メインコンテンツにスキップ

ニューヨーク市が突然、核攻撃に備えて対処マニュアル動画を公開。住民困惑

記事の本文にスキップ

36件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 ロシア軍によるウクライナ侵攻が続いている中、アメリカのニューヨーク市危機管理局が、核攻撃を受けた際に市民が取るべき行動を説明した動画を最近になって公開した。

 その映像は『Nuclear Preparedness PSA』(核への備え)というタイトルで、時期が時期だけに、もしや来るべき時が近づいているのでは?と住民らは困惑しているという。

ニューヨーク市が市民に向けて公開した動画「核への備え」

 問題の動画は7月11日に公開された。YouTubeの説明欄には、「ニューヨーク市危機管理局より、核攻撃を受けたとき取るべき行動についてのお知らせ」とだけ述べられている。

 動画の冒頭ではナレーターの女性が、

核攻撃がありました。その方法や理由は置いておきましょう。ただ大きなものが命中したのです。そのとき私たちはどうするべきでしょうか?

 と語りかけている。

Nuclear Preparedness PSA (with captions)

 続いて、とるべき行動を3つのステップで説明している。

1. 建物に入る
 核攻撃が起きたことを知ったら、すぐに建物内に入る。車ではなく、建物だ。またその際、窓からは離れること。

2. 建物から出ない
 窓やドアは閉め、できるだけ建物の内側に避難する。地下室があるなら、そこが望ましい。また核攻撃時、屋外にいたのなら、服やバッグなど身につけていたものは処分して、石鹸やシャンプーなどで体を洗うこと。放射性物質から身を守るためだ。

3. 情報を集める
 メディアが伝える情報に従うこと。自治体の緊急情報等があるならそれも利用し、当局が安全と宣言するまで絶対に外に出ないこと。

突然の公開に住民らは困惑

 海外メディアによると、あまりにも突然の発表に、ニューヨーク市近隣の住民は困惑しているそうだ。

 物騒な動画が前触れもなく公開されたため、核攻撃が目前に迫っているのでは?と、混乱する人も中にはいたようだ。

 Twitterでは次のような反応があった。

ニューヨークで核攻撃が起きた際の行動についての動画を観た。住人として、他に何か知っておくべきことはあるだろうか……

核戦争の動画、観た人いる? ニューヨークに核爆弾が落とされたら、こうすべきってやつ。建物に入って、シャワーを浴びろだって。いきなり蒸発はしないってことでいいのね……

ニューヨークの核攻撃動画に「頑張って!」と言われたときの自分

アメリカへの核攻撃は起こりうるのか?

 こうした声を受け、ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は、記者会見で、ただの”備え”であると釈明。「ウクライナの情勢を受けて必要な対応をした」だけだと説明している。

 「人騒がせなことだとは思わない」「転ばぬ先の杖だ……ウクライナの後では適切なことだ。動画は先を見越して、準備を促すためのものだった」

 市長によれば、こうしたことは核攻撃に限った話ではなく、自然災害にも言えることだそう。「賢明な人なら、荷物をまとめ、薬の場所を把握しておくだろう」

 ちなみにニューヨーク市ではハリケーンシーズン到来に先立ち、先月から緊急事態に備えるよう呼びかけている。

References:New York Mayor Eric Adams says a nuclear attack PSA is not alarmist : NPR / written by hiroching / edited by / parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 36件

コメントを書く

  1. 落とされてから公開なんて意味なさすぎるから必要
    今や某国の暴走と横暴さで身近な問題になりつつある

    • +20
  2. 冷蔵庫に入ってれば大丈夫なんじゃないか
    ソースはインディジョーンズ

    • +5
    1. ※4
      いや、放射性物質を含んだ塵や泥を
      いつまでも体にまとったまま放置してるのと、
      いち早く可能な限り除去しておくのとでは、全然違うだろ。

      • +16
    2. >>4
      放射性物質を落とすためだけど、何処がなめてるのかい?

      • 評価
      1. ※44
        原水爆を落とされて、水道がまともに機能してると思うのか
        ……とか??

        • -2
  3. 日本にシェルターをとか言うけど
    どこの都市部でも、たまたま地下にいない限りはほぼ一緒ですよ
    対策はいかに生存率を上げるかに尽きる

    • +4
    1. ※6
      「核シェルター」という単語は 意味が混在していて、
      日本人が主にイメージするのは
      「核爆発に耐えうる頑健なカプセル」の方だけど、
      昔スイスで全国民分 確保していた(冷戦後は義務が緩和された)
      核シェルターは、自宅のガレージに空気清浄機を設置したりして
      「爆撃を生き延びた人が、避難できるほど放射線被害が低減
      するまでの期間、じっと籠もって やり過ごせる場所」
      程度の役割でも、カウントしていたりする。

      • +7
  4. 帰国したい人が居たらこれで今のうちに帰国できるな
    ところでセレブ達にも同じように通達あるんだろうか?
    シェルターへの案内とかもあるのかな

    • +2
  5. > いきなり蒸発はしないってことでいいのね……

    そりゃ、「生きて動ける人向け」のガイドだからな…

    • +17
    1. ※10
      これだよな。

      『風が吹くとき』の政府マニュアルが揶揄されてたけど、
      あれの根本問題は、目に見えない放射能の危険が何たるか
      という基本知識を庶民に周知しないまま 手順のみの羅列だから、
      衝立ての角度がどうのという 少々どうでもいい点にこだわったり、
      飲料水の瓶が爆風で割れたからといって よりによって
      爆撃直後の雨水を「煮沸すれば大丈夫」で飲んだり、
      「じめじめした地下室は中高年の膝に響く」といって
      何日も経ってない野外で半裸で日光浴をやらかしたり、
      そういうチグハグさだと思うんだよな。

      「(どうしようもない爆心地の人以外は)
      なるべく頑丈な建物の中で爆風をしのいで、
      その後 、空気中に舞ってる初期の放射性物質が沈下して
      取りあえず野外を出歩いても影響の少ない値に落ち着くまで、
      2週間ほど保存食で食いつないで屋内でじっと救助を待つ」
      という基本方針自体は、そこまで的外れでもない。
      というか、せめてもの出来る事は、それぐらいしか無い。

      • +8
      1. こういう動画が配信されるということは
        恐らく今は核戦争を想定するほど緊迫した事態に突入しつつある時期なんだと思ったほうがいいのかもなあ

        ※13
        「風が吹くとき」のマニュアルは実際イギリス政府が発行してたものを元にしてるらしいが
        放射能の恐ろしさが世界中に広まったのはチョルノービリ原発事故からだったので
        それ以前に発行されたそのマニュアルは”ものすごい威力のある爆弾”という認識のもと作られたんだと思う

        • 評価
        1. ※52
          いや、政府マニュアル自体は、
          ちゃんと放射能対策を意識して書かれていたよ。
          予め保存食や飲料水を用意しておけとか、
          それで なるべく窓のない屋内の奥の部屋に籠って待てとか。

          でも、何のためにそれが必要なのかという
          放射線の性質や危険性(目には見えないが細胞を壊していく)の
          根本的な説明が無いから、それを配られた一般人夫婦の側が
          ”ものすごい威力のある爆弾”程度の認識で
          家は壊れたけど体は無傷で済んで よかった よかった、
          くらいの暢気な反応だった。

          • 評価
    2. ※10
      弾道ミサイルはロシアが開発中のモノはさておいても、中距離弾道弾の距離ならまだしも大陸間弾道弾とおおむね発射してから着弾まで10~30分ぐらい時間があるわけ、着弾前の話でもあるけどな。
      NORADが仕事をすれば着弾点の予測も出来るわけでニュース速報を見てないか、計算間違いなら運が悪いことになるだろうが「生きて動ける人向け」だけというものでもない。

      • +1
  6. 体を鍛えておけば大丈夫だとカーネルが…

    • +1
  7. 日本でも大都市の地下鉄をシェルターに指定したりしてるからな
    割と世界指導者の方では世界大戦の可能性も想定してるのかもね

    まあ、jアラート経験者からすると
    住宅街にいて5分以内に鉄筋コンクリート施設内に逃げるのは無理ゲー

    • +10
  8. 本来なら東京都が率先して作成すべきだと思うが、想定される首都圏に対する水爆の直撃を受けた場合は都心部は溶解して何も残らんしな

    • +4
  9. 中間選挙のネタが無いからって、こんなことしたら逆効果だろうに…

    • -4
  10. 攻撃前ならともかく、攻撃されてからこんな行動は取れないだろ?

    • +2
  11. ウクライナ軍がクリミア大橋の設計図を入手した事で緊張が高まったせいだな
    ロシアはクリミア大橋を攻撃すれば核を使うと宣言してたし

    • +3
  12. ロシアは核を撃つしか道は残されて無いんだから、備えていて当然だろ。
    他にプーチンに残された道が有るとでも思ってるのかよ。

    • +2
  13. 家内シェルターって役に立つんだろうか?
    標準的なサラリーマンなら8~10時間前後は仕事で外出、
    睡眠時間が7時間とすれば残りは8時間前後
    引きこもり、テレワーク、普段からシェルターで寝起きする
    とかじゃないとカバー出来る時間が少し微妙な気がする

    • +2
  14. まずはだしのゲン第一部を読め
    ちょうどよくハドソン川もある

    • -1
    1. ※32
      ゲンは作者が運よく、熱線と爆風が直撃しない位置にいたから
      助かったんだっけ?

      • +4
  15. >メディアが伝える情報に従うこと。
    核戦争に限らないけど
    災害時にSNS発のデマに騙される人は多いからホントに大事なことだよね
    「私の知ってる誰々さんの情報なんだけど」はアテにならない事が多い

    • +1
  16. 起こるはずのない911が起きたのだから何が起こってもおかしくない

    • +4
  17. どれも核攻撃されたら意味のない行為だから更に意味不明なんだよな

    • -1
    1. >>40
      10,13の言う通り、この行動が出来る範囲で爆心地に近い想定の話では

      火の海や瓦礫の山になってる場所はもっと根本的な救助活動になるだろうし、グラウンドワンから中遠距離で少しでも被害や後遺症を減らす為の前知識だろう

      • +1
  18. 日本も少しは備えるってこと考えたほうがいいと思うけどね。いつも犠牲者がたくさん出てから大騒ぎ。日本政府って専門家から指摘されていても何もしない

    • +9
  19. このナレーターの黒人女性とても可愛い。

    • -4
  20. 60°を計らないとな
    分度器を買って来い

    • 評価
  21. 長崎と広島の人間は避難の仕方とか対処法を学ぶことなくいきなり核爆弾落とされたけどね。

    • +2
  22. でも大切なことよね
    日本では「戦争」や「核」って言葉だけでアレルギー起こす人がいるからまともに対策できない
    ちゃんと考えるべきだよ

    • +2
  23. とにかく地下鉄に逃げ込んで
    3日間耐えられれば地上に出た時放射線が落ち着いてるらしい。でも、外に出たらそこにはいつもの見慣れた風景はないんだろうな。そこからのサバイバルが本番な気がする食べ物や飲み物等、放射線に汚染されてたら食べられないだろうし先ずは安全な食べ物の確保だな。あるかどうかわからんけど

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

料理・健康・暮らし

料理・健康・暮らしについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。