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親の居ぬ間に居候。メンフクロウの巣に鳩が居座りはじめた件

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(著) (編集)

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 イスラエルでメンフクロウの親子が住んでいる観察用の巣箱に鳩が侵入する記録動画が話題を呼んでいる。

 今年6月メンフクロウ一家の巣箱に鳩のつがいが侵入した。ヒナしかいない日中に忍び込んだのだ。鳩はちゃっかりそこで卵まで産んだ。

 だが、夜になり、餌を運んで帰ってきた母親が発見して激怒「今すぐ出てけ!」といわんばかりの飛び蹴りで鳩を追い払った。

 しかし話はそれで終わらなかった。鳩は巣箱から出ていく様子はなく、激しい攻防戦が展開されていくのだ。

Must watch the dramatic ending.Pigeon lays egg in active barn owl next to 7 barn owl nestling.

ヒナだけの巣に侵入した鳩。メンフクロウ母さんに撃退される

 こちらはイスラエルでメンフクロウの生態を研究中の Charter Group of Wildlife Ecologyが6月12日に公開したもの。

メンフクロウのヒナたちの巣に侵入した鳩のペア
しかも産卵しちゃってて出てく気配もない

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親の居ぬ間に突かれたりしておびえるヒナたち
と、そこへネズミをくわえた父親が登場!

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ところが父親は「えええ、誰これ…」とドン引きスルー
たいして気にならない…のか?

だが次に帰った母親は勝手に間借りを決めこむ鳩に大激怒!

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「何してんのさ出てってよ!!」
と、強烈な飛び蹴りをくりかえす。

あまりの猛攻にしぶとく居座っていた鳩も恐れをなし
ついに巣箱から出て行った。

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 猛禽のフクロウが本気を出せば殺されかねない状況ゆえにあきらめることにしたのだろう。にしても鳩ってけっこう図太いな。

「メンフクロウVS鳩」パート2!今度はヒナが参戦!

 さて実はこの争いには続きがあり、6月30日以降にはこんな出来事が起きていた。

少し大きなメンフクロウのヒナたちが
やっぱり留守番していると…またもや鳩が!

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「お母さんお出かけ中よね?卵温めさせて!」
とばかりにつがいの2羽が入ってきた。

ところが今度はヒナのほうがだまっちゃいない。
空腹もあってか鳩の羽や首をついばんだりして大騒ぎ!

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鳩も負けじと翼アタックで応戦するも
そのもみ合いで卵が割れて結局退散。

 だが鳩はあきらめてはいなかった。8月になりメンフクロウのヒナたちが巣立った後、またつがいで巣箱に入り込み育児を始めていたのである。

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パート2:「メンフクロウのヒナたちの復讐」の動画

Pigeons do not give an owl hoot, Part 2: Revenge of the owl nestlings

 追い出されてもなお、隙あらばと機会をうかがう鳩のガッツにゃ脱帽だが、このシリーズにはもう一つ最終章がある。それが以下だ。

パート3の最終章!最後に勝つのはどっち!?

 「メンフクロウVS鳩の争い」最終章として公開されたのは、別の巣箱で同時期に繰り広げられていた攻防戦の様子だ。

 メンフクロウが巣立ち、空になった巣で卵を温める鳩と、そこで餌を食べようとする若いメンフクロウの争いである。

メンフクロウが出払った巣で卵を温める鳩

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すると今度はネズミをくわえたメンフクロウが!
ここを巣立った若い個体が餌を食べに帰ってきたのだ

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「ちょっとなんなの!」
「うちの実家で何やってんだ!?」
とまたもやひと悶着するが…

 最後は鳩の粘り勝ちで終わったもよう。なんだかんだでフクロウより繁殖期が多く、産卵も頻繁にできる鳩ズが一番この巣箱を使ってるみたいだよ。

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最終章:「メンフクロウ対鳩」ファイナル

Barn Owls Vs Pigeons: Nest number three, the final chapter of the trilogy

メンフクロウによる防除方法を模索。鳩の侵入も自然のうち

 Charter Group of Wildlife Ecologyは、野生生物と人間の共存に関心があり、農作物に被害をもたらす昆虫やネズミなどのげっ歯類をメンフクロウで防除する方法を模索中とのこと。

 その研究のためにメンフクロウが気に入りそうな巣箱を用意し、その生態を観察してるのだが、そこに別な鳥がやって来るのもまた自然なこととして干渉せずに記録しているそうだ。

 その他イスラエルの鳥たちの記録に興味がある人はCharter Group BirdcamsのYouTubeアカウントをチェックだ

References:misscellaniaなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 58件

コメントを書く

  1. お子さん達めっちゃお口ワナワナしてますやん。

    • +26
  2. 本気でドン引きしてる雛たちが可哀想だけど面白いなwww

    • +23
    1. >>2
      お前のしょうもないコメントがオモロイわ🤣

      • -2
  3. 鳩は帰巣本能が強いから一度居座られると追い出すのが大変と聞いたことがある。フクロウ相手でも諦めないとかスゲーわ

    • +47
    1. >>3
      そうだろうな、帰巣本能を利用して伝書鳩とかやってたわけだし

      • +9
  4. こういう攻防があるのが自然界だよね
    みんな仲良しとかは、食住が満たされてだよ

    • +23
  5. 鳩って一度ここが巣!と決めたらすごいしつこいって聞いたな
    ベランダに巣作られると退治本当に大変だとか

    フクロウヒナの大きさが全然違うなと思って見てたら、パート1では7羽いたヒナが2では4羽しかいないとこを見ると生き延びれなかったのかな…

    • +13
    1. ※5
      パート1でめっちゃ踏まれてぐったりしてるのはダメだったんだろうな〜

      • +7
    2. ※5
      内もベランダに巣を作られて気付いた時には雛も孵ってしまっててどやって封鎖しようかと悩んでいたら、雛がカラスにやられてそれっきり巣を作りに来なくなった。夫婦で茫然としててちょっと気の毒だったけど、初回で危険な場所とわかると戻ってこないっぽい。

      • +8
      1. >>34
        鳩は、鳥獣保護法対象だから、触る事もできないんだよね
        刑事罰があるから、鳩が自分で出ていくようにするしかなくなる

        • +1
      2. ※34
        少し前、うちのベランダにも鳩が毎日通ってきて嫌な予感がしたので、目玉つけたバランスボールを突然窓越しに見せて脅かしたりしてました。
        幸い何日か後に諦めたみたいで一安心…
        今は猫がいるのでさすがに近寄らなくなりました^ ^

        • +1
    3. ※5
      パート2で果敢に鳩に向かっていったのは弟たちの仇討か・・・

      • 評価
    4. ※5
      中の汚れとかで見ると巣箱が違うみたいだからパート2は別のメンフクロウ一家の映像のようですね。
      でもパート1の一家のあの体格差は子供同士でも給餌争いがあるのかそれとも生まれた時期が違うのかどっちなんだろ?。

      • +1
  6. サムネの「生ませてよ」で半魚人思い出しちゃって草。

    • +11
  7. パート2の1:50くらいのとこ、ヒナがダマになって威嚇してる様がケルベロスとかキングギドラ的な怪物に見えて怪しげかっこいいぞ。

    • +2
  8. 平和の象徴の鳩が浸入か‥
    イスラエル、せめて鳥達くらいは平和に暮らして欲しいわ‥

    • +3
    1. ※8
      平和の象徴は dove であって、
      pigeon ではないんだよなぁ…

      • +5
  9. ネズミぷらーんは素敵なものを見た!って喜んでその後の羽毛舞い上がる戦いに刮目し案外粘り強く居座る鳩さんに喝采!そして終幕へ…
    ドラマだわ~みんな力強く生きていこうね!!

    • -1
  10. そらお父さんもドン引きしますわ…笑 母は強しだな~

    • +13
  11. ここで営巣したら鳩の雛食べられてしまうと思うんだけどねえその危機よりもここで営巣したい気持ちのが強いのか?

    • +27
    1. ※13
      自分も思った。フクロウは猛禽類でネズミとか食べるから生まれたての雛なら餌としてみるよなあ。

      • +1
  12. 即フクロウのご飯になるかと思ったらそうでもないのね。
    相手が猛禽でも居座ろうとする鳩もすごいな。
    人間が肉食獣の巣に入るようなもんじゃん。

    • +14
  13. 鳩は執念深いから一度そこを巣にすると決めたら中々諦めない

    • +5
  14. 面白い動画だったなぁ
    父親が案外頼りなく母親強しなのが笑える

    ところでパート1のラストあたりで母親と鳩の戦闘に巻き込まれてガンガン踏みつけられてた2匹の雛がめちゃくちゃ弱ってるように見えたのが気になる…
    パート2で雛が減ってたがもしかして…

    • +13
  15. 鳩の図太さに感心した…
    鶏とかもそうだけど、鳥類って恐れ知らずの所あるよね

    • +9
  16. 鳩はこの鈍感さのおかげで生存戦略に成功してる気がする
    人間すら怖がらないから人間の側で繁殖してる

    • +19
    1. ※24
      怖がらないから人間が駆除する方向に舵切ったらすぐ激減しそうではあるね
      昔通信で散々世話になったからそれはないかな

      • 評価
  17. 新幹線の自分の指定席に勝手に他人が座ってることがあって、大抵の場合は間違えましたってお互い笑って解決なんだけど、なかにはチケット見せて確認求めてもどかない人がいて、そういう人はたくさん荷物持った普通の純朴そうな年配の人ばかりだった。まさにこの記事の鳩みたいに。

    • +15
  18. メンフクロウの雛って
    立ち上がると宇宙人みたいで怖いやつじゃん

    • +4
  19. フクロウの雛の数減ってない?小さい個体2匹ぐらいいたのに

    • +2
  20. メンフクロウって鳥類なのにオスも子育てするんだ

    • 評価
    1. ※28
      肉食の鳥は夫婦で子育てがデフォルトですね

      • +17
    2. >>28
      鳥類は基本的に両親で子育てするよ
      鳩もペアで卵を温めてるだろ

      • +9
    3. >>28
      鳥類はかなり幅広い
      鴨はメスしか子育てしないが、むしろ多くの鳥が夫婦で子育て
      オシドリみたいに伴侶をとっかえひっかえするやつもいれば、一生添い遂げるやつもいる

      • +4
  21. 誰かが長年暮らしていたそこは、また別の誰かが長年住み慣れた場所でもある

    まさに今のイスラエルやな…まあ、あれよりは平和だろうけど

    • +21
  22. フクロウは攻撃するのに嘴あんまり使わないんだね
    短すぎて動きの大きい相手には使いづらいのかな

    • +2
    1. >>31
      狩りの場合もそもそも足では?
      猛禽類は足のグリップが強いのだと思うよ

      • +5
    2. ※31
      フクロウは握力が200㎏~400㎏ある。猛禽類最強。
      獲物の骨を粉々に握りつぶして、そこから千切って食べる。
      手に乗せる時なんか、グローブのないところに乗られると普通に爪が腕を貫通する。

      • +5
  23. 鳩さんももっと安全で落ち着いたところで子育てしようとは思わないのかな?
    ダメならまた産めばいいやの精神で、
    「今すぐ産みたい!ここで産みたい!」が勝っちゃうのかな?

    • +9
  24. 久々に実家帰ってゆっくりしようと思ったら、知らん夫婦が住んでたってめっちゃびっくりするわなw

    • +12
  25. 同じ巣箱と仮定して、最初7羽いた雛が途中から3話になってるのは自然界の厳しさだよな
    あと、巣箱の中が蚊の住処になってるように見える、巣箱の白い壁に蚊のような昆虫がいっぱいとまってる、更に、床は、糞で敷き詰められてるよね

    衛生的によくこんな環境で育つものだと関心するし、こんな環境で育てなければ、いや、こんな環境でもマシなほうなのかと驚いた

    • 評価
  26. フクロウ猛禽類だよな…
    鳥同士だとそういうの関係ないのだろうか

    • 評価
  27. メンフクロウの母親、育ちの悪い雛を踏んでるな
    父親は踏んでなかったけど、もう母親の中ではこの子はダメという認識だったのかなぁ

    • 評価
  28. 餌のネズミの顔といい、ドッタンバッタン大騒ぎw

    • 評価
  29. 追い出しても居座って出ていかないの怖い
    メンフクロウの雛の中に潜って隠れてるとこマジ怖い
    鳩やべえ

    • +4
  30. 起こってる事態よりも巣の中がドン引くレベルで汚いことにしか目が行かない

    • -5
  31. つーか帰巣本能云々言うなら、そもそもここは鳩の棲家だったんじゃないの?

    • 評価
    1. >>53
      実はそうらしいね
      そもそも鳩の方が巣箱を長く使っていてそこに梟が押し掛けてきたらしい
      流石の鳩も元々が危険な場所に新しく巣を作ろうとは思わないそうです

      元々が自分達の縄張りだから引き下がらなかったみたい 鳩は平和の象徴だの勝手に言われてるが実際はかなり縄張り意識が強い性質とのこと
      (白鳥とか鶴とかの優雅な鳥も同様)

      • 評価
  32. あぁ、まるでどっかの国と国を見てるよう(棒

    • +3

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