
突然抱き着いてきた女が、観光客男性の首元の金のネックレスを奪い取っていったのだ。一瞬の出来事で、男性は当初盗まれたことに全く気が付かなかったという。
旅行中、美しい女性に抱き着かれ「一緒に楽しめるサービスがある」などと囁かれたら、意識は完全にそっちに持っていかれちゃうだろう。まさにそれこそが女スリ師の狙いなのだ。
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突然観光客男性に抱き着く女スリ師
3月29日の夜、ベルギーからタイのバンコクに観光にやってきたフレデリック・デ・フリーゼさん(25歳)は、スクンビット通りを自撮りしながら歩いていた。すると突然、女が近づいてきたかと思うとフリーゼさんに抱き着いた。フリーゼさんの首に手を回しながら「一緒に楽しめるサービスがあるの」と話し、誘い文句を口にした。
フリーゼさんは、振り払うことはせず、笑顔で自撮りを続けていたが、女はすぐにフリーゼさんの体から離れて去って行った。

フリーゼさんが撮影していた動画を確認すると、女は慣れた手口で首に回した手で、ネックレスの留め具を探しているのが伺える。
素早く留め具を外し奪い去るその慣れた手口、スリの常習犯のようだ。
ONLY takes ONE moment to STEAL.
形見のネックレスを奪われ被害者ショック
フリーゼさんがネックレスが盗まれたことに気が付いたのは、女が去ってしばらくたってからだ。その後彼は地元警察に被害届を提出した。地元メディア取材に応えたフリーゼさんは、このように話している。
全く面識がない女でした。おそらく、ギャングの一味だったと思います。特徴的なタトゥーをしていたので、それが追跡の手がかりになることを願っています。なお、盗まれた金のネックレスは、フリーゼさんの祖父の形見のものだったそうだ。金額にすると、800ユーロ(約10万円)ほどだという。
しかし、お金に関係なく、家族からの大切なものを盗まれたことへのショックは大きいとフリーゼさんは語っている。
現在、警察は現場周辺の監視カメラを確認しながら、加害者の特定を急いでいるということだ。
というか旅先で女性に抱き着かれるとか、ちょっとうれしいとか思っちゃったりもするかもだから、殿方とかは気を付けた方がいいかもしれない。
まあでも今のご時世なら、マスクしてないことに警戒感抱くから大丈夫か。
written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
なんてこっタイ/(^O^)\
2. 匿名処理班
もちろん犯人がいちばんわるいけど、海外旅行に貴金属類を見えるように身に付けて行くのはセキュリティ意識がガバガバすぎる。さすがにもうちょっと気を引き締めたほうがいい。
3. 匿名処理班
盗むのかなり手際悪いのに、抱き疲れて喜んでまんまと取られてる男が哀れよな、盗みの瞬間取らせるためにわざとかもしれんけど
4. 匿名処理班
※3
それは流石に意味不明
5. 匿名処理班
観光地では盗られても諦めのつく安いアクセサリーをしてた方が良いとは聞くね
6. 匿名処理班
※1女がスリ寄ってアクセサリーを掏摸盗る訳な
( ̄ _ ̄)
7. 匿名処理班
その辺に住んでましたが 一時期、抱きつくレディボーイが頻出してました
お気をつけくだされ
8. 匿名処理班
首元がそもそも敏感民族、こんなことされたらすぐ気づく説