この画像を大きなサイズで見る最強の肉食恐竜ともいわれる「ティラノサウルス」にも個体差があり、その大きさは様々だ。では一番大きいティラノサウルスはどれくらいの大きさだったのか?
これまで発見された中で最大のティラノサウルスは、全長13メートル、体重8.8トンのカナダのサスカチュワン州で発見されたスコッティだ。
だが、最新の研究によると、もっと大きなティラノサウルスがいるそうで、それは体重が15トンに達した可能性があるという。
この研究は、カナダ自然博物館の古生物学者チームが、11月5日にトロントで開催された古脊椎動物学会の年次総会で発表した。
ティラノサウルスは想定よりも大きい可能性
これまでに知られている最大のティラノサウルスは、1991年にカナダ、サスカチュワン州で発見された「スコッティ」と呼ばれる標本だ。約6800万年前の個体で、生きていた当時全長13メートル、体重が8.8トン(8870キログラム)あったと推定されている。
年齢は22~23歳と推定され、性別はわかっていないそうだがメスの可能性が高いそうだ。
だが今回の研究によるならば、最大のティラノサウルスは体重が15トンに達していた可能性があり、スコッティより約70%も大きかったことになる。さらに2倍近くも大きな個体が存在したかもしれないのだ。
この画像を大きなサイズで見る生息数と発見された化石から分析
この結論を導くために、研究チームはまず、ティラノサウルスの生息数を推測してみた。
これまで発見された化石から推定すると、かつて地球上にはおよそ25億頭のティラノサウルスが存在したと考えられる。
だが実際に発掘された成体の化石はわずか32頭分でしかない。ティラノサウルスについてごく限られた情報しか得られていないということだ。
性的二型(オスとメスで姿が違うこと)による体格のばらつきも考慮された。
仮にティラノサウルスのオスとメスにかなりの体格差があったとするならば、その体重は24トンに達したと推測できるが、どうもこれは正しくないようだ。これが本当なら今までにもっと大きな個体が発見されているはずだからだ。
こうしたデータや平均寿命に基づき、ティラノサウルスの一生の成長曲線をモデル化してみる。するとティラノサウルスは、体重15トンまで成長できたと考えられるのだという。
この画像を大きなサイズで見る実際に巨大個体が発見されるまでは推測の域に過ぎない
ただし、これはあくまで推測に過ぎない。実際にその大きさのティラノサウルスが発掘されなければ、その正しさが証明されることはない。
研究チームの1人、カナダ自然博物館のジョーダン・マロン氏によると、「数字を使ったただの思考実験」であるそうだ。
このことは、限られた化石から恐竜の本当の姿を知ることがどれほど難しいか伝えてくれてもいる。
米カーセッジ大学の古脊椎動物学者トーマス・カー氏は、第三者の立場から「私たちが恐竜のことをほとんど知らないということを再認識させてくれます」と解説する。彼らについて知るために必要な標本が、とにかく足りていないのだそうだ。
それでもこうした研究は、ティラノサウルスの雄大さを十分想像させてくれる。大昔には、そんな驚異的な生き物が本当に存在したのだ。
そういえば、イーロン・マスク氏率いるニューラリンク社の共同設立者マックス・ホダック氏は昨年、「我々は恐竜を蘇らせる技術を持っている」とつぶやいたことで話題となったが、そんなことはしちゃいけないとわかっていても、生きている恐竜たちを見てみたいと思ってしまうのはわたしだけだろうか?
References:T. rex could have been 70% bigger than fossils suggest, new study shows / written by hiroching / edited by / parumo
追記(2022/11/21):本文、タイトルのティラノザウルスをティラノサウルスと変更して再送します。














故金子隆一さんが通常の2倍のサイズのティラノサウルスの歯を見たと書いてた
タイムマシンを完成させて歴史の真実を確認できるように
なると、考古学者や生物学者は大喜びなんだけど政治家が
めっちゃ困るんだよな。
※3
一番困るのは宗教家でしょう。
暗殺されるレベルで困るはず。
恐竜に思いをはせつつ、ニワトリをみると面白い。
>>4
ニワトリを巨大化するだけでティラノサウルスになりそう
>そんなことはしちゃいけないとわかっていても
やっても全く問題ない
それも進化だ
やらないのではない
できないだけだ
※5
できるできないは進化でもなんでもなくて技術問題・論理問題、そして何より資金問題だとおもいますけど…
可能性
なんて素敵な言葉なの
25億頭!?
想像よりも遥かに多くて驚いてる。
※7
それな
累計なんだろうけど、生息期間も万年億年単位で長かったってことなのかな
化石で全然構わないので是非とも見てみたいね
それでも十分圧巻だろうし
クローンでもいいじゃない、ワニ肉は鳥みたいでサッパリ美味しいって言うし、ティラノのお肉一回食べてみたいな
>>9
まずは現存してるワニ肉食べてからにせーや
ティラノサウルスが生息していた200万年間の累計で25億ならある時点で存在していたティラノサウルスの数はそんなに多くないはず タイムマシンで白亜紀末の北アメリカに行ってもティラノを見つけるのは現代のアフリカでライオンを探すよりも大変かもしれない
※10
25億の巨大な肉食動物を維持するのにどれだけの草食動物が必要か、そしてその草食動物を維持するのにどれだけの植物が必要か、って考えるとかなり厳しいよね。
その規模のサイズとなると相当な豚足でピザ体型みたいな感じになるだろうな
1.5倍程度ならギリギリいる可能性はあるかもしれないが、2倍となると豚足や体型がネックになるだろうし
※11
そして食肉を生産するための豚ティラノが飼育されて霜降りA5ティラノ肉とか発売されるのか・・・
※25
肉食動物が家畜みたいになることはほぼないだろうけど、養殖ワニ革みたいに重宝されてそのノリで肉も出回るかもね
ティラノ革ジャケットとか…想像しただけで浪漫しかない。竜の服なんて伝説の装備だ
おらわくわくすっぞ!
※13
15トンの体重となると、玉乗りさせるにしても相当に頑丈な奴でないとダメだなw
ティラノサウルス類は1億6500万年から6600万年前の間、繁栄していたらしいから、さらにでかいのが居ても不思議じゃない
可能性はあるとして長い目で静観だな
個人的にはドラコレックス・ホグワーツィアが居てほしい
パキケファロサウルスの幼体じゃなく小型近縁として種を形成していないかなー
>>14
1億年って考えたらすげー時間だな
100万年とか1000万年とかじゃなく1億年って変温動物のくせにそこまで繁栄できるんだから今ちょっとの温度変化でギャーギャー騒ぐ人類って脆弱すぎるな
昔、昔、地球の重力は軽かったという話もあるからね
ソースはムー
アフリカゾウでさえ8トンいかないくらいだぞ
二本足でその倍って自重支えてるだけで腰がバッキバキになりそう
トサカがあってモコモコの羽毛で覆われてて、コケコケいって卵を朝に産むんですよね
いろいろ言っても本来、Tレックスなどの頭数は少ないはず
生態系ピラミッドは上位になるほど、その個体数は減るからだ
さらに大きいものがいるなら(他種でも同種別個体でも)
島や小さな大陸ではなく、大大陸でしか発生しないだろう
そういう地層を狙って探すのがいいのでは?
(それも大型化の進む後期の時代で、化石の状態もやや良いし)
ただ、人は大きなものが好きだね
動物だけでなく花など植物、山や建築物、食べものさえ競い合って見つけたり育種したり征服したり作り上げてる
その延長でか、恐竜では雷竜類の大きさを競う発掘競争が過去繰り広げられた
ブロンドサウルスが消えたり復活しそうなのもそのせい
研究報告ってか統計処理と思考実験てとこか。
体重が2倍になり得た可能性は分かったけれども
そうすると全長や体高はどれくらいになるんだろうか
体重が2倍だから体高も2倍ってことはないと思うが…
※27
単純計算なら2の三乗根=1.26倍くらい。
巨大な肉食恐竜が25億頭で20年くらい生きるとしたら…
それを支える草食恐竜、草食恐竜を支える植物……
いやぁ…地球は今以上にキチキチでぎゅうぎゅうになってそう。
体重が2倍ってのは全長がもっとデカかったってコトか?それとも脂肪や筋肉がもっと付いてたということか?