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怪我をしました、助けてください。犬が保護施設に助けを求めてやって来た

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(著) (編集)

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image credit:capespca/Instagram
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 南アフリカのケープタウンにある動物保護施設に、1匹の黒い犬がやってきた。

 その犬は噛み傷を負っており、たったひとりで助けを乞うように施設に現れた。施設職員はすぐさま犬を保護し、治療を施した。

 現在、怪我から完全回復した犬は、養子縁組の手続きをして永遠の家を見つける準備が整っているという。

たった1匹で動物保護施設に現れた犬

 南アフリカのケープタウンに本拠を置く『ケープ・オブ・グッド・ホープ動物虐待防止協会(The Cape of Good Hope Society for Prevention of Cruelty to Animals(SPCA)』は、リオという名の黒い犬を保護したことをSNSでシェアした。

 施設によると、リオはたった1匹で施設に現れたそうだ。

 右首筋に怪我をしていたリオが助けを求めていることを察した施設の最高経営責任者モヨ・ンドクワナさんは、おやつの缶を持って近付き、リードを付けてリオを保護した。

 幸いにも、リオの怪我は手術を要するものではなく、施設スタッフは化膿止めに抗生物質を投与し、治療を行った。

飼い主にマイクロチップの重要さを注意喚起

 同施設では、怪我をしたり、困難な状態となっている犬や猫を月に100匹以上救助・保護しているという。

 リオには、マイクロチップが埋め込まれておらず、施設に飼い主が現れることはなかった。

 施設に持ち込まれる動物たちの多くは、捨てられた可能性が高く、元の飼い主を見つけることは容易ではない。

 今回、リオがたったひとりで施設に助けを求めにやって来たことは、メディアで大きく伝えられたが、施設側は地域の飼い主が責任をもってペットを飼うこと、マイクロチップを埋め込むことの重要性を促している。

 リオのような噛み傷を負った犬が施設にやって来ることは日常茶飯事で、毎日行われる手術の上位5位にはランクインしているそうだ。

 施設のコミュニケーション・マネジャーのベリンダ・アブラハムさんは、「自由に歩き回る犬ほど多くの原因から怪我するリスクが高い」と言う。

 一方、施設スタッフのシェーン・エバーツさんは、リオの様子について次のように述べている。

リオは、今は施設で快適に過ごしていますが、リオの行動を観察すると、特に他の犬や柵外にいる人間に恐怖を感じているのがわかります。きっと、過去に辛い経験をしてきたのでしょう。

こうしたトラウマは、癒すのに時間がかかります。でも、リオは少しずつ殻を破って、心を開いてきてくれているようです

リオに永遠の家族を

 現在、噛み傷は完全回復し、行動検査や臨床試験を終えたリオは、養子縁組をするための準備中だという。

 リオに永遠の家が見つかる時も、そう遠くないかもしれない。

 同施設では「Don’t Lose Your Loveキャンペーン」を実施している。キャンペーン期間中は、割引価格でペットにマイクロチップを装着することができる他、迷子のペットを飼い主と再会させるための支援を行っている。

 報告によると、2月5日のキャンペーン開始以来、30匹以上のペットがマイクロチップ装着に成功しているということだ。

written by Scarlet / edited by parumo

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