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冬の冷たい川に飛び込んだ介助犬、3日後に奇跡的に救助され飼い主と再会

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(著) (編集)

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image credit:Edgewater Fire Company #1/Facebook
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 アメリカで、介助犬が通行人にいきなり抱っこされたことで驚き、冷たい川に飛び込んだまま行方不明になるという出来事が発生した。

 飼い主は、生後6か月になる犬の予想せぬ事態に、「もう生きてはいないかもしれない」と思ったが、なんと犬は路上を2km以上走った後1.6kmの距離を泳ぎ、隣のニュージャージー州で発見された。

 消防隊員が犬を無事に救助・保護したおかげで、3日後に犬は奇跡的に飼い主と再会することができた。

Runaway Service Dog Swims Across the Hudson River

介助犬が通行人の行為に驚き、逃げ出して行方不明に

 12月3日、ニューヨーク州に住むエレン・ウォルピンさんは、発達障害の息子のザックさん(20歳)と、彼の発作介助犬でバーニーズマウンテンドッグ・レオンベルガーミックスの“ベア”(オス 生後6か月)を連れて外出していた。

 事件の約1週間前に一家に迎え入れられたベアはまだ小さいが、品種的にこれからどんどん成長して大きくなる。

 その日、ウォルピンさんはベアのためにより体に合う犬用ハーネスを購入するつもりだった。

 ところが、帰宅途中で通行人が、突然ベアを抱きかかえようとした。驚いたベアは首輪から抜けて逃げ出してしまった。

 路上を走り続けたベアは、そのままハドソン川へ飛び込んだ。その瞬間を目撃していた別の通行人によって知らされたウォルピンさんは驚愕した。

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pixabay

 すぐに119 番通報し、パトロールボートがベアを探して川を捜索したが、ベアは見つからなかった。

 今の時期、ハドソン川の水温はとても低く、ウォルピンさんはベアの安否を心配した。

あまりの予期せぬ悪夢にとても苦しくなり、耐えられそうにありませんでした。それでもベアが発見されたと電話がくることを祈らずにはいられませんでした。(ウォルピンさん)

 翌日、翌々日と家族は電話を待ったが、何の連絡もなかった。ベアはもう生きてはいないのかも…と絶望を感じ始めた。

 だが、12月6日の午後5時、ニュージャージー州のエッジウォーター警察署から、ベアが見つかったと連絡が入った。

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隣の州の桟橋の下で発見されたベア

 同警察署によると、午前 1 時頃に川の辺りで犬が苦しそうに吠えているのを聞いた人が、エッジウォーター消防署に通報。消防隊員は、ボートで調査に乗り出した。

 すると、桟橋の下に犬がいるのが見えた。ベアは、人の姿を見ると隠れるようにして走って逃げたという。

 明らかに怖がっているようだったとエッジウォーター消防署のジョセフ・シュヴァリエ署長は述べた。

干潮だったため、最初はベアのいる場所までたどり着くことは困難でしたが、最終的に潮が満ちたので、ウェットスーツを着用した消防士2人が犬が隠れている桟橋の下に入り、犬にボートに乗るよう説得しました。

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 エッジウォーターの消防士トーマス・クイントンは、このように話した。

犬は。文字通り桟橋の端に立っていました。なんだか犬の像のように見えましたよ。もう桟橋の下にいることにうんざりしていたんでしょうね。家に帰る準備ができていたようでした。

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3日後に飼い主と奇跡の再会

 その後、救助されたベアは、動物病院に連れて行かれると、マイクロチップが埋め込まれていることがわかった。

 そして、飼い主のウォルピンさんに連絡することができ、3日後に奇跡の再会となったのである。

 後のメディア取材で、ウォルピンさんは次のように語った。

今思っても、ベアは信じられないことをしました。2.4kmも路上を走って、川に飛び込んで1.6kmも泳ぐなんて、トライアスロン並みですよ。

生き延びたのは、本当に奇跡です。息子もとても心配していたので、ベアと再会して心温まるハグをしました。

とにかく、再会してまず、ベアをお風呂に入れました。それから、たくさんのハグとご馳走を与えました。

今は、安全で、健全で、清潔な状態で家に帰って、みんなを喜ばせています。クリスマスの奇跡を受けて、とてもハッピーです。

 さらに、ウォルピンさんは「私たちは過去25年間犬を飼ってきましたが、ハドソン川に飛び込んだ犬は1匹もいませんでしたし、泳いで渡った犬もいませんでした」と、改めてベアの体力と運の強さに感心していたそうだ。

追記(2022/12/20)本文を一部修正して再送します。

References:Miracle dog that jumped in Hudson River, swam to NJ gets reunited with NYC family / written by Scarlet / edited by / parumo

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この記事へのコメント 21件

コメントを書く

  1. 助かって本当によかった。

    お仕事中の介助犬に触れてはいけないって常識じゃないの?
    介助犬でなかったとしても、ひとさまの犬をいきなり抱っこしようとするなんて…
    (# ゚Д゚)ウルァ!!

    • +79
  2. ベアが無事帰って来れて本当に良かった
    通行人は一体どういうつもりだったのか
    盗む気だったの?腹立つなあ

    • +48
  3. 人の犬をいきなり抱きかかえようとするのはあかんて………
    無事に見つかって良かった。怖かったね……

    • +43
  4. 人類のこども相手でもカワイイ~とかって勝手にいじくり回そうとするやついるじゃん
    そういう通行人だったんじゃないのかな

    • +32
  5. 川に飛びこんだと聞かされたときに飼い主さん一家の気持ちを考えるともう…
    強い子でよかった、帰ってきてくれて本当によかった
    抱き上げようとした通行人を凍える川に蹴落としてやりたいくらいだ

    ところで重箱の隅で悪いんだけど、生後6ヵ月だというのに
    >去年11月末に一家に迎え入れられたベア
    というのはちょっと計算が合わなくないですか
    去年じゃなくてたぶん先月の間違いだよね
    動画見たらgot him just last weekつってたから
    まだ家に来て一週間経ってない段階での出来事だった

    • +11
  6. ペット関連に厳しいアメリカの記事とは思えんな
    異常者の逮捕だの捜索だものしてないのか?

    • +9
  7. 怖かっただろうなぁ
    ほんとに見つかってよかった

    • +20
  8. 抱き上げた・盗もうとした?通行人に何らかの制裁は?

    • +20
  9. その通行人に処罰を…と思ってしまう。
    撫でる→理解できる(しないけど)
    抱き上げる→理解不能
    盗もうとしたのでは?と疑う。

    • +13
  10. 飼い主は、犬の心配よりも自分の心配をするべき

    介助犬はペットじゃないんだから

    • -33
    1. >>18
      別に飼い主は被害受けてないし、介助犬いきなり抱っこされて逃げられたら普通心配するでしょう…。

      • +11
    2. >>18
      ペットじゃなくても心配するでしょ普通。

      • +8
    3. >>18
      自分の身には何も起こってないから犬の心配してるんやろ?
      飼い主が防寒に襲われた的な幻覚が文章として見えてる方?

      • +7
  11. 介助犬といっても、ろくに訓練されていない犬が多いみたい。
    一緒にいるだけで安心感を得る、という役割の犬。
    ろくに訓練されてないから、盲導犬に襲いかかったり、子供にかみついたりといった問題が起こっているらしい。
    普通のペット犬の躾以下。
    盲導犬が通行人にハグされて、主人をほっぽりだして逃げたらどうなんのよ?
    盲導犬はちゃんと訓練されてるだろうけど、これくらいのことで行方不明になる犬に介助犬を名乗らせるのはどうかと思う。
    見た目かわいいから、ついハグしてしまったのだろう。仕事中にも見えなかったのではないか。
    介助犬辞めて普通のペット犬になればいい。ちゃんと躾してね。

    • -25
    1. >>24
      推測ばっかりだな。
      ちな可愛いとかいうが、犬種からしてかなりデカいし、動画では落ちついた感じだよ。

      • +4
  12. レオンベルガーなら6ヶ月くらいでゴールデンレトリバーあたりより大きくなってるもんね。デカいしぽわぽわしててかわいいのはわかるけど、ひとの犬に勝手するのはないよね。バニが介助犬なのか、乳母犬だから優秀だろうな。

    • +3
  13. 首輪のゆるさ(キツさ)は指一本入ればOK。
    多くの人が、ネックレスのようにゆるすぎ。

    • +4
  14. >犬にボートに乗るよう説得しました。

    ここ、なんか好きw

    • +9

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