
連絡を受けた地元のカウキャッチャー(牛を捕まえる仕事に従事する人)らが駆けつけたところ、牛は逃げ回り、病院のドアを突き破って建物内に侵入してしまった。
だがその後、縄を使って牛を捕獲することに成功。アメリカには脱走した牛を捕まえる専門家がいるというところも面白い。
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トラクターから飛び降り、病院に逃げ込んだ牛
バージニア州オレンジ郡で、トレーラーに乗せられた牛が飛び降りた。この牛は取引業者に売られるために運ばれている途中で脱走を図ったのだ。牛は近くにあった動物病院の敷地内へと逃げ込んだ。
地元のカウキャッチャー(牛捕獲専門家)のティミー・ラムさんと彼の友人、サム・クロフォードさんは、牛を捕獲してほしいという連絡をうけた。
彼らは、重さ300kgの牛を捕まえるために、馬に乗って犬を連れて病院へと向かった。
ところが、ラムさんたちが到着すると、牛は怖がって建物の周りを走り回り、最終的に病院のガラス度を突き破って中に入ってしまった。

まさか入り込んでいるとは思いもしなかった病院職員たちは、幽霊が建物内を動き回っているように見えたという。
幸運なことに、牛を部屋の中に追い込むことに成功。ラムさんは牛の首にロープをかけ、外に連れ出して電柱に縛り付けた。
牛に怪我は一切なかったという。
ラムさんは、これまで多くの牛をロープを使って捕まえた経験があるが、建物の中にいる牛をロープで捕獲したのは初めてだという。

その後西部劇で大々的に取り上げられ有名となるが、ラムさんたちもある意味現代のカウボーイといったところなのだろうか?
written by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
ローレンローレンローレン♫ローハーイド〜♫
2. 匿名処理班
ラムがカウを捕まえたとな
3. 匿名処理班
最後バッチリ馬に乗ってるし紛れもなくカウボーイだ
4. 匿名処理班
家畜とはいえ病院に動物とか消毒や洗浄作業が
大変だろうな。アメリカの病院の営業を妨害とか
しちゃったら請求額ヤバいんでない。
5. 匿名処理班
※1
なんとも古おすなあ...
ショ、ショ−ワ。
ローレン♪を知ってるワイも古いけどw
6.
7. 匿名処理班
最近は馬じゃなくて
3輪バギーで牛追いするカウボーイもいる
8. 匿名処理班
この牛さんは特別免除で大事にしてあげてほしい
9. 匿名処理班
ドナドナからの逃走か
牛さんも何かしら感じ取ったんだろうな
10. 匿名処理班
※4
病院は病院でも動物病院だから
人間の病院ほどデリケートではないかもしれない。
牛も何となく「動物に優しそうオーラ」を感じて
侵入してたりして。
11. 匿名処理班
この牛にも巨額の治療費が請求されたのか(撤去費)
12. 匿名処理班
土地柄だねえ
牛を捕まえる仕事ってのがあるんだな
13. 匿名処理班
殺されるって分かったんだろうね。
人間と同じように生きたいんだよ。
感情も同じようにあるしさ。
この個体は特別枠で生かしてあげて欲しいもんだな。
※私はベジタリアン。他人に強制はしません。
14. 匿名処理班
ガラス度って何ぞ
15. 匿名処理班
※4 賠償には保険が効くといいなあ。。。
ラムさん、室内捕獲はお初だそうだが、ケガがなくて良かった。
さすがプロ。