この画像を大きなサイズで見る欧米ではペットショップの動物に対する扱いや、劣悪な環境で動物を繁殖させている「パピーミル」と呼ばれる悪質なブリーダーが問題視されている。
既にアメリカの一部の州やヨーロッパ諸国の一部地域では、ペットショップでの動物の販売を禁じる法律が施行されている。
アメリカ・ニューヨーク州では、2020年7月に同州全てのペットショップにおいて、猫、犬、ウサギを販売禁止とする法案が可決されたが、州議会とニューヨーク知事の承認が下り、今月、この法律が施行されることが正式に決定した。2024年末から実施されるという。
ペットショップでの犬猫ウサギの販売を禁じる法が2024年に施行
12月15日、ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は、2024年12月以降、同州内のペットショップで犬、猫、ウサギの販売を禁じる法案に署名し、新法の発行を明らかにした。
これは、一般的にパピーミルとして知られている商業繁殖事業からの動物の販売を抑制することを目的とした法律の禁止を受けてのもので、2年後には同州で住民がペットショップから犬、猫、ウサギを購入することは一切できなくなる。
今後、ペットショップは地域の動物保護施設(シェルター)と協力し、保護された動物や捨てられた動物を養子に出す選択肢を提供することになるという。
この画像を大きなサイズで見る新法により犬の出所がより明確に
悪質なブリーダーは、動物を虐待的または不健康な環境で飼育し、無防備な消費者に販売していると言われている。
この新法律について、民主党のマイケル・ジャナリス上院議員は、次のように話している。
これは非常に大きなことです。パピーミル業界は動物を物のように扱っていて、影響を受けていないペットショップはありません。
消費者がパピーミル(動物工場)のひどい状態を実際に目にしたら、そこから来る動物を買わないでしょう。
この法律により、購入者は自分のペットがどこから来たのかをより意識できるようになります。
優良なブリーダーと取引することで、人々は自分の犬がどこから来たのかを知ることができ、工場で行われるひどい活動を洗い流す方法として機能する仲介業者を切り離すことができるのです。
この画像を大きなサイズで見るニューヨーク州のペット擁護団体は、動物が店舗に出荷される前に、非人道的な条件で飼育されているとして、利益のために動物を飼育および販売する施設の完全な閉鎖を長い間求めてきた。
しかし一方で、ペットショップ業界は、この新法に不安を抱いている。
この画像を大きなサイズで見る州のペットショップ業界閉鎖の危機
ペットショップ業界は、この禁止法によって、ペットを欲しい人が飼えない状況になったり(保護施設は審査が厳しい所も多い)、ペットの闇市場やネット取引がはびこる結果につながるなど、「意図しない負の連鎖」が発生する危険性があると懸念している。
法が実施されることで、ペットを飼いたい人が、ニューヨーク州以外で購入するようになり、ニューヨークの多くのペットショップが閉鎖を余儀なくされるのでは、というのだ。
ニューヨーク市のあるペットショップのマネジャーは、この新しい法律は10 年以上働いてきたビジネスに死刑判決を下す可能性があると頭を抱えている。
私たちのビジネスの 90% は犬の販売です。この法が施行されたら、私たちは生き残ってはいけません。
州は、良いペットショップも含めてまるごと閉鎖に追い込もうとしています。
また、ニューヨーク州のペットショップ店を統括している「People United to Protect Pet Integrity」の代表者ジェシカ・セルマーさんは、この新法律を「不注意」で「逆効果」と呼び、ホークル知事が「法案の落とし穴のいくつかに対する立法上の救済策を検討することを望みます」と話している。
この画像を大きなサイズで見るちなみに、同様の法律を制定した初の州となるカリフォルニア州では、現在ニューヨーク州が行っているように、ペットショップが動物保護施設や救済団体と協力することを義務付けているが、個人の優良ブリーダーによる販売は規制していない。
2020年にはメリーランド州が同様の法律を施行したが、法廷で措置に異議を唱えた店主やブリーダーからの反発を引き起こしたそうだ。
また、イリノイ州は翌年2021年にこの法に参加している。
現在、物議をかもしている新法だが、ニューヨーク州のホークル知事はこのように述べている。
ニューヨークはパピーミルのパイプラインを終わらせるために、行動を起こしています。同州のすべての犬、猫、ウサギは、愛情のある家と人道的な扱いを受けるに値します。
これは州全体の動物の福祉を保護するためなのです。
References:New York bans pet stores from selling cats, dogs, rabbits/ written by Scarlet / edited by / parumo
















素晴らしい取り組み、異常繁殖させてる業者を日本でも罰するべき
または金銭での取り扱いを全面的に禁止するしかない
日本でもやればいいのに
だいたいペットの「消費者」と言う表現に違和感を覚えるのは私だけかな?
>>3
せめて「購入者」だよね
※3
お金を使って財やサービスを購入する人のことを消費者と呼んでるだけから、言い方を変えたところで所詮言葉遊びに過ぎないと思う。
ペットショップがハムスターとトカゲ屋さんになるのか
まあ食ってはいけんわな…
>>4
モルモット。PUIPUI!
あと鳥類が膨大な種類いるから。
ハムスターもモルも鳥も一対一で飼えば驚くほど懐くよ。
>>18
モルモットはうんちっちの量が凄いしなかなかトイレを覚えないから大変だよ。
あと意外とそのプイプイ可愛い鳴き声が大音量よ。近所迷惑になるレベルで。
※45
ホントそう。モルは難しい
床材選びに始まり毎日の大筋掃除に追われる
片手に納まらない量のウ〇コ
ペットシーツ2枚は余裕のシ〇コ
鳴き声大きい。夜間でもケージ噛む
糞尿多すぎてスノコも大変
足が細いから網がつかえない
ペットシーツだと食べちゃう個体多い
にぎやかというかサワガシイ
根明ご機嫌で可愛いモルモットよね
簡単には飼えん。とても手がかかる!!
アル・カポネ「大きなシノギの匂いがするな ! 」
日本でもショッピングセンターなんかで
あのようなかたちで展示販売されているのは異常だと思う
繁殖犬やブリーダーの顔が見えるようにすべき
多少高額になっても、それくらい払えないようでは犬猫と添い遂げるのは無理
老犬老猫、めっちゃ金かかる、手がかかる
>>6
私が育てましたの顔写真入り?
野菜やお茶みたい。
>>19
そういうレベルじゃなくてさ…
てか、今現在多くのところがその野菜やお茶以下の扱いなんだよ
>>19
ボロボロのガリガリの、何十回も無理やりお産させられて病気になって、やっと保護団体が救い出した小型犬の写真とか見たことないんだろうね
イギリスでは店頭での生体販売は禁止
理由は衝動買いを防ぐ為
本当にペットを飼いたい人は
ブリーダーを訪れて購入するか
シェルターから引き取る
禁止したらしたで別のやり方に逃げられちゃうだけな気もするなぁ
※8
すでにあるよ。
パピーミルからの子犬を保護したと称して売る保護犬ビジネス。
団体の維持のための寄付金と称して金を募り、より高額の寄付をした人に子犬を渡すというやつ。
何人がその子犬に応募してるのか、いくら寄付したのかわからない闇オークション。
たとえ応募が一人でも満足のいく金額じゃなかったら「今回はご縁がなかったということで~」となる。
ちゃんと届け出だして法律守ってるペットショップよりよっぽどたちが悪い。
本来動物にとって幸せな環境を与えようとしたら相応の費用がかかるんだよ。
低所得層が気軽にペットショップで買ってハイお終いな現状はよくない。
今より雑種が減って今より個体数も減って
けど一生管理されて生きることの出来るペットの数は増えるって印象
一個体にとっては勿論いいことだろうけど
完全に愛玩動物として野生では生きていけない体にしてしまっている時点で今更何を綺麗事をとも思ってしまう
第一歩踏み出した訳だな
この手の業者で「金より愛」なんてモラルは先ずないから闇に潜って販売続ける気がする
大量生産系のブリーダーに手が及んで初めて対策出来たって事になると思うから頑張って欲しいな
日本にも続いて欲しいが金に勝る慈善事業見た事無いから正直あんまり期待してない…
フタするだけなら誰にでもできるんよ
で? 欲しい人や「売られる予定」の動物はどうなるの? 需要と供給がある限り不幸の連鎖は終わらんぞ?
禁止にするんじゃなくてルールや規則を徹底するのがみんなのためじゃねーの?
セキセイインコなんかも、数出荷するために無茶な繁殖させてるから
10〜15年と言われた昔に比べて、寿命が半分以下になってるってさ。
買い取った犬猫をショップで展示して販売するのが禁止なのでしょ?
取り引き先のブリーダーの子犬子猫の販売を斡旋すれば
今まで通り消費者が手に入れられる気がするけどな
「非常用の食料(家畜)です」→購入可!
ニューヨーク州だけ施行なのか。
アメリカ国内の話で思い出したけど、クリスマスプレゼントで犬猫が大量に売れて、その後半年もすると保健所に大量の犬猫が持ち込まれて殺処分されるって聞いたけど、そっちも何とかした方がいいのでは
個体の保護であり、種への虐殺である。
哺乳類の野生の四つ足動物、ネズミ、猫、犬、他多数いるが、ほとんどが複数匹を一度に生むが、ほとんど生き残れない。
おおざっぱな言い方だが、オスとメスのつがいがその生涯において、二匹以上の成体を育てるなら、その種は増加していく。
犬という種は人間に寄り添うことで、その種と数を増やしてきた。世界中にペットとして飼われ、繁栄を極めている。生後の生存率も野生動物に対しては桁違いに高いだろう。野生動物の場合は、捕食されたり、栄養不足だったり、ケガが原因だったりで、命を落としていくわけだが、自然という環境で生きていくには、それは織り込み済みなわけだ。
人間が一匹、一匹の個を尊重するあまり、販売を禁止すると、ペットとして犬を飼う人が減少し、結果として、犬という種は衰退していく。犬という種としては、危機になるわけだ。
だけど、種なんて抽象的なものより、我が愛犬、我が愛猫だ。それが人間なんだから。
自然のサイクルを離れてしまった人間に課せられた難題だ。
人間は、犬や猫だけでなく、動物に対して絶対者過ぎる。天敵もいない。
アメリカで思い出したけど、クリスマスプレゼントに犬猫大量に売れて、その後半年ほどすると大量の犬猫が保健所に持ち込まれて◯処分されるって聞いた。
微力かもしれないけど、抑止力になればいいね。
アメリカにしては正しいな
ニューヨークってこの手の良く言えば革新的、悪く言えば行き過ぎじゃね法案ちょいちょい出すけどその後も長く続いたって話あまり見ない気がする
法律は撤回も出来るし実際撤回要望出て撤回された例も多いからこれも程なく撤回とか骨抜きにされそうかも
ショップ形態そのものじゃなくてもっと別のとこを改善すべきと思うんだけどねえ
どこで出会っても終生飼育すればOKだし途中で捨てるならアウトなんだから
日本もペットショップの見世物販売禁止にしてほしい。
犬なんか、あの狭い展示スペースにずっといて、散歩もされず酷いもんだと思う。中型犬の子犬なんかもチワワと同じ大きさだが狭すぎだよ。
猫も生後1年の売れ残りをたまに見るが、2畳のスペースで仔猫時代を過ごしてずっと見世物にされて残酷だよ。
まぁ欲しい人は他州で買うなり、オンライン販売になったり、穴だらけな気がする。
それよりもマイクロチップ義務化と合わせて流通の透明化のほうがいいと思うんだけどね。
ニューヨークはチップ埋め込み義務化されてるのかな?教えて偉い人。
日本中に蔓延したアカミミガメとアライグマ
もとはペット飼育が流行ってはるばるアメリカから輸入、そして家庭で幼ない個体を大切に飼育 大きく育って持て余すようになったら野外放出
そら タヌキやイシガメ さしおいて増えるよ
輸入販売禁止は 当然のこと
今後どうなるか経過が楽しみでもある
良い方向に向かうなら日本でもやって欲しいな
生き残れないところも出てくるだろうけど歪んだ構造をしていたってことだと思うし多少はね…
いい取り組みだけど他国の繁殖所からの密輸でコンテナ内で大量死みたいな事件が起こらないようにしてほしいし
ブリーダーが儲かるからとペットの盗難が激増したりした
イギリスでも禁止してからペットの盗難が多発したんだよ
ブリーダーと犬の登録管理をしっかりとやってほしい
値札がついていたものを家族とか笑える。
じゃあ人間の子供も売って良いじゃん。
>>39
人間の子どもに値札ついてるところは見たことがないけど虐待されて殺される子もいる
値札がついていようとなかろうと死ぬまで、死んでもずっと大事にされるペットもいる
世間知らずだね
先ずは第一歩でしょう。
が、これに満足してその先に進むかは疑問。
合法・違法問わず不幸になるペット達が減ることを望む。
金払ったら買えるのがよくない
ショッピングモールで通りすがりの子どもが欲しいと言ったら親が揺らいでプレゼントにするとかも偽善が過ぎるから好きじゃない
どうせほとんどの家庭ではペットが高齢になる頃には子供は家を出てる
高齢になったペットの世話の大変さも、病気になった時の闘病、看病、介護、治療費用、しなければならない決断のことも、なんにも知らないで可愛い!だけで無邪気に買う連中も、ほいほい売っちゃうペットショップも大嫌い
あといつまでも「たかがペットじゃん」と人の大事な存在を馬鹿にすることしかできない人間も大っ嫌い
異常繁殖し金儲け 奇形できたら殺処分 挙げ句の果てに親 犬 猫 ウサギ 様々な動物 里親に 処分 馬鹿者ばかり 増える世の中 相手のこと考える 人間だけではなく 動物たちの事も考えて ! そんな教育 受けてないのか?
残念ながらペットは個人の所有物。
間違って誰かのワンちゃんを車でハネても器物損壊。
日本の法律ではペットは”物”扱い。
人権のようなものがペットにないので
売買ができるしペットショップはなくならない
〝私たちのビジネスの 90% は犬の販売です。この法が施行されたら、私たちは生き残ってはいけません。〟
フードやケア用品販売に切り替えれば、持続的にもっと売れるじゃん?
日本のペットショップもこっち方面メインに段々切り替わって来ています。
日本でもやれー
動物を金儲けの道具にできなくすれば無茶なブリーダーいなくなる
犬猫等の売買で売れ残った動物のその後がとても悲惨です。日本でも早急に法律改正をして動物の幸せを守って欲しいです。今、私達が出来ることから行動を起こしたいと思います。
>ペットを欲しい人が飼えない状況になったり(保護施設は審査が厳しい所も多い)
保護施設の審査基準を満たせない奴がどっちにしても飼うべきではないので、もともと飼う資格がなかった人間が飼えなくなったというだけですね
いいことだ
※54
独身ダメ、同棲ダメ、60歳以上ダメ、乳幼児いる家庭はダメ、将来子供つくる予定の夫婦ダメ、マンションダメ、アパートダメ、賃貸ダメ、転勤族ダメ、将来介護が必要になる親付きダメ…
これ全部保護犬を検討したときに出された条件だよ。
つまり、庭付き戸建て持ち家で、選択子なしか小学生以上の子持ち夫婦、祖父母は他界済みか老人ホーム確定予約済みじゃなきゃダメってこと。
ちなみに全世帯のうち夫婦のみか子持ち夫婦のみの割合は約40%。そのうち戸建て持ち家の割合は60%。
それだけで全体の24%だ。
そこに祖父母や子供の年齢などフィルターにかけたらどれだけ残るだろう?
タダで犬が欲しいとぬかす貧乏人やアレルギーを後付け言い訳に放棄する屑、4か月の子犬が思ったより大きくなっただのトイレができないだのの理由で放棄する考えなしのあほどもがこれでもかというほど沸くから気持ちはわかるが、ハードルが高すぎるのも確かだと思う。
ゴミがわかないようにするためにもペットを飼うのは免許制にすべきだと思うなあ。
>>55
子供は力加減が難しいし(全力でオモチャとかでぶん殴るとか)キンキンの甲高い大声やダンダン暴れて大きな音出したりとか、犬や猫とか大体のペットは苦手で子供と相性悪いからしょうがないと思う。
あと、うっかり子供を噛んだとかで文句言われたりとか面倒ってのもあるんじゃないか。
年寄りダメは犬は猫より運動量が必要だから散歩できないとダメだし。
マンションとかだと、ちゃんとしつけないと吠えたりもするし、意外と足音もうるさいからかな…。
わんちゃん猫ちゃんうさちゃんは可愛いし酷い扱いをしたら可哀想だけど、牛さんや豚さんは可愛さよりも美味しさが勝るもんね。
個人的に日本まず悪徳ブリーダー無くす方を強化してくれないかな…。
許可がないと生体販売できないとか、免許や資格ないとブリーダーにはなれないとか。
で、ペットショップは生体販売中止して、代わりにブリーダーを紹介する、売れたらペットショップは仲介料をもらう。ペットショップに登録できるのは資格のあるブリーダーのみとか。
あれじゃ意味ないこれじゃ意味ないってやる前に言ったってそれこそ意味ない。取り敢えずでもやれるだけやってみることに意味があるんじゃないかな。ずっと変えず変わらず今の状況を続けるより全っ然マシと思う。ペットショップでの販売反対。ブリーダーとなれる人間の審査を厳しくし相応の免許制に。安易に誰でも手軽に飼えない状況を作り出していくべき。
素晴らしい 日本も見習うべき