この画像を大きなサイズで見るオーストラリア、シドニーにある醸造所が、藻を利用したビールの醸造に取り組んでいる。通常、ビール醸造のプロセスでは大量の二酸化炭素が放出され、気候変動の原因となり得る。
そこでこの鋳造所では自然の持続可能性資源である「藻」を使用した新たな技術でビールを醸造。藻は、二酸化炭素をたっぷり吸収してくれるという。
藻類を使用した新たな技術でビールを製造
通常、6パックのビール1本の製造から放出される二酸化炭素を吸収するには、約2日かかるとされている。世界で毎日どれだけのビールが生産されているかを考えると、地球の生態系に多大な損害を与えることは明らかだ。
シドニーにある醸造所『Young Henrys』は、自然の「藻」を使った新たな技術を利用したビールを鋳造し、気候変動と闘うために取り組んでいる。
排出される二酸化炭素を吸収し、酸素を放出
時に藻は、赤潮(アオコ)を引き起こしたり、地元の水源に感染したりする可能性があるため、有害とされることもあるが、その二酸化炭素の吸収力は素晴らしく、木の最大5倍の効果があると言われている。
光合成生物である藻類には、主に2つのタイプがある。マクロ藻類は昆布と海藻で、微細藻類は淡水と塩水の両方で成長できる小さな微細な植物だ。
Young Henrysのプロジェクトで使用されているタイプの藻は微細藻類であり、自社栽培されたその藻類は、放出された二酸化炭素を吸収するだけでなく、約1万平方メートルのオーストラリアの森林全体と同じくらい多くの酸素を生成するという。
同醸造所に収容されている輝く緑色の「バイオリアクター」は、各ミリリットルに約500万個、全体で2400兆個の微細藻類細胞が含まれている。
Young Henrysは、このシステムの有効性を実験するために、2つのバイオリアクターを使用して藻類を培養。
発酵プロセスで追加の二酸化炭素が生成されると、有害な温室効果ガスはバイオリアクターに流れ込み、1日の終わりにはもう1つのバイオリアクター内の藻類がそれをうまく消費してくれる仕組みになっているという。
気候変動に対応できる持続可能なビール醸造を目指して
現在、Young Henrysは世界中の他の企業に倣い、藻類を食品や医薬品、バイオプラスチックに組み込む実験を行っている。
藻類の生産を拡大し、これらの新製品を開発するため、Young Henrys共同創設者オスカー・マクマホンさんこのプロセスを拡大展開しようと、エンジニアリングおよびビール業界グループと協議しているところだそうだ。
既に1年間実施されているこの特別プロジェクトについて、マクマホンさんはメディア取材でこのように目標を述べた。
私は、この取り組みがビール生産の排出を抑制する可能性があると考えています。
これはユニークなプロジェクトですが、同社の利益を上げるためではありません。
他者と共有して適応させ、継続して使用していくことができるものを作成することが目標です。
近い将来、地ビール醸造所と国内醸造所の両方で、ビール生産に藻類を簡単に組み込むためのインフラストラクチャと技術が必要になるでしょう。
現在、二酸化炭素集水システムを醸造所内部に配置できるよう、策を練っています。
最終目標としては、このシステムがビール発酵時に放出される二酸化炭素排出量を削減するだけでなく、最終的にそれを酸素に変換できることです。
written by Scarlet / edited by parumo













画像の情報量が多すぎて頭がバグる
「イインダヨ」
「グリーンダヨ~」
藻を使ってビールを醸造するんじゃなくて、醸造で出たCO2を使って藻を製造するってことかな?工場の排CO2を使って藻を育ててるけど、ビール工場でそれをやるのが珍しいのかな?
※3
藻を培養しつつ二酸化炭素のフィルターとして活用する感じなのかな?
どっちにしてもビール造りに直接は関係してなさそう。藻入り緑色ビールとかちょっと飲んでみたい気はするが、そういうのとは違うみたいだね。
色ヤベェけど美味いの?www
藻をアクセントにしたお茶飲んでるけど、藻特有の甘さと
お茶の渋みでいい味わいになって結構うまい
このビールも同じような感じになると思うしちょっと気になる
※6
何処だったか忘れたけど、ミドリムシ入りのビールは有ったよ。
すんごい緑でインパクトが有ったんだけど、その画像に気を取られて何処から出ているのか全く頭に入らなかった。
味は苦味の少ない円やか系だったと思う。
そんなに大きい醸造所では無かった。
伊右衛門「あんたのビール、何色や?」
>>7
コーラ吹いちゃったじゃんw
ビールにするも良いが、単純に二酸化炭素の固定として藻の活用性は良いと思いますよ、侵略的植物として悪名を誇る植物達も繁殖力の高さは吸収速度だと思うのでより高効率植物の利用は物理化学的方法と双璧
炭酸(二酸化炭素)飲料はどうなんだろ?
アクアリウムで二酸化炭素を水槽に添加するのに
カクヤス(酒屋)で緑ボンベを借りれば良いと聞いて知ったんだけどw
藻を使ってビール醸造「で」排出される二酸化炭素を削減する取り組み。
ならわかりやすいんじゃね?
水槽の中で水槽の水飲んでも何も変わらないけどな
「プシュッ!グビグビ、グヘエ~」のグヘエ~も吸収できるんですねわかります
ビールや二酸化炭素の話は置いといて、
このオジサンは猫にモテるに違いない
噂では新橋で排出されるゲップも相当なもんだそう
ビールの醸造も大事なんだが、
頭皮の上のものも醸造できるようにならないか?
温暖化の異常気象で難民が押し寄せるから
欧米は環境問題に必死なのだそうな
別に地球の為とかでは無い
インパクト的に緑色のビールに負けないくらいの、オスカーさんのハードロックテイストな外見。
最初の画像の試験管に入っているのは「オオカナダモ」(の仲間)。
培養槽の中の藻は別物だけど、クロレラとかミドリムシ辺りで商業化するんじゃね。
育てきった藻はどうするんだろ
ゴミにするなら意味がないとは言わないが
新たなゴミだしねぇ
昨日TVで、アオスジノリを陸上で養殖する試みをやっていたんだが
そういうところに取り入れられないかなぁ
せっかく藻類培養できたんだから、その藻類も有効活用できたらいいね。
「藻類ドリンク」
う~ん?味付け次第かな。
要するに下水処理場や浄化槽だろこれ
※23
>要するに下水処理場や浄化槽
う~んそれはどうかな?
下水処理場は微生物が有機物を分解しているけど、
この場合は逆に光合成で有機物をつくっているんだから真逆のことしてる。
昔クロレラノーベルって言う藻のドリンクあったなあ。
♪ノーベル飲めば~クロレラ飲めばぁ~♪
いくら二酸化炭素を酸素に変換しても、地球温暖化の本当の原因は水蒸気なので効果無いんだよな~
>時に藻は、赤潮(アオコ)を引き起こしたり
「赤潮もしくはアオコ」という
並列の意図で書いてあるのかも知れないけど、
「赤潮」の読みとして「アオコ」と書いているかのように
誤読しやすい気もする。
ちなみに、似たような藻の異常繁殖でも
赤潮は、海を朱色っぽい藻が覆う現象、
青粉は、池や川を緑っぽい藻が覆う現象。
※27
海が緑っぽい藻に覆われるのは「青潮」だよね。
どちらにしろ、腐敗臭が凄いけど。
この時期になると、駅前に海からの腐敗臭が澱むので、買い物に行くのが憂鬱。
※29
古名では 地方によってはそう呼ぶのかも知れないけど、
現代だと、海を覆う緑藻を指すのは「緑潮」を使うかと。
「青潮」は、プランクトンの死骸が沈澱・腐敗した酸欠の水中で
嫌気性細菌が生み出す硫黄の細かい粒によって白濁し、
水色っぽい不透明なブルーの海水になる現象をいう。
>>32
赤潮、緑潮、青潮…ピンク(桃)潮と黄潮もあって欲しいなあ。
もともと大麦が空気から二酸化炭素を取り込んで作った糖類なんだから、ビール醸造したことによる二酸化炭素の増加はないはず、そういう意味ではこの人の説明は腑に落ちない。
ただ、化石燃料で増えた分を固定し直すという意味では、確かにCO2削減策の足掛かりにはなるんだろうな…実用レベルかはわからないけど。
6パックのビール1本、という単位がよく分からなくて困っている。
6本セットのうちのビール缶1本で2日かかるのか、6本セットで2日かかるのかによって結構印象変わると思うんだけど、どちらだろう?
※31
ttps://www.abc.net.au/news/2020-01-15/growing-algae-to-brew-greener-beer/11720484
“the CO2 from fermenting just one sixpack takes a tree two days to absorb”
「ビール6本パック(330ml x 6)のビール発酵時に出るCO2を、1本の木が吸収するのに2日かかる」だね。