだよ。

        • -1
        1. >>18
          この記事で紹介されてる主張って
          ヒト亜科の共通祖先の棲息地がヨーロッパ・トルコ辺りで
          そこからアフリカに移動してアフリカでヒト等が分化したって話だから、
          「ヒトの系統発生地点」はやっぱりアフリカになるぞ。
          「系統発生地点からの空間的距離と遺伝的多様性の多寡は強い相関がある」としても、
          ヒトの遺伝的多様性がアフリカで高いのとこの記事で紹介されている主張は全く矛盾しない。
          「系統発生地点」をヨーロッパ・トルコ辺りにとって
          この主張と「系統発生地点からの空間的距離と遺伝的多様性の多寡は強い相関がある」と合わせて考えるならば、
          ヒトだけではなくヒト亜科全体、あるいはもう少し広い範囲の霊長類の遺伝的多様性の地理的分布が考察の対象となる。
          ただアフリカ以外だとことごとく絶滅しちゃってるから、調査をするとしてもそれは極めて困難だ。この辺がヒトに限った遺伝的多様性の地理的分布を調べやすい理由だが……

          • +10
          1. >>19
            亜科まで拡大しても人類祖先の話であることは変わらんけども…
            アフリカから地中海方面に進出したグループがわざわざ出戻ったっていうのが今回の説だけど、今回のグループが地中海方面に進出してヨーロッパ方面で多様化したのと並行してヒト亜科祖先が発生したって考えるほうがシンプルな話になるし。
            後にヨーロッパに人類が進出したのを含めると二重の出戻りだからニッチ獲得の面で苦しいと思う。
            まあ、このトルコの化石は今までヨーロッパ起源説が批判されてきた「ヨーロッパ(とアナトリア)での多様性の無さ」に反論する発見ではあるけど…
            「近い系統がそこにいた」って根拠ではあっても、それがどう移動したかは説明する根拠としては弱すぎる…

            そういえばアフリカに戻ったと推定する年代が、地中海がほぼ干上がったらしいメッシニアン塩分危機の100万年ほど前なんだけど、ヨーロッパ起源説を肯定するにせよ否定するにせよなにか関連付けられそうな気がする。

            • 評価
          2. >>29
            >>亜科まで拡大しても人類祖先の話であることは変わらんけども…
            霊長類全体の祖先や有胎盤類全体の祖先もアフリカに生息してたと主張するのかオマエは。

            >>アフリカから地中海方面に進出したグループがわざわざ出戻ったっていうのが今回の説
            何の話をしてるんだオマエは。

            >>後にヨーロッパに人類が進出したのを含めると二重の出戻りだからニッチ獲得の面で苦しい
            その間の環境変化(この間の時期に汎世界的に乾燥化が進んだ結果、アフリカで森林から草原に変化した地域が多く、それがヒト他の進化に大きな影響を及ぼしたというのはよく知られた言説である)や進化によってニッチの変化があるのでそれは理屈にならない。

            • 評価
          3. >>39
            アフリカから地中海方面に進出して多様化したドリオピテクス系のグループのなかから今回のアナドルヴィウス(トルコ)や2017年に論文あったグレコピテクス(ギリシャ~ブルガリア)の方に分岐したグループが、ゴリラ属パン属と分岐したあたりの人類祖先だっていうのがこの人たちの提唱するストーリーじゃないの?
            ニッチに関してはその「良く知られた言説」の通りならなおさらでは?
            気候変動でニッチがあいてそこに滑り込めるならともかく、ヨーロッパ方面からの出戻り組は乾燥化からだいぶ時間たってからの出戻りになるから、ちょうどニッチが埋まってからの後追いになってるんだし。

            • -1
          4. >>44
            いや……ヒト亜科、アフリカ類人猿の祖先がヨーロッパにいたって話なのに、
            なんでヒトの系統とゴリラ属がアフリカ外で分岐したって主張してることになるんだよ
            その二つはアフリカで分岐してるって主張じゃないとおかしくなるだろうが
            あとニッチの問題で移動できないってそれあらゆる生物種の移動を否定することにつながるだろ

            • +1
          5. >>39
            >>40
            言葉が荒いと思うよ。あなたは読むに値することを言ってると思うが、感情は抑えてください。

            • +5
          6. >>49
            よくわからないが、もしかするとお笑いあんまり見ない人か?
            ボケに対するツッコミの口調なんてあんなもんだろ

            • -4
          7. >>19
            リンク先の論文に目を通してみましたが、この学者さんの研究では祖先はアフリカが起源、最古の人類はヨーロッパ起源だと主張していますね

            いずれにせよ、知られている最古の人類はヨーロッパ人です。
            彼らはアフリカの祖先からヨーロッパに分散し、最終的に絶滅した可能性があります。
            しかし、より可能性が高く、より倹約的な解釈は、ヒト科はヨーロッパで長い期間をかけて進化し、70 万年前にアフリカに分散したというものです。

            • -3
          8. >>31
            >>リンク先の論文に目を通してみましたが、この学者さんの研究では祖先はアフリカが起源、最古の人類はヨーロッパ起源だと主張していますね
            主張してねえよ。
            >>いずれにせよ、知られている最古の人類はヨーロッパ人です。
            これ、論文中の「 Either way, the oldest known hominines are European.」を機械翻訳か何かしたんだろうが、「hominines」はヒトじゃなくてヒト亜科だ。

            • +1
    2. >>1
      全人類の遺伝子を調べたわけじゃないからね
      どこかに全く別系統の人類種が混ざっているかも

      • 評価
    3. >>1
      「ヒト」の起源がアフリカなのはほぼ確定してるよ。
      今回の話はヒトの誕生よりずっと昔の
      ヒト・チンパン・ゴリラの共通祖先がどこで生まれたかって話。

      それが仮にヨーロッパで生まれたのだとしたら、
      生まれた後にアフリカへ移動してきて
      そこでヒト・チンパン・ゴリラへ分かれたんだろう。

      • +7
  2. 酸性土壌だと骨は溶けちゃうから、もしも酸性土壌の土地で進化が起こったのだとしたら、その証拠は永遠に消滅してしまう。
    結局、生物の骨が残りやすい土地でしか、古生物の研究はできない。このへんがこの学問の難しいところ

    • +11
    1. >>2
      今は海没してる地域だった場合でも同じ問題が起きるよね

      • +3
  3. こういうのって現段階で見つかった最古であろう化石を根拠に仮説が立てられるだけで
    後にさらに古い化石が見つかると以前の仮説は覆されるイタチごっこ
    未だ見つかっていない最古の化石があるかもしれないのに
    アフリカ起源だのヨーロッパ起源だの言い争っても不毛な言い争いに過ぎないと思うんだ

    • -10
    1. >>3
      仮説→検証→説の修正は科学の根幹だよ
      論争は自説の表現方法だし、それを不毛と呼ぶのは近代以降の科学史を否定してる

      • +9
  4. つまり「俺のご先祖はヨーロッパ出身なんだぜ」と主張しても構わないと?

    • +2
    1. >>4
      そんなことを主張するより、今いる人類みな起源一緒、同じ仲間と主張するほうがかっこいい

      • +2
  5. アジアも起源説に入れるように頑張ろう。

    • -4
  6. おもしろそうな説で個人的に「人類祖先と交雑していた可能性」までは支持できるけど、「人類祖先としてはアフリカ系よりこっちの方が主軸だ」とまで行けば支持はできんな。
    自分の分野はバビロフ系だから、遺伝子中心説の観点から「系統発生地点からの空間的距離と遺伝的多様性の多寡は強い相関がある」という立場で、現在のアフリカ系の遺伝的多様性の厚みは「アフリカこそが人類発祥の地である」の強い証拠だと考えざるを得ない。

    • -1
    1. >>6
      だからこの記事は人類(サピエンス)じゃなくてヒト属でもなくてヒト亜科の起源のハナシなんだってさ

      • +2
      1. >>27
        自分はヒト亜科も含めて「人類祖先」と考えてるんよ。

        • -2
        1. >>30
          だとしたら今回の研究は骨の形態からの仮説であって交雑のことなんて触れてないし遺伝的な解析についての話は比較できないね

          • +1
          1. >>41
            形態解析にしろ遺伝的解析にしろ様々な面から突っつき合わせて比較しあってどのルートが妥当か検討するもんだろ。
            比較できないなら、今回の論文での形態学的解析による仮説は既存の遺伝的解析による仮説を覆すこともできなくなるよ。

            • +3
          2. >>43
            なんか論文も読めてないしレスも読めてないようなんだが、「既存の遺伝的解析」って何だ?
            まさか>>6で言ってたこの話がホモ・サピエンスの起源の話と勘違いして語った内容のこと言ってるんじゃないだろうな?
            >>41はそれは当てはめられないんだから形態比較に基づいて判断するしかないだろって言ってるんだが

            • 評価
          3. >>43
            いやだから交雑の話はどこから出てきたのかなって…ホモ属の交雑の話や遺伝的多様性についてはカラパイアでもよく論文取り上げられてきたけど、ヒト亜科についてはなかった

            この論文はヨーロッパのある地域でヒト亜科と推定される骨が見つかりました、年代的にはアフリカより前ですって根拠があるけど、あなたの主張の根拠がよくわからないから比較しようがない

            • +3
  7. 世界はヨーロッパから始まった、ヨーロッパが人類の起源、世界の中心だとするために必死な感じ?

    • +2
    1. >>7
      この説を発表してるのはアンカラ大学(トルコ)とトロント大学(カナダ)の研究チーム
      ヨーロッパじゃあない

      ちゃんと記事に書いてあるのに脊髄反射でヨーロッパ中心主義だと思い込むの、
      自分が普段から自国中心的だから相手もそうに違いないと思い込むんじゃないのか
      ヨーロッパの話題にだけそうやって過剰反応するのも拗らせたヨーロッパコンプみたいだし
      端的に言ってみっともないよ

      • +5
  8. ノアの方舟伝説の事実説のソースの1つになりそうな予感

    • -5
    1. これから調査されていない地域や見落とされていた部分。あるいは分析精度向上などの科学的な方面での更新が行われていけば
      それだけ「サンプルが増える」のだから、アフリカ単一起源説すらも大きく変わる可能性はあるかもね

      >>12
      やはりミネルバからの干渉か!

      • +2
  9. こういうのってDNAとかで分からないものなのかな
    あと発見されたってだけでアフリカ起源説もヨーロッパ説も
    アジアやその他で発見されてないだけなんじゃないの的な…
    だってアジア人と顔とか骨格違い過ぎてなんかピンとこない

    • -5
    1. >>14
      遺伝子からどの種とどの種がどのくらい前に分化したのかはわかる。
      ただ、その地理的位置とかその時にはその共通祖先がどのような形態や生態をしていたのかとかはわからない
      (分化してから古生物学的なタイムスケールでの時間があまり経っていない場合は、現在の分布との比較から分化した地理的位置を推測することが出来るが)。
      あとアジア人は違うというが、それは自分達がヒトなのでヒト同時の違いに敏感なだけで
      (例えば同じ家族のヒトを初見でも見分けられる人間は多いだろうが、ゾウやダチョウの個体の違いを初見で見分けられる人間はどのくらいいるだろうか)、
      何だかんだ言って亜種でわけられている生物間ほどの違いはヒトの中には無い。

      • +5
  10. 発生は生き延びやすい温暖な地域で、進化は厳しい環境下
    って事なら割と納得

    • +6
  11. 3〜40年の寿命で多産でもないのに
    短い期間で環境に適応して広範囲で繁殖できたのは
    いろんな亜種がいたってことなんかね

    • +6
  12. これ言いだすとキリが無くなる
    アジア人の猿人類グループの可能性も出てくる
    デニソワ人とかも候補に出てくる
    あと同じ猿人類とは言え収斂進化で
    異種族と交配可能だったかどうかなど
    問題が出てくるネアンデルタール人は
    交配可能だったらしいが

    • -1
  13. 現生人類がアフリカで誕生したのは変わりなく、
    もっと昔の、遠~い遠~い祖先が欧州トルコ地域に居たんだよって記事だよね?

    • +5
  14. グレコピテクス発見時に主張された説の焼き直しなんかな。
    使われている根拠も似たような感じで目新しい根拠はなさそうに見える。

    • +1
  15. 800万年前だからなあ…
    ヒト亜科以前の生物がどのように離散集合して進化しヒト亜科になったかはハッキリわからないよねえ。

    ちなみに、二足歩行の元祖であるルーシーは318万年前のエチオピア。
    DNA的な人類の母であるミトコンドリア・イブは16万年前のアフリカを示している。

    • +5
  16. ヒトそのものじゃなくてヒト亜科の祖先がって言うけど、何年か前にブルガリアかどっかで見つかったときは、この手の人たちは「ヒトの祖先はヨーロッパ起源だ」とか主張してなかった?

    • -3
  17. > より確かなことを明らかにするには、ヨーロッパとアフリカから800万~700万年前の化石を探し、この2つのグループの関係をはっきりさせる必要があるとのことだ。

    そんな必要はない

    トルコで発見された870万年前の類人猿の化石なら、ヨーロッパが最古であることは確定している

    870万年前の類人猿の化石があるのに、それ以降の化石を調べるって何考えてんの?

    • -5
    1. >>42
      その必要性言ってるの論文著者やで

      • +3
  18. David R. Begunは「人類の祖先はヨーロッパで進化した(原著: The Real Planet of the Apes: A New Story of Human Origins)」って本出してるから読んでみるといいよ。
    まあ結構な珍説の部類だけど面白い。
    2017年のグレコピテクス関連の論文前の出版だからいろいろ修正していると思うけど。

    • +2
  19. ぶっちゃけ地球って温暖期だの寒冷期だの繰り返してるっていうし、
    日照りが年単位で続いて欧州含む寒いとこのサルが生き残り世界に広まり、
    海が残らず凍りついて温かい地域のアフリカのサルが凍死を免れて世界に広まったぐらいの繁栄と滅亡は繰り返してると思う
    ミトコンドリアDNAが一致すれば、だけど

    • +2
  20. いろんな地域で同時多発的に進化したんじゃない?
    土中から人骨が掘り出されたとして、それを学術的価値があるものとして認め、維持・保存・公表し、研究にまわすだけの素養のある国や地域なんて、地球上には殆どない。
    にも関わらず、そのごく僅かな地域からでさえ、複数の説が出るくらいにいろいろ発見されているってことでしょ?
    生物てのは「1つ見つけたら100は居る」。そういうものじゃん。

    • +2

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

歴史・文化

歴史・文化についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

人類

人類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。