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出会った瞬間ひかれあう。子牛と犬に芽生えた友情物語

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(著)

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 家畜のオークションで売れ残った生まれたばかりの子牛を引き取った女性は、自身が運営する保護農場に連れ帰った。

 子牛はまだ小さかったので家の中へ運んだところ、真っ先に飼い犬のベッドで横たわり、すぐに眠りについた。

 もしかしたらベッドについた犬のにおいに安心感を覚えたのかもしれない。翌日から犬と子牛はすぐに意気投合、離れられない仲となった。

 最初は同じくらいの大きさだったのだが、子牛はどんどん成長し、犬の倍以上のサイズとなっても、両者はお互いの顔をなめ合い、楽しそうに一緒に遊んでいる。

Rescued Baby Cow Starts Wrestling With A Dog Just His Size | The Dodo Little But Fierce

売れ残った子牛を引き取り、施設に連れ帰った女性

 アメリカ、バージニア州で家畜たちの永遠の農場「リトルバケットファーム・サンクチュアリ(Little Buckets Farm Sanctuary)」を運営するスーザン・クリンゲンバーグさんは、メリーランド州の家畜オークションで、売れ残っていた生まれたばかりの子牛を10ドルで引き取った。

 バケットと名付け、家に連れ帰ったところ、バケットは飼い犬であるコルトンのベッドが気に入ったようで、そこに横になるとすぐに眠りについた。

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子牛と犬は離れられない仲に

 まるで初対面とは思えないほどバケットとコルトンは意気投合。翌日、セントバーナードのミックス犬であるコルトンとバケットは、まるで前世では大親友だったかのように、一緒に遊んだり、外を走ったりするようになった。

 そして常に寄り添っていた。お互いの顔や耳をなめ合ったり、体を絡ませ合ったりと、まあで磁石のようにひっついている。

 ふたりでコルトンのベッドに寄り添っている姿は、まるでさやえんどうの中の豆2つのようでとてもかわいかったと語るスーザンさん。

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 最初は同じくらいのサイズだったが、バケットが5歳になり、体重が9kg越えても、両者の友情は変わらない。

 むしろ年を重ねるごとに絆は強くなった。バケットは、9歳のコルトンと目線を合わせる為、膝をついてグルーミングをしたり、鼻と鼻を合わせるようになったそうだ。

 そんなリトルバケットファーム・サンクチュアリでの様子はInstagramのアカウントで見ることができる。

written by parumo

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この記事へのコメント 10件

コメントを書く

  1. あそぼう!の場面で牛さんが頭を下げて押し付け、くいっと頭を上げるの、もしかしなくても角で突いてるね……?

    • +2
  2. 犬の親友だけじゃなくて牛のお友達もいるのね
    本当に良いところに引き取ってもらえた、幸せそうで良かった

    • +12
  3. マジで生まれてすぐなサイズやん。
    日本じゃあの月齢で売りに出すってのはありえないし、売ったところでまだ体が弱すぎて買い手がいないよ。
    海外ならもう仔牛肉としての需要があるけどあの大きさなら小さすぎて売れ残るわ。

    • 評価
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