
実際に彼の予言の的中率は70%以上と言われており、ヒトラーの登場、月面着陸、新型コロナの大流行などを当てたという。
そんな彼は今から450年も前に、すでに2023年に起こりうることを予言していたようだ。火星探査計画の大事故から世界の食料危機まで、彼が残した2023年の予言を見ていこう。
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ノストラダムスの予言集
1503年12月14日、フランス、プロヴァンス地方で生まれたミシェル・ノストラダムスは医師として活動する一方で、占星術師としての活動もはじめた。彼の著書で特に有名なのが『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』で、そこに収められた四行詩形式の予言は非常に難解であったため、後世に、様々に解釈がなされた。
彼は1566年7月に亡くなるまで、数々の予言を行った。
解釈によっては的中率が70%を超える為、現在に至るまで世界中に多くの信奉者が存在しており、様々な論争を引き起こしている。
ノストラダムス研究家のボビー・シャイラーの解釈によると、1551年、ノストラダムスは人類にとっての一連の不幸の始まりとして、コロナウィルスパンデミックを予言していた可能性があると言い、現在再び注目される存在となった。
それでは、ノストラダムスが予言した2023年に起こりうることを見ていこう。

ノストラダムスが予言した2023年
1. 火星探査計画における不可解な大事故
火星探査計画はイーロン・マスクなどが率先して行っているが、来年何か大きなトラブルに見舞われるかもしれない。ノストラダムスは、「火星の灯りが消えるとき、天が燃える」と予言した。イーロン・マスクは、人類は2029年までに火星に足を踏み下ろす可能性があると述べていが、はたしてそう上手く行くだろうか?

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2. 世界的な食料危機
食料の価格が上がり続けるこのご時世に、ノストラダムスは嫌なことを予言している。人は生き残るために、人肉すら食うようになるというのだ。「修道院長も、修道士も、修練者も、学ぶものはいない。蜂蜜はロウソクの蝋よりはるかに高価になるだろう」「小麦はあまりにも高く、人は同胞を食べるようになる」

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3. 第三次世界大戦の勃発
やはりウクライナの戦争がきっかけになるのだろうか?「7ヶ月の大戦争、悪事を働き死んだ人々」と、ノストラダムスは記す。
あるいは、中国と台湾の緊張の高まりに米国が巻き込まれ、やがて恐ろしい核戦争が起きるのかもしれない。
万が一、この予言が的中してしまったら、唯一安全なのはフランス北部かもしれない。ノストラダムスによれば、「ルーアンとエヴルーは王の手に落ちない」のだという。

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4. 新教皇の誕生
2023年にローマ教皇が変わるかもしれない。だが、それは平和な継承ではないかもしれない。ノストラダムスは、現教皇フランシスコは最後の正当な教皇で、彼の後継者はスキャンダルを引き起こすと予言する。
「神聖ローマ教会の最後の迫害では、幾多の苦難の中、ローマ人ペテロが信徒を養うことになる。7つの丘のある都市は破壊され、恐ろしい裁判官が人々を裁くだろう」「終わりだ」

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5. 天の炎
2023年、「王宮に建物に天の炎が落ちる」かもしれない。はたして一体何を意味しているのだろうか? この予言は、文明の灰から新しい世界秩序が生まれることを示唆していると解釈されている。
一つの時代の終わりを意味するという説もある。

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6. 気候変動
ノストラダムスは、気候変動による地球温暖化で、気温がさらに上昇し、海面が想像以上に上昇すると予言する。「太陽のように、その頭は輝く海を焼くだろう。黒海の魚は、ほとんど茹で上がったようになる」
「ロードス島とジェノバが餓死したも同然になったとき、それを破壊しようとする地元民は苦労するだろう」

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7. 新世界秩序
ノストラダムスは、2大大国が同盟を結ぶと予言している。興味深いことに、その同盟は強者と弱者、あるいは男性と女性の指導者との間で結ばれるという。
だが、それほど期待すべきではないかもしれない。うまく行くように思えても、その好ましい影響はあまり長続きしないと予言されているからだ。

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どれもあまり好ましい予言ではないけれど、果たして彼の予言はあたるのだろうか?当たるも八卦当たらぬも八卦的なものとして、気を引き締める意味で覚えておくといいのかもしれない。ちなみに2022年のノストラダムスの予言は、割と当たっているようだ。
References:Nostradamus 2023 predictions – Seven ‘prophecies’ from mystery Mars mission disaster to cannibals walking the earth | The Sun / written by hiroching / edited by / parumo
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コメント
1. 匿名処理班
この人の予言1999年で終わりじゃないのかよ
2. 匿名処理班
太陽のように、その頭は輝く
3. 匿名処理班
七割が当たっている根拠もなく度々繰り返されるノストラダムス。
いん暴論と変わらん。
4. 匿名処理班
なんか2022年版よりさらに悪くなってるような気が…
5. 匿名処理班
2023の根拠がない
6. 匿名処理班
※1
ルパン三世 くたばれ!ノストラダムスに出てくる
ノストラダムス教団が予言を実行しようと裏で
実行工作員が暗躍してるじゃねえの
7. 匿名処理班
500年も経過してなおやいのやいの言われてりゃ本望だろうなあ
8. 匿名処理班
※1
散々言われてるけど、ノストラダムスの例の1999年の予言には「1999年7番目、空から恐怖の大王が来るだろう、アンゴルモアの大王を蘇らせる、マルスの前後に首尾よく支配するために。」としか書かれておらず、世界が滅ぶとはどこにも書いてない。
この予言が今の形に解釈されるようになるのは、まず1920年代頃にヨーロッパの破滅と結び付けられて有名になり、その後の第二次世界大戦の影響もあって、世界の破滅と関連付けられるようになる。日本で有名になったのはご存じ五島勤が欧米のこのノリを元に創作した「ノストラダムスの大予言」のせい。
9. アユラ
>>8
アンゴルモアはモンゴルの事で、朝青龍関の快進撃の
伏線?の説が有った気がします💧(眉唾ですけどね……)
10. 匿名処理班
予言が当たる、ということは誰かがその通りに実行している、ということ
11. 匿名処理班
もはや風物詩
12. 匿名処理班
この手の話を鵜呑みにするわけではないが妄想の種として興味深い
7. 新世界秩序の二大大国ってどこだろ?
大国と呼べる候補は米中露日独英仏印くらい?
西側は既にいろんな形の同盟があるから有り得そうなのは中露印だろうか
男女って下りだと中露同盟ではなさそうだけど、そもそも今大国で女性首相や候補ってあまり知らないな
ダークホースはバイデン氏が倒れてカマラハリス氏が大統領になって中か露と同盟とか?…これは流石に妄想が過ぎるか
13. 匿名処理班
1は火星食の事でちょっとずれて2022年、そして天が燃えるとは中国宇宙ステーション建設の事。
そして来年の5、宇宙ステーションは落ちるって事。
14. 匿名処理班
めんどくせえから10年分まとめて出してくれ
15.
16.
話のネタには良いかもね。
17.
18. 匿名処理班
未来予知って仕事は不思議だよね
今時分が将来コレコレこうなりますって言ってもこんなに売れはしないし適当に言った事は勿論当たらない
当たってきた実績があるのか実績を作ってきた時代や周囲の協力があったのか…
19. 匿名処理班
>実際に彼の予言の的中率は70%以上と言われており
冷静に考えるとこの数字は非常に低い
時期を特定しなくていいのならだれでも100%近く予言できる
過去に起こったことをもう一度予言すればいいだけだからな
予言なんて年月待てばいづれは当たる
20. 匿名処理班
時期が書かれてないからなんとでも言える
21. 匿名処理班
アメリカとシンガポールかな
チャイナ封鎖
22.
23. 匿名処理班
>>12
強者と弱者あるいは男性と女性と言われると中国と台湾が浮かんだけど、二大大国というのが前提となるとなあ
中国側と台湾側の二大勢力に分かれるとかだったりして?
>大国と呼べる候補は米中露日独英仏印くらい?
残念ながら今の日本はアメリカの切り札としては強力でも影響力や発言力はこのメンツとは並べないよ…
24. 匿名処理班
ノストラさんは、どこどこでこれが起きる!とは一言も書いてなくて
見た人が面白半分に、これが地震がくるって言ってる!!!と解釈してるだけで
ただの日記を予言書とされて可哀そう
25. 匿名処理班
予言のたぐいで『今年一年は素晴らしくて、何の問題もない』ってのは見たことないから、大体予言は忌々しい物だろう。
予言を変えられ無いなら教えてくれなくて良いし、変えられるなら変え方も予言しとけよ。
と凡人は思ってしまうな。
26. 匿名処理班
ノストラダムスもいきなり担がれたり批判されたり鼻であしらわれたり大変だなw
27. 匿名処理班
後から当てはめるから予言が当たった様になるんだよ
28. 匿名処理班
世界中で、マルハゲドンがやってくる!
29. 匿名処理班
2023年のことしゃあしゃあと語る前に、1999年に人心を惑わせたことに対する反省の弁を述べよ!
30. 匿名処理班
これ全部時期の指定ないんやろ?
いつかそのうちなりそうなもんばっかじゃねえか
予言もなんもないわ
こんなん「南海トラフ地震が起きる」と変わらん
31. 匿名処理班
大人になってこういうのを目にすると、ノストラダムスって此処まで悲観的な未来像ばかりなのも凄いなと思う
32. 匿名処理班
なるほど、よくわからん
33. 匿名処理班
>>29
ノストラ「ワシゃ滅亡するとは言ってないぞ。日本で99年滅亡説を拡めたのは五島勉じゃ。文句はアイツに言ぅてクレ。ワシゃ被害者じゃ。間違った説を拡められた被害者じゃ!」
34. 匿名処理班
ノストラダムスって名前がズルい。
もう名前だけでカッコいい。
35. 匿名処理班
この手の予言はやめてただでさえ
2022年ロクな1年でなかったのに
2023年は更にロクな時代ではないでしょうね
破滅思想に浸ってるわけでもなく
現実的に見て間違いなく
せめて世の中が少しでも平和に・・・・
なるわけないか
36. 匿名処理班
>>3
ほんとそれ。こじつけて予言が当たったように思わせてる人達がいるだけ。
37. 匿名処理班
※1
ノストラダムスの一番未来の予言は3798年、38世紀末にはまたブームが来るだろう。
38. 匿名処理班
じゃあちょっと待ってくれ。何か、ノストラダムスの大予言で1999年に恐怖の大王がやってきて地球終わりんぐとか言ってたのに、当の予言自体にはその後も書かれてたってことか?
誰だよ、終末とか言ってたやつ。大嘘もいいとこじゃんか。
39. アユラ
マヤのカレンダーの本当の終末も解らないままでしょ💧
40. 匿名処理班
※39
マヤ暦の件は2012年にパクトゥン(1パクトゥンは394年)の終りがくるというだけで、世界の終わりとは何の関係もないのよ。言ってみればカレンダーが12/31で終わってるから、次の日に世界が終わると言ってるようなもの。
人によっては、記録に次のパクトゥンが書かれてないことの根拠にしてるけど、過去の記録に普通は未来の日付は載せないでしょ。それに長期歴には、パクトゥンよりも大きなピクトゥン(20パクトゥン:7885年)、カラブトゥン(20ピクトゥン:157704年)なんて単位にもあるのよ(更に上の単位もある)。そこで終わるなら、それ以上の単位なんて考案する必要はないでしょう?w
だから、前パクトゥンの終わり=世界の終わりというのは、どっかの誰かが面白半分で作ったか、聞きかじった話を適当に繋げただけのデタラメなのよ
41. 匿名処理班
1999年にあんだけ終わる終わる詐欺かましといていまさらねえ
42. 匿名処理班
後から解釈で当たったかでなく事前に解釈でいくつ当たったかが重要だと思う
43. 匿名処理班
エンタメじじい
44. 匿名処理班
1999年に世界終わらなかった!騙された!ってコメントが多すぎる
45. 匿名処理班
>実際に彼の予言の的中率は70%以上と言われており、ヒトラーの登場、月面着陸、新型コロナの大流行などを当てたという。
全部後付けのこじつけじゃからみんな安心せぇ
46. 匿名処理班
おかしい
キバヤシが出てきていない
それはともかく
受け止め側の解釈でなんとでも取れるのがねえ
47.
48. 匿名処理班
余計な事言う、余言者でおます
49. 匿名処理班
>>12
UAEと中国
50.
51. 匿名処理班
「なんだってーーッ!?」
って言わせたいだけ。