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新型コロナウイルスの戦いの最前線に立った6名の医療従事者を模したバービー人形が誕生

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(著) (編集)

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 アメリカの玩具メーカー・マテル社では、その時代に即したバービー人形を世に送り出している。多様性の時代となった2019年には、ジェンダーフリー人形をデザインし注目を集めた。

 そしてこの度、新型コロナウイルスとの戦いの最前線に立ち、尽力した6人の医療従事者を模したバービー人形を制作したそうだ。

6名の医療従事者のバービー人形が完成

 コロナのパンデミックの真っ只中だった2020年、アメリカの玩具会社マテル社は、新型コロナウイルスとの戦いの最前線で尽力するエッセンシャルワーカーを称える#ThankYouHeroesプログラムを立ち上げ、「サンキュー・ヒーローズ(ThankYouHeros)コレクション」としてアクションフィギュアを製作し、売り上げの一部を寄付する形で販売した。

 そして今年、同社は新たに、実在する6人の女性医療従事者らのバービー人形を作成したことを発表した。

当社は、この困難な時期に前向きな影響を与え続けてくれている人物をを人形として作成することに取り組んでいます。

今回、私たちは世界中から集まった6名の最前線の医療従事者を称えることを、とても誇りに思います。

これらの6体の人形は、実在する医療従事者たちに似せたものであり、他に類を見ないバービー人形です。

ER看護師から生物医学研究者などに至るまで、彼ら最前線で活躍するヒーローは、この必要な時期に私たちコミュニティーを稼働させるために献身し、素晴らしい活動をしてくれています。

その6名の人物とは?

 これら6体のバービー人形は、米国、ブラジル、英国、オーストラリア、カナダなどで新型コロナと戦っている実際の医療従事者たちだ。

 マテル社のプレスリリースによると、登場する各ヒーローは「困難な時期に前例のない勇気を示した、その分野の専門家」だという。

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image by:Mattel

 写真左から順に、モデルとなった人物は以下の通りだ。

1.オードリー・スー・クルス医師(アメリカ)
コロナ患者の治療を献身的に行うかたわら、他のアジア系アメリカ人の医師たちと力を合わせて、人種的偏見や差別と闘った。

2. ジャクリーン・ゴエス・デ・ジーザス医師(ブラジル)
ブラジルで、コロナ変異体のゲノムの配列決定を主導した生物医学研究者。

3. カービーホワイト医師(オーストラリア)
洗濯して再利用できるPPE(個人用防護服)ガウンを開発することにより、Gowns for Doctorsイニシアチブを共同設立したビクトリア州の一般開業医。

4. サラ・ギルバート教授(英国)
ワクチン学の教授であり、英国のオックスフォード大学のワクチン開発を主導した。(アストラゼネカ)

5. チカ・ステイシー・オリウワ医師(カナダ)
医療における体系的な人種差別に反対することを提唱した精神科研修医。

6.エイミー・オー・サリバン看護師(アメリカ)
ワイコフ・ヘイツメディカルセンターで最初のコロナ患者を治療したER(救急救命室)看護師。

サリバンさん自身も、患者の治療中にコロナに感染したが、数週間後に回復した後、彼女はすぐに医療現場に復帰。多くの患者の治療に従事した。

 バービー人形のモデルとなった、サラ・ギルバート教授はメディア取材でこのように応えている。

自分に似たバービー人形を見て、なんだかとても奇妙に感じました。

でも私の人形が、未来を担う子供たちに、科学や技術、工学、数学(STEM)という専門分野について興味を持ってもらえるきっかけとなれば。

これらの分野は伝統的に男性が多いですが、これからは若い女性も、この分野でどんどん活躍できるようになっていってほしいと思っています。

 なお、これら6体の人形は非売品となっているが、マテル社は、これまでに全米チェーン店、Target(ターゲット)やウェブサイトで医療従事者らをテーマにしたバービー人形を販売している。
 これら1体ごとに得た収益から各5ドルを、子供の支援団体『First Responders Children’s Foundation (FRCF)』に寄付することを発表している。

 日本でもコロナウイルスとの戦いの最前線にたつ、医療従事者やエッセンシャルワーカーたちのリカちゃん人形とかを作ってほしいと切に思うわけだ。

 未来の子供たちに引き継ぐ勇者の記録として。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 31件

コメントを書く

  1. すばらしい、最高だよね。
    言葉は消えるけどこうしてかたちに残せば、長い間残せる。

    モデルの人はもらえたのかな?
    子供や姪子にあげれられたらもっと最高だね。
    「この人形はお婆ちゃんがモデルよ」とか語り継がれる。
    あとマスク跡(日焼けとか)があったらもっとリアルじゃねー。

    • +10
  2. 武漢で最初に謎の肺炎だとして警鐘を鳴らした医師は居ないの?

    • +19
    1. ※2
      俺もその人が真っ先に挙げられるべきだと思った
      中国人だからといって排除してはいけない

      • +7
  3. モデルのおかげかいつものバービーより表情がキリッとしていていいなぁと思ったら非売品で残念

    白人は髪の色別に3体、黒人は2体(もしくは1体とラテン系1体)、アジア人1体ですか、へぇー、という冷ややかな気分もありますが

    • +8
    1. >>4
      バランス的にはいい感じだと思う。アジア系は髪色や眼の色のバリエーションがあまり無いけど、
      目がくりっとして浅黒い肌の南方系縄文タイプと、切れ長一重色白の北方系弥生タイプの顔と、二人位いて欲しかったなあ。

      • 評価
    1. ※6
      日本サブカルだって戦国武将でも英雄物でも女体化ばっかりだよ
      (あとこれバービー人形というコンセプトだからでは)

      • +6
    2. ※6
      人種にはガチガチに配慮してるのにね

      • 評価
  4. 特定のモデルが居るのか
    そこは暈しても良かったような…
    その方が名が通ってない大勢の医療従事者を応援出来る気がする

    • +1
  5. 「諸君、あの男の敗北を喜ぶな。世界は立ち上がり奴を阻止した。だが奴を生んだメス犬がまた発情している。」

    • -11
    1. ※11
      私は、ポピュリズムが問題だと思っただよw

      • 評価
  6. 男性も作ればいいのにね、比率は少なくてもいいし、人形映えする人を選んでたっていいからさ

    • +4
  7. 献身的に働くたくさんの無名の医療従事者はどう思うんだろう

    • +5
  8. 大げさでも何でもなく、真のヒーローは医療従事者たちだから。

    • +7
  9. 今はコロナだからこうだけど
    戦争になったらちゃんと兵士のバービー人形が作られるのかな?

    • +1
  10. バービー人形、神格がどんどんあがってるやん

    • -2
  11. これほしいなあERごっことか絶対に面白いよ!

    • +3
  12. 「バービー」人形だし、ボーイフレンド人形はおまけのような感じだから商品がきちんと売れることも考えると女性キャラクターばかりになってしまうのは仕方ないのでは

    • +1
  13. 別に……、別にいいんですけど。
    聴診器のヘッド(胸に当てるパーツ)がハート型が何とも。

    • 評価
  14. 下の方の、9体のバービーお医者さん人形たち、
    白色人種だけリアル系じゃなく童顔系になってるので、
    既存の人形の流用か、ちょい手抜きかと思ってしまった。

    • 評価
  15. 彼・彼女達がいなければ、ここまで戦って来れなかった。
    まだ戦いは続くけど、どうか生き残ってください。

    • 評価
  16. 黒人と白人のバランスを考えて作ってるんでしょうな

    • 評価
  17. ふーん
    アメリカの医師のアジア系率って無茶苦茶高いのにね
    多様性表現した東京五輪バービーコレクションもアフリカ系やヒスパニック系バービーは居てもアジア系バービーはいないし
    いかにアメリカでアジア系が人種ヒエラルキーの最下層なのかわかるわ
    リアルであっ居たの?気がつかなかったって言われるらしいからね

    • +2
  18. 人種にものすごく気を使っているのが分かって、ちょっと面倒くさい

    ちょっと前の記事の、ゾンビのお人形さんで遊んでた女の子が一番ありのままで素直だな

    • 評価
  19. まあどうせ日本じゃ売られないでしょ

    • 評価
    1. まあマテルさんも商売でやってるから色々マーケティングした結果なのかなあと思うけど
      オリンピックのバービーもアジア系がいなかったのでこちらもいないのは残念

      ※34
      日本にもバービーファンは結構いるし車椅子バービーも発売されたのでこれも販売される可能性は高いと思う
      まあ今は海外からも通販でお取り寄せできるしな

      • +1

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