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郵便配達員が高齢者の命を救う。たまっている郵便物で異変を察知

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(著) (編集)

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 地域ごとに配達ルートが決まっている郵便配達員は、住民と顔見知りになることもある。中にはきめ細かい配慮で住民を見守ってくれている人もいる。

 アメリカの、ある配達員女性は、数日間郵便物が回収されていない家があることに気が付いた。

 普通なら旅行に行っているくらいに思うかもしれないが、その家は高齢女性が1人で暮らしていることを知っていた配達員は、心配になりすぐに警察に通報。

 杞憂に終わればそれに越したことはない。だが、結果的にその機転が、住人の命を救うこととなった。『Fox5』などが伝えている。

郵便物が回収されていないことを不安に思った郵便配達員

 アメリカ北東部ニューハンプシャー州にある小さな村ニューマーケットで、郵便配達員として働くケイラ・ベリッジさんは、毎日同じ配達ルートを14km以上歩いて郵便物を届けている。

 そのルート上に、80代の高齢女性が住む家があり、ケイラさんと女性はよく世間話をする顔見知りだった。

 しかし、4日間ほどその女性の郵便受けから郵便物が回収されていなかった。

 見たところ、自宅に車が駐車されている。通常、留守にしていれば郵便受けに配達物は溜まるが、外出している様子はなさそうだ。

 ケイラさんは、高齢女性の安否を心配し、様子を確認してもらうよう地元のニューマーケット警察へ通報した。

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image credit: youtube

家の中で動けずにいた高齢女性が発見される

 ケイラさんの通報を受けて、女性宅に駆け付けた警察が外から呼びかけてみると、家の中から女性の助けを求める声が聞こえた。

 なんとか家をこじ開けて、中に入った警察は、寝室で身動きが取れない状態になっている高齢女性を発見した。

 警察によると、どうやら女性は自身の体を支えるためにベッドを使おうとした時に、ベッドの上にあった重いものが落ちてきて、それの下敷きになったようだ。

 低体温症と脱水症状になっていることが確認された女性は、直ちに地元の病院に搬送された。警察は、女性が少なくとも3日もしくはそれ以上、同じ状態で苦しんでいただろうと推測しているという。

 これ以上放置されていたら大変なこととなっていただろう。ケイラさんの通報により女性は命を救われたのだ。

 後の取材で、ケイラさんはこのように話している。

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image credit: youtube

直感が働いたみたいです。何かがおかしいと思い、とにかく無事を確認したかったんです。

 ニューマーケット警察のFacebookでは、「配達ルート上の住人についての知識と注意力が、高齢女性の命を救う結果となりました」と、機転を利かせたケイラさんの行動を「ヒーロー」と称賛している。

 「袖振り合うのも他生の縁」ということわざがある。行きずりの人との出会いや、言葉を交わすことも単なる偶然ではなく、縁があって起こるという意味だ。

 定期的に顔を合わせる配達員だって縁が結んだものだ。こういった小さな出会いを大切にすることで、救われる何かがあるのかもしれないね。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 9件

コメントを書く

  1. 高齢になると体力も少ないから大変だったろうなぁ…。配達員さんナイスです。

    • +11
  2. 3日ってもう本当に生命がギリギリだったと思うよ
    本当にヒーローだね

    • +11
  3. 良かった。ケイラさんGJ!ところでアメリカって女性の郵便配達員がいるのね。

    • -4
  4. 毎日14㎞歩いて配達ってめちゃくちゃ健康になりそう

    • 評価
  5. 何で警察に通報?
    自分で確認しないの?

    • -1
  6. 1年以上前の記事ですが、大事なことなのでコメントさせてください。
    配達員が高齢者の命を救うことのできた事例は、日本では毎年それこそ百件以上あります。
    日本の場合は新聞配達員。郵便と違って毎日同じところに必ず配達しますからね。異変に気づくのも早いです。

    • +4

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