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自分の誕生日に死ぬ確率が高くなる「誕生日効果」は本当なのか?その根拠となる4つの理論

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(著) (編集)

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 私くらいの歳になると、誕生日の前日にUターンして、今後一切誕生日を迎えることなく年齢をストップさせたいわけだけど、そんな願いは叶うわけもなく、また今年も1つ年齢数が加算されるわけだ。

 まあでも、この世に生を受けた以上役割があるわけだし、「お母さん、産んでくれてありがとう!」とまでは言えないまでも、与えられた役割を探す旅を今後も続けていくことになるだろう。という自分語りをうっかりしてしまったが、本題となるのは「誕生日効果」だ。

 「誕生日効果」とは、自分の誕生日とその前後は死亡する確率が高くなるというものだ。なぜそうなるのか?明確な科学的根拠は不明だが、4つの理論が成り立つという。

誕生日効果における統計調査

 実際に誕生日前後に死亡する確率が高まるという統計結果が出ている。

 『Insider』によると、2012年のスイスの調査では、60歳以上の人は別の日よりも自分の誕生日に死亡した人が13.8%多いことが判明している。

 1969年から1990年の間に死亡した約300万人のアメリカ・カリフォルニア州の記録を調べた別の調査では、それぞれの誕生日もしくはそれに近い日に死亡している確率は他の日よりも高かったという。

 現時点では科学的に「誕生日効果」が起きる理由について、明確な発見ができていないが、この現象が起こりうる可能性のある4つの理論が推測されている。

1.外的要因によるもの

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 1つ目は外的要因によるものだ。特に40歳未満の人々は、誕生日をアルコールで祝う傾向があるため、飲酒運転やアルコール中毒などの状況に関連する致命的な事故の犠牲者になる可能性が高いという。

2.心理的要因によるもの

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 2つ目として、たとえば末期症状の病を患っている人は、次の誕生日まで頑張って生きようという目標を抱えていることがある。

 一方で、人生は永遠に続くものではないというストレスを感じている人たちは、誕生日を死の目標とする人もおり、そうした心理的要因が誕生日前後の死の確率を高めているという。

3.生理学的理由によるもの

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 3つ目の理論は、生理学的理由に関連しているというもの。

 私たちの体は24時間周期の体内時計と1年周期の生体リズムで動いていると考えられている。生まれた日がちょうど生体リズムの境となり、体がストレスを感じ、死に至るのではないかと指摘する科学者もいる。

4.不正確な記録によるもの

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photo by iStock

 4つ目は、死亡日の記録が誤っている可能性があるという理論だ。

 死亡届には死亡日と誕生日を記述する欄があるのだが、それを混同してしまい、死亡日の欄に誤って誕生日を記述してしまうという、事務的なミスが発生している可能性もあるという。

 正確な死亡日が不明だった場合、海外では代わりに1日と15日が差し引かれることが多く、誕生日に近い日付になってしまうケースもあるそうだ。

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今ある生を全うしよう

 「誕生日効果」のことを知ったからといって、誕生日前後にストレスを抱える必要はない。そもそも生には限りがあり、死は万人に平等の宿命である。

 そもそも、いつどこで何が起きるかなんてわからない。誕生日であろうとなかろうと、死はいつも隣り合わせにあるのだ。

 「誕生日効果」を知ることで唯一利点があるとすれば、自分の命には必ず終わりがあり、毎日を精一杯生きるということを、思い出させてくれることだ。

written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 14件

コメントを書く

  1. これだけ「誕生日に死にがち」「誕生日に死んだと記録されがち」な理由があったら
    13.8%くらい確率が高くなるのも不思議はない気はする

    自分はけっこう何歳になっても誕生日は嬉しいし
    年齢が増えたことに意味はなくても達成感をおぼえるタイプなので
    2の理由で目先の目標を頑張って達成して脱力して死にそうw

    • +2
  2. たまに誕生パーティでアホやってる人がsnsにいるよね
    むべなるかな

    • +5
  3. 高齢者の病死とかそういう自然死も誕生日2週間前後に集中するんだよな不思議と
    祝う人もいない環境や本人も忘れてるようなのも多いのに

    • 評価
  4. >60歳以上の人は別の日よりも自分の誕生日に死亡した人が13.8%多いことが判明している。

    >特に40歳未満の人々は~致命的な事故の犠牲者になる可能性が高いという。

    誕生日効果が見られるのが高齢者限定なら、
    1の誕生日におバカをやらかす若年層は関係なくない?

    • +1
  5. 挙げられてないけど、死因が「自殺」の場合は
    明確に誕生日が引き金になるケースも結構ありそう。

    また1つ年をとったけど将来の展望が無いことへの絶望や、
    誕生日を祝ってくれる人の無い孤独を改めて思い知った等。

    • +6
  6. 「私くらいの歳」言われても何歳か分からないのですが

    • +1
  7. 私の聞いた説では 誕生日より2か月強あとが逆算して受胎した時期だから 生命力が弱るので亡くなりやすい病みやすいのだという。

    • -3
    1. ※10
      生命力ってまたフワッとした概念だよね
      具体的に何なんだよそれ
      説というからには、ちゃんと根拠を示してくれよ

      • +4
  8. >「お母さん、産んでくれてありがとう!」とまでは言えないまでも

    管理人さん、もう伝えるべき相手がいなくなった人もおるんや(´;ω;`) 素直に言ってあげてな。

    • +2
  9. 今年の自分の誕生日時期割と最悪で
    誕生日挟んで1ヶ月間ぐらい気分が闇だった。

    誕生日が死ぬ確率高いって昔からよく言われてる。

    • 評価
  10. そう言えば僕の両親と祖父母は4人とも誕生月に亡くなってるなぁ

    • 評価
  11. 私の両親はふたりとも誕生日の前の日に
    亡くなった。偶然ではないような気がしていた。
    根拠があるのか、ないのか、わからない。

    • 評価

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