この画像を大きなサイズで見る「みどりのおばさん」がいた時代のことを覚えているカラパイアのおともだちもいるかもしれない。
その名の通り、交通安全のシンボルカラーである緑色の制服や帽子を身に着け、小学校の登下校に通学路で小旗を持って立っていた女性交通指導員の愛称だ。現在はPTAで行っている場合が多い。
欧米では、「STOP(止まれ)」の標識を持ち、横断歩道で子供たちの安全を守る「ロリポップレディ(男性の場合はロリポップマン)」という呼称で親しまれる交通指導警備員が存在する。
子供たちの登下校中には必ず横断歩道にいるため、自然と子供たちの顔を認識するようになり、やがては言葉を交わし、交流を持つようになる。
アメリカ・ミズーリ州で、55年間にわたりロリポップレディを務めてきた87歳の女性が、今回引退することになった。
女性は、最後の日に児童たちからお礼の言葉と労いの言葉をかけられ、たくさんのハグをもらい、惜しまれながら引退した。
55年間横断歩道警備員として子供たちを守ってきた87歳女性
5月26日、ミズーリ州インディペンデンス学区で1968年9月から55年にわたり横断歩道警備員を務めてきたサンドラ・ベリューさんが、退職した。
7児の母であるベリューさんは、今年87歳になった。外で立っての仕事は、さすがに辛くなる年齢だろう。
ベリューさんいわく、横断歩道警備員としての仕事は、決していいお金になるというわけではなかったそうだ。
高齢になり、もう止めてもいいかなと思ったことも、正直あったという。
だが、55年間続けてこられたのは、やはり子供たちが大好きだったから。そしてなにより、仕事を楽しいと感じていたからだ。
長い年月の間、毎日同じ横断歩道に立ち、ベリューさんはたくさんの子供たちの登下校を見送ってきた。
この画像を大きなサイズで見る現在、子供たちを送迎する両親のなかには、ベリューさんに見送られて、地元の小学校に通っていたという人たちもいる。
つまり、ベリューさんが勤めた55年は、多くの子供たちの成長とその歴史という流れを見守ると同時に、子供たちの安全を守ってきたのだ。
ベリューさんが80歳になった時、いつも見送りをしているミルクリーク小学校の教師と職員は、朝食兼誕生日パーティーを主催し、ベリューさんに感謝の気持ちを示した。
児童たちからの涙の別れに悲しさと喜び
ベリューさんの存在は、地元の住人にとって知らない人はいなかったことだろう。
子供たちも、毎日ベリューさんに見送られ、挨拶を交わしたり触れ合ったりしてきた。
でも、もうこれからは、ベリューさんが横断歩道に立つ姿を見ることはなくなる。
ベリューさんの引退を知った子供たちは、これまでの感謝と労いの気持ちを込めて、ベリューさんがいつもいる横断歩道に、手作りのサインや花を抱えて現れた。
この画像を大きなサイズで見るサプライズされたベリューさんは、とても喜び、子供たちとたくさんのハグを交わした。
この画像を大きなサイズで見るそれは幸せな気分でした。子供たちはみんな、笑顔を浮かべていました。子供たちは、私に会えなくなることがとってもさみしいと言ってくれました。
その温かい言葉を聞いて、私は何度か涙してしまいました。子供たちが、私のことを気にかけてくれていて、そんなふうに思ってくれるなんて、ある意味本当に癒されました。
今後、子供たちに会ったり、ハグしてもらったりすることがなくなると思うと、すごく寂しいけれど、もう新しい人たちと出会うことがなくなるということも、やはり寂しいものだなと感じました。
今まで、とても楽しかった。(ベリューさん)
この画像を大きなサイズで見る余生はさらに人生を楽しむ予定
インディペンデンス学区は、ツイッターで数枚の写真とともに、ベリューさんへのはなむけをこのようにツイートした。
50年以上勤務したサンドラ・ベリューさんが、ミルクリーク小学校の踏切警備員を退職することになりました。
生徒たちは、ベリューさんに花や手紙などをたくさん手渡し、彼女の引退を祝福しました。
ベリューさん、あなたの姿を見ることがなくなるのは寂しいです!
退職したベリューさんは、今後自分の余生をさらに楽しんで過ごす予定だそうだ。
水泳に行ったり、水中エアロビクスや運動をしたりして、自分を強くして、足腰も強くして、体力を維持していくつもりです。まだまだ若い気持ちで頑張るわ!
ベリューさんが引退しても、彼女についてのストーリーは、きっとこれからも語り継がれていくことだろう。
References:87-year-old crossing guard retiring after 55 years gets sweet send-off/ written by Scarlet / edited by parumo
















こういった方々は交通事故だけじゃなく他の犯罪の抑止にも役立っていると思う
子どもたちも見守ってくれてるって安心感があったと思うな
55年間お疲れ様でした
気になるだろうから先に調べておいたぜ
警備員さんが手に持っている標識付き指示棒の形がアメリカなんかでよく見る棒付きキャンディに似ているからロリポップレディっていうんだそうだぜ!
>>2
日本だとチュッパチャップスという商品名が有名かもしれんな>ロリポップ
オチが無事でよかった。
素敵なおばぁちゃま。。
お疲れさまでした。
私なんかよりずっとアクティブ!!
動物で、よその子も育てるお母さんがよく記事になるけど、
人間だって、この方みたいにみんなのお母さんのように子供達を見守り育ててくれる方がいるんだよね。
それもこんなに長い間。
素晴らしいよね。
「ロリポップレディ」ってなんだ?と思って調べたら、手に持ってる標識みたいなのが、よくアニメなんかに出てくる柄のついたでっかい飴”lollipop”に似てるからだそう
こういう安全員の仕事に、薄給でもちゃんと給料が出てるところがアメリカは立派
日本だと無償奉仕ばっかりだよね?
こういう地域を守る仕事にしてもそうだけど、日常を成り立たせてる大事な労働を
無償で済ませて恥じないところが、回り回って日本全体の経済力低下に繋がってると思う
有り難い労働にはちゃんと対価を!