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圧力は正義なのか?包丁を油圧プレスにかけ最強の1本を決めるバトル

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(著) (編集)

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 爆発的に砕け散るオランダの涙にも容赦なし。「圧力こそが正義」とばかりにあらゆるものを押しつぶす油圧プレスが包丁バトルに一肌脱いだ。

 今回のテーマは選ばれし8本から最強の1本を決めようぜってやつらしい。

 お値段以上かそれ以下か。包丁市場をゆるがしかねない誰得企画。出場すなわち刃こぼれ不可避のリスクしかない勝ち抜き戦だ。

 種類の異なる包丁同士が切り合うようにがっつりプレス。圧力まかせの無茶ぶりバトルの結果はいかに?

Brutal Knife Test with Hydraulic Press

油圧プレスで最強の1本を決定。包丁8本勝ち抜き耐久バトル

 こちらの動画は350万人のファンを抱える油圧プレスチャンネル(Hydraulic Press Channel)による包丁耐久バトルである。このフォロアー数を見ても、油圧プレスマニアが世界各国に多く存在することはわかるかと思う。

 今回は、種類の異なる包丁8本からトーナメント形式で最強の1本を決定するという趣旨で、その手順とルールはとてもシンプル。

 2本の包丁が切り合うよう上下の金属台に1本ずつ固定。それをプレスで対決させて傷が浅いほうが次のラウンドに進む。最後まで勝ち残った1本が優勝だ。

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素材は鋼かステンレス製。メーカーや価格が異なる8本

 出場する8本はすべて新品だがメーカーや価格が異なる。

・フィスカース / 45ユーロ(6,370円)
・Apukokki / 14.90 ユーロ(2,110円)
・ビクトリノックス / 59.90ユーロ(8,470円)
・NDK Swiss / 19.90ユーロ(2,820円)
・House / 19.70 ユーロ(2,790円)
・フィスカース / 25.90 ユーロ(3,660円)
・ティファール / 25.90ユーロ(3,660円)
・ Walz & Schoder / 11.90ユーロ(1,685円)

 日本ではなじみがないメーカーがちらほらあるが、中の人がフィンランドの人のため現地でメジャーなメーカーやスーパーのPB商品などもあるもよう。

 なお素材についてはあまりふれられてないが、ティファールだけがステンレス製、それ以外は鋼(炭素鋼)らしい。

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1戦目はApukokki が勝利!おねだん1/3でも圧勝

 まず1戦目にプレスされるのは 上:フィスカース vs. 下:Apukokki

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 値段でいえばおよそ6,370円と、2番目に高いフィスカースより 2,110円の Apukokki のほうが強そうなんだがどうだろう?

 レディファイッ!で始まると、上の刃が下の刃にじりじり食い込んでいく…ように見えたところではい終了。

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 互いを切りつける刃 vs. 刃の鬼気迫る戦い。

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 はたして結果は?2本を離すと勝者は明らか。なんと深手を負っていたのはフィスカースのほうだった。

 価格上位の有望候補がまさかの敗退!おねだん1/3のお安い包丁が勝つとはこのバトル意外と奥が深いわ。

NDK2戦目制す。一番高価なビクトリノックス敗れる

 2戦目 上:NDK(2,820円) vs. 下:ビクトリノックス (8,470円)

  勝負は互いに食い込むほど白熱した試合に。

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 が、離してみると傷は互角でいい勝負。

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 そこでリプレイしてみるとNDK が優勢と判明。一番高価なビクトリノックスは途中から裂傷みたいな状態に。またも値段を裏切る結果だ。

3戦目はHouse破断。フィスカース勝利へ

 3戦目 上:フィスカース(3,660円)vs. 下: House(2,790円)。こちらのフィスカースは1戦目で負けたのとは別のもの。価格のほうもちょっとお安い。

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 プレスを始めたとたん、2つの刃の間から小さな破片が飛び散って金属音が鳴り響いた。よく見ると下の刃がメリメリ裂けて破断したもよう。さて結果は?

 勝者は上のフィスカース。傷が開いて歪んでいたが、破片が飛んだ House のほうがダメージ大と判断された。

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4戦目ステンレスのティファールが鋼を下す

 4戦目はステンレスと鋼の戦い。上:ティファール (3,670円) vs. 下:Walz & Schoder(1,685円)

 刃が合ってまもなくビシッという金属音で一時中断。

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 続行すると下の刃がどんどん欠けて試合終了。見た目にも傷が浅いティファールが勝利となった。

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トップ4の戦い。NDK とフィスカース敗れる

 さあ次は勝ち残ったトップ4の戦いだ。

 まず 上:NDK vs. 下:Apukokki の2,000円台勝負では Apukokki が勝利!両者とも傷ついたが、NDK のほうが削りくずを出すほどの切られ様から敗者に。より安価な Apukokki に軍配が上がった。

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 もう1戦は 上:ティファール vs. 下:フィスカース。共に3,660円で見た目はティファールが強そうに見えるが、勝敗は?

 なんとティファールが圧勝。まるでチーズを切るかのようにスルスルとフィスカースの刃に食い込んだ。なのにほとんど無傷とか最強かよ。

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Apukokki vs.ティファールの決勝戦。結果は?

 そしていよいよ決勝ファイナル!
 上:ティファール vs. 下:Apukokki のラストバトルだ。

 値段にして3,660円と2,110円。材質的にはステンレスと鋼の戦いは…

 ティファールの刃でApukokki から細かな破片が飛散!結局 Apukokki はところどころ欠けバキバキに。直後は形を保っていたものの、後で触れると真っ二つに割れてしまった。

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 壮絶なバトルの末チャンピオンはティファールに決定!にしてもなんと厳しい戦いだろう。包丁らしい役目を一切果たせずバトルで散った Apukokki の健闘も称えたい。

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 何でも押したい油圧プレスが取り仕切った包丁バトル、いかがだっただろう?

 まああれだ、知っての通り包丁はただ押し切るだけのものでもないし、油圧プレスほどの剛力で包丁を使う人もいないだろうから、あくまでネタとして楽しんでほしい。

 それから一応言っとくけどもこの手のバトルは危険につき、油圧プレスがあるご家庭では決してまねしないように。

 油圧プレスが押しつぶす多様なものが気になる人は YouTubeの Hydraulic Press Channelをチェックだ

References:theawesomer / wikipediaなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 42件

コメントを書く

  1. 包丁の機能を比べるなら鋭利さではないだろうか
    木か何かに切れ込みを入れさせて傷の深さを調べるとか

    • +6
  2. 取り付けがぐらぐらじゃん。やりなおしだよ。

    • +10
  3. 出刃包丁のような厚い包丁が圧倒的に有利になる

    そもそも丈夫さと切れ味とは別物

    • +22
    1. >>3
      同意。欧米人には日本刀が作れない事がよく分かる。

      • -1
  4. そんな、バランスのいい鋼が負けるなんて……
    てのはまあパルモさんも仰る通りで、あくまでも「押し切る」事を比べたもので、本来の刃物の切れ味というか、剛性靱性展性etc…を無視してますからね。

    とか書いてて圧し斬る刀を思い出した。

    • +6
  5. コンクリートを油圧プレスして強度を競うっていうのをタモリ倶楽部で見た記憶がある
    こういう強度対決は結構好き

    • +9
  6. 油圧プレスで最強の包丁を決めるバトルなので、別に切れ味がどうとかいうことではない。丈夫さですらない。これは血湧き肉躍る油圧プレスバトルです。勘違いしないように。

    • +25
  7. ここおもろいからついつい見てまうわ
    包丁の本質からはかけ離れててなんの意味もない勝負やけど何故かおもろい

    • +8
  8. 硬い包丁は欠けやすいし、軟らかい包丁は切れ味が悪い
    このバランスが大事
    一つ言えるのは軟らかい鋼材の間に硬い鋼材を挟んだ日本の本割込包丁は良いものが多い
    ステンレス包丁でもあるよ

    • +4
  9. 切り込み方に不公平があるように見えるのだが

    • +6
  10. ビクトリノックスの果物ナイフを使っているから応援したけど最弱だった

    • +3
    1. >>12
      ビクトリノックスのナイフ愛用してるけど、切れ味が良い分刃が薄いんだよ。硬い物に当たると欠けやすいの。

      • 評価
  11. 油圧プレスチャンネルとかいうパワーワードw

    • +6
  12. これって刃厚に影響するから
    切れ味や使いやすさに関係ないから
    ただの硬く重いナイフってだけじゃないの?

    • +3
  13. モリブデン鋼のステンレス包丁と一般鋼じゃ勝負になるわけないでしょ

    • 評価
  14. 鏨になれる包丁でも捜してるのか?
    食材の切れ味で競わないテストに包丁としてどれだけ意味が有るかは判らんが…まぁネタだよね

    • +1
  15. こういう実験ておもしろい
    バランスがうんちゃら言ってる痛いのは気にしない

    • -6
  16. 固定の仕方を工夫して
    90°同士で切り合うようにしても
    多分結果は同じだろうな…

    • +1
  17. フィンランドの動画みたいだが、ヨーロッパ辺りの剣は力任せに叩いたり突いたりしてるし
    日本の包丁は本来刀師が製作していた、だから包丁は刀のように出来ており引く方向に強いし、包丁の意味を履き違えてる。くだらない争いだね。

    • -8
  18. 日本製の青紙スーパーの包丁も試してほしい。

    • +1
  19. ティファール牛刀が一強すぎてSantoku勢(三徳は海外でもSantokuなのですね)が挑戦するも…ゆで理論でひっくりかえして欲しくなる勝負ですが現実は現実。厳しいですね。
    さて、君は不利だろうおいおいしぬわあいつって見た目なフィスカースのNakiri(菜切り)氏が1回戦通過は熱い。おみそれしました。

    全商品の見た目類似な商品情報を探してみると全部がステンレスな可能性? HOUSEだけがTeräsという材質表記でしか見つからないですが「Teräs」は広義には鉄を含む合金の総称でもありステンレスも含むぽい?

    • 評価
  20. なんで断りが入ってることの対してみんなで突っ込んでるのw

    • +5
  21. これ、いいプレス機あるから色んなもの潰してみようぜ
    みたいなノリだから意味とか正確さとかそもそも考慮されてないんよね
    だからなんかヘンなことやってんなぁってユルく見るのがいいと思うの

    • +4
  22. パルモさん、普通のご家庭に油圧プレス機は無いと思うの。
    …無いよね?

    • +4
  23. テレビ番組にクレーム入れるタイプが多いんだろうなここ

    • +1
  24. クレイモアみたいに、叩きつける感じでは
    包丁の性質上、斬れないじゃなかったっけ?

    • -2
  25. これはティファールのセールス伸びるのでは!!

    • 評価
  26. 題名が良くないんだよ

    最強の包丁を決めるって書いてあるから、包丁の最強とは何ぞやってなってしまう
    普通に考えるなら包丁の使用用途は切る事だから、切れ味の良さとかで決めるのかと思うが、実態は強度比べ

    だからコレジャナイ民とうるせえ面白けりゃいいんだよ民が喧嘩をする

    素直に最も頑丈な包丁はどれか選手権みたいにしとけば良かった

    • 評価
  27. 素材の違うステンレスと鋼で勝負してること自体、ナンセンス。

    • 評価
  28. ヤラセとネタ切れで終わってしまったほこたてを思い出す
    ドリルvs金属は面白かったなぁ

    • 評価
    1. >>43
      生き物とのバトルが、ほぼ八百長だと言われていましたね。
      伊藤家の食卓も、一部の裏技で問題起こして打ち切りでした。

      • 評価
  29. 硬くて厚いほうが強い
    包丁の性能には関係ない

    • 評価
  30. 同じ包丁を上下入れ替えてやった場合に同じ結果が出るかどうかは見てみたい
    一方向からだけ力かけてるのは、なんとなくフェアじゃない気がしないでもない

    • 評価

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