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ペットのアヒルが殺人事件の真相を暴く。行方不明だった女性の遺体を発見

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(著) (編集)

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 アメリカ・ノースカロライナ州で、2020年から行方不明になっていた女性の遺体がトレーラーハウスの下から発見された。

 発見したのは、現在のこのトレーラーで暮らす住人が飼っているペットのアヒルである。

 アヒルがトレーラーの下によく潜り込むので、不審に思って調べてみたところ、埋められた遺体が見つかったという。

 女性は孫娘とそのパートナーに殺され、以前住んでいたこのトレーラーの下に埋められていたことが判明した。

トレーラーの下から女性の遺体発見

 4月14日、ノースカロライナ州バンコム郡保安官事務所は、同郡キャンドラーにあるトレーラーの下からネリー・サリバンさん(当時92歳)の遺体を発見した。

 そして、当時そこに住んでいた孫のアンジェラ・ワムズリー(46歳)とパートナーのマーク・バーンズ(50歳)を殺人罪で逮捕・起訴した。

 サリバンさんは、2020年から行方不明となっていたが、その何年も前にワムズリーとバーンズにより別の場所で殺害され、トレーラーの下に埋められていたことが明らかになったのだ。

年金目当ての殺害

 ワムズリーとバーンズは、サリバンさんを殺害した後、社会保障手当と年金を盗み続けており、犯罪を隠すためサリバンさんの処方箋を受け取り続けていたという。

 警察では、ヘロイン常習者だった2人が、サリバンさんの行方不明に関わっている可能性が高いとにらんでいた。

 そこで2020年12月中旬に2件の動物虐待および飼育放棄罪、複数の違法薬物の所持または密売、銃器所持などで別件逮捕し、2人は有罪判決を受けて刑務所に服役していた。

Human remains found on Candler property, couple charged

ペットのアヒルが遺体の場所を暴く

 以降、警察ではサリバンさんの事件を捜査していたが、今年4月になるまで遺体が発見されず、捜査が難航していた。

 だが、この殺人事件は急展開を迎えた。ペットのアヒルがサリバンさんの遺体を発見したのだ。

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アヒルがトレーラーの下に埋められていた遺体を追跡

 ワムズリーとバーンズが住んでいたトレーラーには、現在新たな住人が暮らしているが、その住人のペットのアヒルがトレーラーの下によく入り込んでいた。

 住人が不審に思ってアヒルを追いかけてみたところ、その下から遺体が見つかった。

 検死の結果、遺体はサリバンさんのものと確定しているが、現在死因やその時期についての特定を調査しているという。

 隣人の話では、サリバンさんは行方不明になる数か月前に病気になり、ワムズリーとバーンズによって介護施設へと入れられたが、しばらくして2人はサリバンさんを家に引き取った。だがそれ以降、隣人はサリバンさんの姿を一切見かけなかったそうだ。

 ワムズリーとバーンズを疑い、捜査を続けてきたバンコム郡保安官事務所のベテラン捜査官は、このように話している。

サリバンさんは、認知症を含む健康問題を抱えていたようです。本来なら自分を愛してくれる家族からのケアを受けられるはずが、可能な限り最悪の方法で正反対の仕打ちを与えられました。

これまでいろんな事件に関わり、自分は滅多なことではもう驚かなくなっていると言いたいところですが、やはりこうした事件は衝撃を受けずにはいられません。

お手柄アヒルには、メダルを与えられるのならばそうしたいところですよ。

 ワムズリーとバーンズは、サリバンさんを殺害したとして第一級殺人罪で逮捕・起訴されており、別件の犯罪含めて今後裁判が行われるということだ。

References:Pet duck leads to discovery of woman’s body under home; suspects charged with murder | WLOS / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 25件

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  1. 水中の遺体を探すのにニワトリを使うまじないを雪崩遭難者の捜索に応用した話が北越雪譜にあるがアヒルが埋められた遺体を発見できたのなら江戸時代の記録も事実だったのかもしれない

    • +13
    1. アヒル「トレーラーの下になんか知らんおばあちゃんいる!遊びに行こ!」
      みたいな感じだったのかな…
      なんにせよ見つかって良かった。安らかに眠ってほしい。

      ※3
      ニワトリのお話が気になってちょっと調べてみたら日本の鳥信仰のお話まで及んで
      興味深い内容でとてもためになりました。ありがとう。

      • +9
    2. ※3
      まじない…というか、
      若い衆が「どっから手を付けよ…」って感じの所へ
      老人が普通に「こういう時はやり方ってもんがあるんだよ」という
      生活の知恵的な描写?

      >いかにやせんと人々佇立たるなかに、かの老人 よし/\所為(しかた)こそあれとて 若き者どもをつれ 近き村にいたりて 雞をかりあつめ、雪頽の上にはなち 餌をあたえつゝ おもふ処へあゆませけるに、一羽の雞羽たゝきして 時ならぬに為晨(ときをつくり)ければ 余(ほか)のにはとりも こゝにあつまりて声をあはせけり。こは水中の死骸をもとむる術なるを 雪に用ひしは応変の才也しと、のち/\までも人々いひあへり。

      • +6
  2. 鳥の嗅覚は種によっては犬並みというし、主人の匂いを覚えていたのかもな。
    嗅覚が鋭い種は嗅覚と視覚情報が脳内で一緒になって、赤外線レーダーのように白黒の実像として見えるらしいからな。

    • -7
    1. >>6
      アヒルちゃんは
      新たな住人のペットだよ

      • +8
      1. >>12
        途中まで殺された人のペットだと思ってたよ
        関係ない人のアヒルが見つけたんだよね

        • +9
  3. いくつか前の記事で、誕生日カードをめぐる祖母と孫とのいい話を読んだばかり。
    どちらも90を越えるご長寿なのに、孫次第でこうも違ってしまうんだな。
    悲しいな。

    • +16
  4. 死後2年も経過してたら
    遺体の損壊が進んでいて
    殺害の立証は無理かもね…
    自然死したけど年金詐取の為に
    死を隠蔽しただけなのかもしれないし…

    • 評価
    1. ※11
      年寄殺すのに刃物は使わないだろうけど
      舌骨が砕けてるとかありそう。

      • +2
    2. >>11
      骨に痕跡が残ってる事を祈るしかなさそうだね…

      • +2
  5. アヒルが気にするからって地面掘るのもよくわからんが
    警察もわざわざ別件逮捕までしてなぜ家の下ぐらい調べないのか

    • -5
  6. さすがクチバシに犬がいるだけあるわん

    • +12
  7. 別件逮捕されている二人は、トレーラー下に埋めたことをゲロってない、ってことか。
    御遺体が見つかっても、逃げ切れるかどうか。きちんと調査結果が出ると良いね。

    アヒルを引き寄せたのは、臭い なのかな。
    訓練次第で、「捜索アヒル」が誕生するか??

    • +7
  8. ガチョウやアヒルは警戒心が強く、番犬代わりに飼われてたって話聞いたことあるけども…聴覚だけじゃなく嗅覚も鋭いのかな?

    • +7
    1. ※17
      それもあるけど、昆虫が大好物なんです

      • +3
      1. >>21
        …じゃあ、腐敗が進んで実は虫湧いてたって事…?(シデムシの中には土を掘るのがうまい者がいたりする)
        それとも、動物の排泄物や死体がある→虫が湧く、てのを本能で知ってて狙いに行ったとかかな

        あと記事にはないけどアヒルが隠れてる場所に近寄ったら臭いが漏れてたのかも…?

        • +3
  9. 一人で寂しいから、愛らしいアヒル呼んで戯れてたのかも知れない

    • 評価
  10. アヒルが見つめる先で 飼い主が埋められていたのかも知れないと思うと(´;ω;`)

    • -2
  11. 何も知らずに住んでた家の下に
    前の住人の遺体が埋まってたとか怖すぎる

    • +4

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