
病気になった女性は、飼っている愛犬に力を与えられた。入院中、会えなかった犬と再会した時、女性は犬に特別な力を貰ったようだ。
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入院していた女性を励ますために愛犬を病院へ
マリア・エドゥアルダさんは、2019年に白血病と診断された。治療のために入院を余儀なくされたマリアさんは、愛犬アモラに会えない日が続き、寂しい毎日を過ごしていた。マリアさんとアモラは、特別な絆で結ばれていたのだ。
娘がアモラに会いたがっていることを知った母親は、マリアさんの治療が順調に進んでいることもあり、医師に犬とマリアさんを会わせることができないか相談してみた。

image credit:madubern/Instagram
すると、病院側は快く承諾してくれた。そこで母親はサプライズを仕掛けることにした。1か月以上アモラと会っていなかったマリアさんだが、その日、愛犬の予期せぬ訪問に驚き、これまで抑えていた感情があふれ出た。
看護師によって車椅子に乗ったマリアさんに手渡されたアモラも、ちぎれるほど尻尾を振って、全身でマリアさんと再会できた喜びを表し、マリアさんの顔を舐め続けた。
マリアさんは、アモラとの再会に励まされ、彼女をずっと慕ってくれているアモラの姿を見て思わず涙ぐんだ。
愛犬に勇気を与えられ、回復に向かう
この再会は、マリアさんの精神に大きな効果をもたらした。「自分は、きっと大丈夫」と思えるようになったのだ。そしてその気持ちが、マリアさんの回復に大きく役立った。間もなくして帰宅を許されたマリアさんは、自宅で治療を継続していくことになったという。
現在も、治療を続けているというマリアさん。しかし、今は1人じゃない。傍にはアモラが一緒だ。
アモラは、私のことをとてもよく知ってくれています。私の体調がすぐれない時も、悲しい時もちゃんと察して、よく面倒を見てくれています。
いつも私に寄り添ってくれているアモラと私は、切っても切れない関係。まるで人間の姉妹のようです。

image credit:madubern/Instagram
マリアさんに大きな力を与えてくれるアモラは、病から回復途中のマリアさんの心強い味方となっているようだ。written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
これは鬼の目にも涙ですわ。
2. 匿名処理班
全員には当てはまらないんだろうけど、やはり病気に打ち勝つには生きる気力が必要だよね。
3. 匿名処理班
よかったね、体も心もつらいときに支えてくれる存在があるのはうれしいことだ。
今は世界中でつらい時期だけど、ここのみんなも、世界中の人もがんばろう!
4. 匿名処理班
再会できてお互いに最大級に喜んでるのが伝わってきた
5. 匿名処理班
世の中こういうニュースばかりだったらいいのに
6. 匿名処理班
犬は万病に効く
7. 匿名処理班
病気で入院だと可愛い嬉しい大好きってポジティブな感情湧きにくいし
アモラさん良薬でしかない