
image credit:sleepypigfarm/Instagram
アメリカ・ニューヨーク州グランビルの動物保護区『Sleepy Pig Farm』には、過酷な境遇や病気で弱っているところを救済・保護された家畜動物たちが暮らしている。保護区の創設者ティファニー・パルタウフさんは、七面鳥やヤギ、犬猫など異なる種の動物の世話を続けているが、2021年4月、保護区に新しい赤ちゃんの豚スパーキーが加わった。
当初、救助されたスパーキーはひどい病気でかなり弱っていたが、保護区のケアですっかり回復して元気になった。
そんなスパーキーと大の仲良しになったのは、保護猫デクスターだ。互いに寄り添う茶トラのデクスターとスパーキーのやさしい姿は、そばで見ているパルタウフさんの心をとても癒してくれるようだ。
救助され保護区にやってきた子豚のスパーキー
2021年4月、動物保護区『Sleepy Pig Farm』に赤ちゃん豚がやってきた。スパーキーと名付けられた小さな子豚は、保護区の創設者ティファニー・パルタウフさんに、車庫に放置されていたところを救われた。
スパーキーは、小さな体に寄生虫と疥癬を抱えていて、ひどく弱っていたという。
保護区へ寄付をしてくれる人たちのおかげで、スパーキーは動物病院で適切な治療を施されることができ、パルタウフさんの手厚い世話のおかげで、病を克服することができた。
保護区に来た当初、スパーキーは元気がなく、ほとんど音を立てることはありませんでした。
でも、病気が良くなるにつれ、スパーキーの態度も変わりました。個性がすぐに開花して、好奇心旺盛になりました。(パルタウフさん)
保護区で茶トラの保護猫と親友になる
病から回復したスパーキーは、同じ保護区に暮らす異種の仲間たちに会えるまでに元気になると、エネルギッシュな態度で交流するようになった。特に、意気投合したのは茶トラの保護猫デクスター(現在7歳 オス)だ。
スパーキーが病気だった最初の頃は、主にパルタウフさんの自宅の中で過ごしていたため、他の動物たちとの交流はなかったが、デクスターだけはいつもスパーキーのそばに寄り添っていたという。
今では、スパーキーは七面鳥のジギーや他の豚、鶏や羊たちとも仲良しだが、デクスターだけは特別で、彼はまるでスパーキーの守護天使のような存在だとパルタウフさんは言う。
デクスターとスパーキーは本当の親友なんです。2匹を見ると、私の心はとても癒され満たされるんです。
朝食後は、一緒にキッチンの床を転がり、お昼寝の時間になると片方がもう一方の下に隠れてぐっすりと眠る。
スパーキーの寝相があまり良くなくても、デクスターは気にしない。寄り添うことが、2匹にとって幸せなのだ。
愛あふれる保護区で幸せに暮らすスパーキー
生まれたばかりで車庫に捨てられていたスパーキーの豚生は、決して良いものとはいえなかった。だが、保護区には愛がたくさんあふれている。スパーキーにとっては、まさにやさしい世界だ。
スパーキーの保護区での生活は、これまでのところ刺激的な冒険と居心地のよさがちょうどいい具合にミックスされているようだ。
なにより、親友のデクスターがいるところが、スパーキーにとって一番幸せな場所だろう。
2匹を見ていると、互いをどれだけ尊敬しているかがわかります。デクスターとスパーキーの仲良しぶりを見るのが大好きです。(パルタウフさん)References:Rescued Pig Meets His Cat Brother And Instantly Falls In Love/ written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
youtubeで見たことあるけど、振り向く事すら出来ない狭い檻で、
豚さんのお尻が不衛生な劣悪な環境で真っ赤に大きく腫れて、
座ると飛び上がるくらい痛いらしく、なので寝る事すらままならず、
誰も助けに来ない異常に狭い檻の中で、1秒1秒を壮絶な苦痛に耐えてる動画あった
あの豚さんこそほんのひとときくらい安らぎを与えてあげて欲しかった
2. 匿名処理班
ム〜 リバ〜〜♪ 後は分からん(;^_^A
3. 匿名処理班
動画、デクスターが頭を下げてグルーミング待ちしてるの可愛いな。でもスパーキーはその気がないみたいだし、豚ってグルーミングの習性がないのかね。
4.
5. 匿名処理班
>>3
それ思ったw
首伸ばして下げて、舐めたりスリスリして欲しそう。
その気持ちは空回ってるけど、いつもそうなのかまったりしてるね、猫さん。
逆光で撮影しているからふわふわがよく分かって、撫でたくなるね