2匹の犬は、外の気配に気が付くと窓際に走っていき、尻尾をぶんぶん降りながら、ある人物を待っている。
それは、毎週定期的におとずれるゴミ収集作業員のおじさんだ。おじさんは2匹の犬たちの為、この地域の回収作業の時にはおやつを持参し、飼い主の許可を取った上で窓の外からおやつを与えているという。
Dogs caught waiting at window for kind binman who always brings them treats
犬とゴミ収集作業員の心温まる交流
この動画はもともとTiktokのユーザー、
ビズララルフさんが投稿したものだ。ビズルラルフさんは、2匹のポインター犬種、ショートヘアード・ハンガリアン・ビズラを飼っている。
犬たちはゴミ回収車の音を聞くと、我先にと窓際に走ってきて、二足立ちで外の様子を眺め始める。ちぎれんばかりに尻尾を振りながら。
すると、待ち望んでいた人が来た!
回収作業員のおじさんだ!
回収作業員は飼い主におやつをあげる許可をもらっている。窓の上にある小窓が開いているので、そこから犬たちにおやつを入れてくれるのだ。
1度に2個、2匹の犬におやつを入れるのを数回続けた後、作業員のおじさんは去っていく。犬たちは作業員が去るとしょんぼりしてしまうのだそうだ。
でも大丈夫、作業員のおじさんは、毎週この地域のゴミの清掃時にはおやつを忘れずに持ってきて、犬たちにあげるのが楽しみなのだから。
そうして次に来た時も、同じように犬たちにおやつを与える。
犬と作業員のおじさんとの心温まる交流は、今日も続いていることだろう。
この動画は160万回以上再生され、「こんなニュースだけを毎日みていたい」、「我々に今必要なのは善良な犬と人の触れ合い」、「自分は郵便配達員だけど、これから犬のおやつを用意することに決めた!」、「癒ししかない」、「ありがとう、なんだかやさしい気持ちになれた」など、多くのコメントが寄せられている。
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コメント
1. 匿名処理班
ジョギング中にネコと友だちになったよ。
性格らしく触らせてくれないけどね。
物陰から飛び出して1メートルほど追いかけてくる。
2. 匿名処理班
ちゃんと飼い主に許可とってるしおやつの量も少なめだし、犬と作業員も、自分の犬を可愛がってもらえる飼い主もみんな幸せで素敵な交流だ
3. 匿名処理班
美談にするなが湧くぞ
4. 匿名処理班
可愛い。許可制ならダイエット中の子がいるお宅でも安心だね。
5. 匿名処理班
こんな素敵ワンコが待っててくれて、それが二匹もいるなら、お楽しみは4倍だ!
6. 匿名処理班
「まだ一度もおやつを与えたことがないのですが
窓の外からおやつを与えていいですか」
って、見ず知らずの人に言えるか?
絶対無理
それが凄い思う
7. 匿名処理班
※6
顔なじみなのかもね
ゴミ収集員ってことはその地域の人だろうし
何気に信頼できる立場なのかもしれない
8. 匿名処理班
断ってるならいいかも。
うちの子はアレルギーあるから食べれない物あるんだよね。
老人と子供に多い。勝手にあげようとするから焦る。
9. 匿名処理班
※6
飼い主と会話する機会があったときに「可愛いワンちゃんですね。私も犬が好きで・・・」
的な会話があったと用意に想像できるぞ。
10.
11. 匿名処理班
しっぽブンブン可愛いな
他の人も書いてるけど、量が少なめなのが良心的でいいね。
以前、近所の人がうちの犬に「おやつあげていいですか?」って聞くので「どうぞどうぞ」と言ったら、バッグから取り出したのは、厚切りの食パン1枚まるごと。しかもマーガリンかジャムを塗っていた。うちの犬は小型犬。
以後はダイエット中だと言って、やんわりお断りしている。
12.