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32年間行方不明になっていた史上最高級のUFO写真が発見される

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(著) (編集)

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 1990年の夏、スコットランド、カルヴァインの近くで2人のハイキング客が謎めいた菱形の飛行物体の写真を撮影した。

 「カルバイン写真(Calvine photo)」と知られるこの写真は、「史上最高のUFO写真の1つ」と伝えられながら、これまでずっと行方不明になっていた。

 謎めいた事件ゆえに、さまざまな憶測や陰謀論も流れる中、このほど英国の研究者が、13年の調査の末、ついに行方不明だった写真を発見したそうだ。

 最後のオリジナル写真は、英空軍の元報道官の手元にあったという。

1990年に撮影された鮮明なUFO写真の行方

 1990年8月4日の夕刻、スコットランド、ハイランド地方にあるホテルに勤務していた料理人2人が、カルヴァイン近くの丘で散歩をしていた。

 彼らはそこで巨大な菱形の飛行物体が、音もなく空を移動する姿を目撃してしまった。

 恐ろしくなって近くの林に逃げ込み、身を潜めていると、谷からジェット機がやってきて飛行物体の周囲を旋回し始めた。

 2人は、この時の様子をカメラに収め、地元デイリー・レコード紙に持ち込んだ。だがそれを受け取った同紙の編集者は、なぜか写真を当時英空軍の報道官だったクレイグ・リンゼイ氏に渡してしまった。

 リンゼイ氏は写真をロンドンの国防省に提出すると、さらにネガも入手するよう命じられたので、これに従いデイリー・レコード紙からネガを回収し、国防省へ送った。

 これ以降写真は行方知れずになってしまった。

元空軍の担当者が所持していたことが判明

 消えた写真の足取りを追っていたのが、英国国立公文書館の元キュレーターで、現在シェフィールド・ハラム大学で教鞭をとるデビッド・クラーク氏だ。

 同氏は13年にわたる調査の末、オリジナルの写真が例の報道官の手元にあることを突き止めた。リンゼイ氏はこの謎めいた写真について誰かが問い合わせてくることを待っていたという。

 今回公開されたのは、6枚あるとされるカルヴァイン写真の1枚。そこには菱形の飛行物体とその背後を飛ぶ飛行機がくっきりと写し出されている。

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1990年8月に撮影されたオリジナルをコピーした1枚。カルヴァイン写真は撮影から32年間行方不明になっていた/SHEFFIELD HALLAM UNIVERSITY/CRAIG LINDSA

 史上最高のUFO写真との評価もあるカルヴァイン写真が一般に公開されたのは初のことだ。

 クラーク氏によると、事件から30年が経過した現在、これに関連する情報が普通に公開されていてもおかしくはないという。しかし撮影者とされる料理人の身元は、プライバシーの問題から2072年まで公開されないだろうとのことだ。

菱形の飛行物体の正体は?

 はっきりと写っている謎の飛行物体は何なのだろうか?

 クラーク氏が大学の写真の専門家に調査を依頼したところ、少なくとも加工された形跡がないことだけは確かめられている。写真が本物であることだけは間違いないようだ。

 だからといって、飛行物体の起源が地球外と決まったわけではない。

 クラーク氏は「残念だが、どこかの銀河からやってきた謎の宇宙船とは思っていない」と、デイリー・メール紙で述べている。

 クラーク氏の考えでは、謎の飛行物体はどこかの国が開発していた当時最新鋭の航空機だろうという。

 たとえば1980年代、米国が極秘裏に偵察機「オーロラ」を開発しているという噂があったことを、クラーク氏は指摘する。

 ただし、これはあくまで噂で、開発計画の存在は確認されていないし、米政府もそれを否定している。

 また手の込んだ悪戯である可能性も完全には否定できないという。

 例えば、これほど騒ぎになっているのに、撮影者が名乗り出てこないのは、不思議と言えば不思議だ。

 クラーク氏が写真について語る目的は、撮影者や状況について詳しく知る人物が現れて、カルヴァイン写真にまつわる謎を説明してもらいたいからだそうだ。

References:The Calvine Photo: The world’s ‘best ever’ UFO image has been uncovered after 30 years in secret | 7NEWS / written by hiroching / edited by / parumo

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この記事へのコメント 38件

コメントを書く

  1. フィルムに直接書くことで、現像したときそれっぽくなるフェイクですね

    • -10
  2. 1990年頃に、こんな形のものを飛ばせる技術は、どこの国にもないと思うけど

    • -4
    1. ※2
      形状だけなら別に気球+外装でも十分可能だと思う。もっとも、こんなものを作るどんな目的がありうるのかはわからんけど。

      • +1
    2. >>2
      軍事技術に関していえば、ないと言い切れないんだよな

      1つ例をあげると、今では民間でも気軽に購入できる暗視装置
      実は、第二次世界大戦中に実戦配備されて実際に戦闘に使われて戦果をあげている。
      つまり最短でも77年前には軍事技術として実用レベルにあったわけだ
      それを知らなかったら77年前に暗視装置なんてあるわけないと君は言うんじゃないかな

      • +3
    3. ※2
      そうかな?
      1941 年には完全無尾翼ではないけど、ほぼ無尾翼の Northrop N-1M なんてぇのが飛んでるし、奇天烈が恰好していても飛べるものはあるかもしれないよ。 F117 なんかも角度によっちゃぁこんな感じに見えるかもしれぬ。

      • +1
  3. わからん?

    なぜこの普通の写真が「史上最高のUFO写真の1つ」なのか?

    • +10
  4. 私はこれフェイク写真だと思うのだけど32年も前の写真なら今の技術で判別が出来るのではないかしら?

    • +2
  5. 32年前、ずいぶん古いな
    1990年、割と最近だな。

    • +31
  6. 未だにUFOの一つも捕獲?出来てないんじゃ
    幽霊と同じで存在しないだろ
    本当に存在するなら幽霊の動物園や
    UFOの動物園を作るはずだぜ人間様は

    • -2
    1. >>7
      その考えはちょっと傲慢だよ
      人間なんて現代の科学力をもってしても万物の理のうちのつま先ほども理解できてないお猿さんに過ぎないんだ
      まだまだ人間の力も理解も及ばないものはこの世の中にたくさんある

      • +1
  7. >>地元デイリー・レコード紙に持ち込んだ。だがそれを受け取った同紙の編集者は、なぜか写真を当時英空軍の報道官だったクレイグ・リンゼイ氏に渡してしまった。

    一番の謎はココじゃないかな
    なぜ報道する前に英空軍の報道官に渡して闇に葬ったのかを追求すべきでは

    • +2
    1. ※9
      UFO事件あるあるでなぜか軍や警察、大学に証拠物件を持ち込むと紛失されることが多い・・・
      かといって自分で物件を保管していてもアメリカだと有名なMIBがやってきて物件を押収していくそうだけど

      • +4
      1. >>15
        うーん、記事をよく読もう
        英空軍って書いてあるよね

        なぜアメリカ?

        • -2
      2. >>15
        なぜ報道する前に英空軍の報道官に渡して闇に葬ったのかを追求すべきでは

        • +3
    2. ※9
      記事にするに際して権威ある肩書のコメントが欲しかったので見せたのでは。
      それでお互いに「どうせ偽物なんだから後回しでいいや」と忘れてしまったとか。

      ま、陰謀論の方が面白いので好きだけどね。

      • +4
      1. >>21
        うーむ、なるほど。
        田舎の新聞社の記者ならあり得るか。

        • +2
  8. 異星人による集団催眠でみんな見たことを忘れちゃうんだよね

    • +2
  9. 低空飛行で質感がある程度わかり、戦闘機は背後にいるんで大きさの比較はできないが、軍が把握して調査してるらしい様子がわかる。という意味でよいUFO写真だと思う。軍は当然これを把握してるから、報道機関で網を張って待っていた。写真を撮ったという者がいたら没収するように、と。国防上外国の航空機らしいものが堂々と入ってきたらマズイからね。

    • +2
  10. 90年代前半とか1番世界でこういうのか流行ってた時期だよな。1番信憑性が無い映像。でも当時はワクワクしてたなぁ…

    • 評価
  11. B-2ステルス爆撃機の初飛行が公にされているのが1989年だし、実証機なども考えると普通に軍用機でしょ

    • +4
    1. ※18
      それね。
      この手の形状が「1990年代にはない」ではなくて「※2が知らない」だけよね

      • 評価
  12. 「空飛ぶ円盤」というフレーズを初めて使った人物が描いたイラストはどの辺が「円盤」なのかもわからんイラストだったよ。

    ぶっちゃけあればB2爆撃機のテスト飛行でも見たんじゃないかな。
    円弧のブーメランみたいな翼の中央に丸いボディがあるって感じのイラストでさ。
    当時の人からすると、キテレツ極まりない航空機だろうしね。

    あと1990年なんてF22の開発始まった年なんですけどねw
    あの航空機も今はもう古いな。最先端のステルス機だとか言われてるけど。

    • +2
  13. 普通にF117じゃねーのかこの菱餅。コクピットぽいのも見えるし、1990年ならまだ機密だ。

    • -1
    1. ※25
      これがF117に見えるのか?角度が変わったって無理やんけ。

      • 評価
  14. 冷戦終結の前年だしなあ
    他国の外形をあざむいた実験機体かもしれないし、もう一機のほうも編集者では王立空軍と同定できず所属不明な海外機かもなど疑えば、ともあれ首をかなりひねりながらだったとしても軍にご相談というのは不思議とも思えず
    あの妙にヒリついた空気感思い出しちゃいましたよ
    いつか未切断のネガでも出てきて欲しいですね

    • +1
  15. ニセモノの様にみえます。UFOの後の影が不自然。

    • 評価
  16. 1回UFOっぽいもの目撃しちゃうとこういう写真も真実なのではと思ってしまう

    • 評価
  17. オーストラリアで着陸したよなテレビで見たよ!

    • 評価
  18. 逆さ富士的な感じに見えるけどな..。飛行機は(正面からだと)上手い具合に雲に隠れて下が吹き抜け状態(水面に映ってる飛行機が裏側or背面飛行)なら、無くはなさそう。

    • 評価
  19. その①
    ひし形の物体はホログラムで、議論すべきなのは随伴していた2機の飛行機。

    「フェニックスの光」事件のUFOは半透明の証言があるのでホログラムの可能性。
    ホログラムだと、ナイトビジョンを通して見ると正確には映らないようだが、
    チクタクUFOが赤外線モードの動画なのが・・・

    その②
    映画の特撮関係者が悪戯で作った。
    この時期の映画といえばT2とトゥルーライズがある。

    • 評価
  20. たしかイギリス空軍は70・80年代位にこんな形の気球方式だったかの試作輸送船作ってたはず

    • 評価

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