この画像を大きなサイズで見る未成年容疑者に対する警察での厳しい取り調べにより、やってもいない罪を認めて有罪判決となるケースは欧米では少なくない。
罪を認めさせるために、証拠をでっち上げたり、自分がしたかのように思いこませたり、司法取引を持ち掛けたりと、まだ自己が確立されていない未成年に対し、嘘を使った誘導尋問が行われているのが現状だ。
そこでアメリカ、イリノイ州では、18歳未満の未成年者に尋問する際に、情報改ざんや隠ぺい、捏造、自白強要など一般的に使用される尋問戦術を禁止するという新法案を来年早々に施行することを発表した。この法が施行されるのは、アメリカではイリノイ州が初となるという。『NPR』などが伝えている。
イリノイ州、未成年の容疑者に尋問戦術を使用することを禁止に
7月15日、イリノイ州知事JBプリッカー氏は、来年1月1日から施行予定となる新法案に署名した。
それは、18歳未満の未成年の容疑者に対して、尋問する際に、全ての法執行機関が嘘を使った誘導尋問などの戦術を使用することを禁ずるというものだ。
これまで、イリノイ州は「アメリカの虚偽自白の首都」と呼ばれるほど、未成年に対する冤罪事件が注目を集めていた。
注目すべき事例の1つとして、1995年3月に起こった事件が挙げられている。シカゴ警察は、シカゴ近郊のイングルウッドから10代の4人の黒人を逮捕し、ニーナ・グローバーという女性のレイプと殺人で告発した。
警察は、数時間の尋問の後、4人の1人であるテリル・スウィフトに、現場にいることを告白すれば家に帰らせてやると言ったことから、10代の若者全員が犯罪を自白し、刑務所へ送られた。
後に、DNA鑑定によって4人が免罪となった時には、既に20年という月日が経過していたという。
尋問中、未成年の容疑者に対して警察のこのような虚偽自白は絶えないことから、今回の法案では、尋問中には処罰への寛大さを約束したり、有罪の証拠が存在することをほのめかしたりするなどの、一般的に使用される尋問戦術が一切禁じられることになる。
未成年の冤罪を防ぐために他州も法案を導入を予定
誤って有罪判決を受けた人々を免罪にすることに奔走する組織『イノセンス・プロジェクト』の法務部長ローレン・ケーゼバーグさんは、このように話している。
こうした尋問は、虚偽の自白に繋がります。
イリノイ州だけでも、虚偽の自白を前提とする不法な有罪判決は100件もあり、後にDNAによって覆された全てのそうした有罪判決のうちの約30%は、18歳未満の未成年が関与しています。
この画像を大きなサイズで見る今回の新法案発表でプリッカー知事は、過去の事例をふまえてイリノイ州は今後更なる刑事司法改革についての措置を講じていく予定であると述べた。
なお、イリノイ州だけでなく他の州でも、虚偽の自白を防ぎ冤罪事件を軽減することに注意を向けている。
最近、オレゴン州はイリノイ州の取り組みと同様の法律が可決された。現在は、知事の署名を待っているところだという。
また、ニューヨーク州では、全ての年齢の容疑者に対して、嘘を使った尋問戦術を禁止する法案が可決され、こちらも知事の署名を待っている段階だ。
イリノイ州は、この法案の施行を2022年1月1日に定めており、実施されればアメリカ初の州となる。
written by Scarlet / edited by parumo














質問者の誘導で簡単に嘘の記憶が合成されてしまうらしいね。マクマティーン保育園裁判が有名
※1
日本でも、「甲山事件」などがある。
知的障害者施設で2人の児童が相次いで行方不明、のち
トイレの浄化槽から死体が発見され、
当時のアリバイが不明確という理由だけで
新卒から間もない田舎者の若い保母が殺人犯とされる。
警察が取調べを重ねるにつれ入居児童らの証言が「一致」していき
逆に保母の潔白を裏付けるような園長や同僚の証言は
「偽証罪」として告訴される。
(「見聞きした事そのままは話せるが、嘘をつく知恵はない」と
知能レベルを診断されていた児童らの証言の方が、正確とされた。
が、のちの実験で、嘘をつく意図が無くても誘導に流される
(しかも取調べ官の側にも誘導する作為がなく、真相究明のため
熱心に尋問を繰り返した結果でも)と立証された。)
最終的に、子供の力で持ち上げるのは無理とされたマンホール蓋は
皆で横にずらせば開き、日常的に小物を投げ込んで遊んでいた形跡
なども発見されて、自分で落ちた事故死と結論された。
だが、冤罪が晴れるまでに、くだんの保母は自殺未遂を経て
20代前半だったのが、無罪確定時には50歳手前になっていた。
>>17
マジかよ…
人生の1番楽しい時期に20年以上も…
ひでぇ…
司法手続きの厳格化はいいことだと思うが、平行して警察組織の浄化・再教育は進めてるんだろうか??
冤罪が山ほど生産されてるってことはつまり、無能刑事どもが真犯人を野放しにし続けてるってことでもあるぞ。
毒物の検出機器を導入しても、毒物を混入させる側をテコ入れしないんじゃ同じことの繰り返しだ。
待て待て
逆に言えば大人相手だったらやっても良いって事かい
そこがなんかわからんのは俺が日本人だからかい
>>3これな
日本で起きた冤罪事件見てると、嘘上等の誘導尋問や拷問で自白させる流れがあったのが確認できる。
大人でもいかんよなぁ。
※3 ※5
一応、日本でも、
原則禁止だが、例外として一部で誘導尋問が認められている。
刑事訴訟規則
第199条の3 第3項
主尋問においては、誘導尋問をしてはならない。
ただし、次の場合には、誘導尋問をすることができる。
一 証人の身分、経歴、交友関係等で、
実質的な尋問に入るに先だつて明らかにする必要のある
準備的な事項に関するとき。
二 訴訟関係人に争のないことが明らかな事項に関するとき。
三 証人の記憶が明らかでない事項について
その記憶を喚起するため必要があるとき。
四 証人が主尋問者に対して敵意又は反感を示すとき。
五 証人が証言を避けようとする事項に関するとき。
六 証人が前の供述と相反するか
又は実質的に異なる供述をした場合において、
その供述した事項に関するとき。
七 その他誘導尋問を必要とする特別の事情があるとき。
日本の司法がどうのと、どの口が言うって話だな、おい。
そもそも未成年以外にも誘導尋問やら虚偽のなんちゃらがどうなんだろう
むしろ18歳以上で違法で無いのが驚いた
人間の記憶なんて意外といい加減なものだから
気の弱い人は罪を認めちゃいそう
まだこんなことやってるのか・・・
成人なら”嘘を使った誘導尋問”してもOKなんだ。
嘘の証拠をでっちあげた尋問でそもそも裁判で採用するのかな?
確か事件の使用された証拠品でも、裁判所の書類をつくならないと裁判で証拠採用されないわけで嘘でなくても下手な誘導尋問をすれば調書の採用もされないのだが…。
未成年対象というのが理解できん
年齢は関係ないだろう
ああなるほど
コレが合法なのが一般的なら死刑廃止の動きが無いとヤバいかもな
冤罪がコッチが思ってたよりメッチャ多いんだ
アメリカ、フリーダムだな
自由過ぎるだろ
やってなくても認めちゃうんだよねえ。
本当のワルも居るが。
未成年には罪も軽くなる
つまり、保護されてる
だから無理やり自白させる必要もないちゃーないね
それより、犯罪を起こさないように校正や教育の方が大事
大人でもやっちゃだめだろ。尋問の専門家から誘導尋問されたら、簡単に引っかかる自信あるわ。
警察検察は自分の仕事の成績上げたいから
>情報改ざんや隠ぺい、捏造、自白強要など一般的に使用される尋問戦術
これ未成年じゃなくても感心しないなあ
未成年だけが冤罪の餌食にされてるわけも無いし、
そら欧米では死刑も廃止されるわけだよなあ。司法の品質が死刑を運用できる水準にない。
そのレベルの法執行のモラルを前提とすりゃそら「人道的見地から死刑は廃止すべき」とか言うのもわかるけど、司法の品質も世の事情もぜんぜん違う俺らにまで正義の人道主義者ヅラして野蛮人呼ばわりして死刑廃止の圧力かけてくるアイツら。
自分たちが正義なのだから相手を罪人扱いして構わないと思ってる。本質的に、冤罪かぶせてまわる法執行機関たちと変わらない。
法律で拷問を禁止しました(拷問などの違反した者を罰するとは言ってない)