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動かなくなった古い車を修理し、必要な人のもとへ無償で届ける男性(アメリカ)

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(著) (編集)

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 困っている誰かのために、自分にできる精いっぱいのことを、こつこつと長い間やり続けている男性がいる。

 アメリカ・サウスカロライナ州の田舎でBBQレストランを経営しているその男性は、古い車を整備して使えるようにし、車がないと不便な地域に住む人々のためにその車を無償で提供しているのだ。

South Carolina Restaurant Owner Spends Days Off Helping Others

古い車を修理して無償で提供する男性

 サウスカロライナ州アウェンダウで『Middleton & Maker Village BBQ』を経営するエリオット・ミドルトンさんは、訓練を受けた整備士でもあり、庭には動かなくなった中古車が溢れている。

 エリオットさんは、仕事の合間にそれらの中古車を修理し、車がなく困っている家族に寄付することで彼らの生活を変える手助けをしてきた。

ここは田舎なので、バスやタクシーといった公共の交通機関がなく、車を持っていない人達が買い物や病院に出かけたりすることはとても不便なのです。

だから彼らが使えるように、私はこれらの古い車を整備して、無償で提供しています。

 きっかけは去年のこと。エリオットさんが、車でテイクアウトのデリバリー配達をしていた時、多くの人が1~2時間ほどかけて徒歩で店にやってきて、列を作って並んでいるのを見た。

 その光景を見て、「もし、彼らに車があれば、彼らの生活はもっと便利になるはず」と思ったエリオットさんは、Facebookで「古い車を捨てるなら寄付してほしい」と呼びかけを行った。

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 そして、寄付された廃車同然の車を丁寧に整備し、地域のシングルマザーや求職者、定期的な通院を必要とする高齢者たちに無償で提供してきた。

 去年のクリスマスに、エリオットさんからスズキの中古車をプレゼントされたシングルマザーは、「これで私たちの生活が変わるわ!」と大喜び。

 通院にと車をもらった高齢者の男性も、エリオットさんの善意に感謝した。

 エリオットさんが一人でこつこつ続けていた行いはSNSを通じて多くのメディアが知ることとなり、そのことが報じられると、多くの反響を呼び、更に多くの人がエリオットさんに古い車を寄付してくれたという。

エリオットさんの行為に賛同する人々から修理資金が寄付される

 車を修理するには部品を交換しなければならず、なにかとお金がかかる。これまではポケットマネーで行ってきたエリオットさんだが、寄付される中古車が増えるにつれ、修理代金が賄えなくなってきた。

 そこで彼は、もっと多くの困っている人に車が届けられるようにと、クラウドファンディング『GoFundMe』で資金提供を呼びかけた。するとあっという間に13万ドル(約1460万円)以上の寄付金が集められたという(7月20日現在)

 取材に対して、エリオットさんはこのように話している。

あちこちから、古い車を寄付したいと連絡があり、その反響の大きさに驚いています。

これまで、800台近い古い車を提供してもらいました。私にとって、困っている人たちを助けることは、何よりうれしいこと。これからも、続けていきます。

 エリオットさんいわく、彼の父親も整備士で、いつも他人を気にかけ、人助けを信条として生きてきたそうだ。

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 そんな父親の思いを受け継ぐエリオットさんの親切行為は、見知らぬ人たちからの寄付を受けるという親切行為に繋がり、嬉しい連鎖が生まれているようだ。

 現在、エリオットさんの妹がこの活動に協力し、兄を手助けしているという。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 21件

コメントを書く

  1. 維持出来なくてその辺に放置される未来が見える

    • -10
  2. 保険・税金・整備費・ガソリン代、受け取った人たちは賄えるのだろうか?

    • -6
    1. >>2
      日本と比べると税金は1/30以下でガソリンも整備費用もはるかに安いですよ。そのかわり保険料は高くなりますが。

      • +5
      1. ※6
        じゃあ駄目じゃんね。
        何が言いたいの?

        • -4
  3. 日本国内ならただで押し付けちゃうよ
    ただし不人気車なのでもらったほうは嫌がれるかも

    • -7
  4. 漫画や映画やドラマの主人公みたいなことしてるな。
    困ってる人に届けてあげる、直してあげる番組やってほしい。
    無駄な大食いや爆買いよりも感動できそうなんだけどな。

    • +9
    1. ※4
      2年前までは海外のいろんなもの修理しに行く番組やってたよ。
      好きだったけど当分はできないだろうね…。

      • 評価
  5. 寄付やクラファンする方もその労力があれば、その中古車や金を近所の困ってるひとに直接あげればいいのに。

    • -10
    1. ※7
      口だけ出すのやめな
      他人の無償の行為に指図するのはあつかましいわ

      • +7
    2. ※7
      何の役に立たない無能のコメントで草
      傍観者になってないでお前が行動しろw

      • 評価
    3. ※7さんへの尖った反論は、それとして・・・

      個人間で行う寄付も尊いもので全く否定しませんが、いかんせん小規模になりがちなので咲く花も小さいです。それがある程度まとまったものになれば、この記事のようにスケールメリットや効率の面からも、より大きな花に結びつく利点があります。寄付する側もワンクッションあることで、気楽に出せるのではないでしょうか。

      • +2
  6. アメリカは車の免許が取りやすいから、自転車感覚だよね

    • +3
  7. 古くなった車を乗り続けるにはパーツ確保が問題。
    代用できる物なら良いのだけど。
    旧車(やネオクラシックと呼ばれる車)乗ってる人は色々大変だと思う。

    • 評価
    1. ※12
      車のことは詳しくないから見当違いな意見かもだけど。
      実用一辺倒での使用なら純正パーツなどに拘らず、極端な話、乗れて動けばいいんだよ的な面もあるのかなと思った。
      日本国内のピカピカの車と違って、海外だと結構ワイルドな見た目も多いよね。

      • +2
      1. ※19
        車やバイクってとりあえず付けた部品だとすぐに動かなくなるんだよね。
        この人本当にすごいと思う

        • 評価
  8. ひねくれコメントも多い様だが4・11さんの様は素直な人もいる。善意であることは間違いない。パーツ代、労力も大変だぜ。

    • +2
  9. どうせ関わることのない人たちの行為をひねくれた目でしか見れないのはかわいそう

    • +5
  10. エリオットさんは確実に天国行けるよね。
    お父様も妹さんも、きっと。

    • 評価

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