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ダーウィンの性淘汰説に矛盾。むしろメスが多い時の方が進化が進むことが明らかに(英研究)

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 生物は「自然淘汰(自然選択)」によって進化すると考えたチャールズ・ダーウィンだったが、それでは説明できない事象を目の当たりにしていた。

 豪華な尾で美しく身を飾るクジャクのオスや、勇ましいツノを誇らしげに誇示するシカなど、一部の種ではなぜだかオスとメスがかなり違う特徴を備えている。

 そこで彼は、もう1つの理論として「性淘汰(性選択)」を考案した。大きなツノや牙、あるいは飾りなど、交配相手を引きつけ、子孫を残すチャンスを上げるための特徴が進化するという考えだ。

 ダーウィンの考えでは、性淘汰が進むのはオスとメスの個体数の比率が不均衡であるときだ。たとえばオス1匹に対してメスが少ない状況では、オス同士のメスをめぐる競争が激化し、それだけオスにメスを魅了するための特徴が発達することだろう。

 だが英シェフィールド大学などの研究グループが『Evolution』(5月22日付)に掲載した研究によれば、どうもダーウィンの予想とは逆であることが明らかになったそうだ。つまり、メスが多いときの方が性淘汰が目立ってくるというのだ。

自然界で見られるオスとメスの個体数の不均衡

 研究グループの1人、英バース大学のタマス・セーケイ氏の解説によれば、性別の不均衡はダーウィンの時代より観察されてきた。

 そのもっとも極端な例は有袋類で見ることができる。たとえばフクロネコ科のアンテキヌスは繁殖期が終わるとオスが全員死んでしまうために、一時的に妊娠したメスしかいないという状況が発生する。

 それとは逆に極楽鳥の多くは、メスよりもオスがずっと多く、その比率は6対1になもなる。

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アンテキヌス photo by Pixabay

性別の不均衡が生じる理由

 このような不均衡が生じる理由ははっきりとはわからないが、部分的には寿命の違いによって説明できるかもしれない。

 人間を含め、一般に哺乳類はオスよりもメスの方が長生きだ。人間の女性は男性よりも5%平均寿命が長いし、アフリカライオンやシャチなら50%も長く生きる。

 捕食動物の狩りの傾向もまた関係しているかもしれない。

 アフリカライオンよって殺されるバッファローは、メスよりもオスの方が7倍も多い。これはバッファローのオスが単独で行動するのに対して、メスは群れで守られているからだ。

 その反対にチーターがガゼルを狙うときはメスを選ぶ。それはメス(特に妊娠した個体)の方が簡単に追いつけるからだと考えられる。

 さらにオスとメスでは罹患する病気や寄生虫が異なることも要因として考えられる。たとえば現在のコロナ禍で、感染者数は男女で似たようなものだが、死亡率となると男性の方が高い。

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photo by iStock

オスとメスで体の特徴が異なる「性的二形」

 オスとメスで体の特徴が大きく異なることを「性的二形」というが、一部の種ではこれが体の大きさという形で現れる。たとえばヒヒやゾウアザラシのオスはメスよりも体がずっと大きい。

 これは性淘汰によって性的二形がつくられるわかりやすい例だ。敵を撃退するには筋力がものを言うし、体力だって必要だ。体が大きければ当然ライバルを蹴散らしやすくなり、それだけ交配相手を獲得できるチャンスは高まる。

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ゾウアザラシのオス(大)とメス(小)photo by iStock

ダーウィンの性淘汰とは逆の現象が観察される

 ではチャールズ・ダーウィンはやはり正しかったのか? しかしセーケイ氏らがは虫類・ほ乳類・鳥類462種を分析したところ、意外な事実が明らかになった。

 確かに性的二形と性別の比率には密接なかかわりがあるようだった。ここまではダーウィンの説は正しい。

 しかしそれがもっとも顕著だったのは、ダーウィンが予測したようにオスに対してメスの数が少ないときではなく、メスが多いときだったのだ。

 ダーウィンは、配偶者獲得競争がもっとも激化するのは、異性が少ない状況であると考えた。だが最近の理論は、また違う説明をしている。それは性淘汰が勝者総取りによってうながされるというものだ。

 つまりメスがたくさんいるときの方が、一番体が大きなオスはそれだけたくさんの交配相手を独り占めすることができる。

 体の小さなオスにとっては生憎なことだが、勝者となったオスは、彼らが指を咥えて見ている前で、大勢のメスと交尾し自分の遺伝子を後世に残す。こうして性淘汰による性的二形が進む。

 かつて権力者の男たちは、後宮の中で大勢の女たちを独占してきた。今日、そのようなことは不道徳とみなされることが多いのだろうが、案外それは女性にとってではなく、権力とは無縁なその他大勢の男性にとっての福音だったのかもしれない。

References:Darwin got sexual selection backwards, research suggests/ written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 73件

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  1. 後宮あるある、滅亡時には直系のオスが根絶やしにされがち

    • +15
  2. シャズナの時はすげえ勢いでうれたけど
    イザムになったら売れなくなったもんな。

    • -7
  3. えらい昔の理論なのに雌雄比の不均衡で性淘汰が進むって部分は証明されたんか
    まあ人間は父親の違う子供を同時に妊娠するのは非常に稀なことだし、男が複数女囲った方が効率的だわな
    逆に西太后とかハーレム作っててどういう性生活送ってたか気になるわw

    • 評価
  4. 何が言いたいのかわかんねぇ……
    俺の理解力が足りんのか?

    • +3
    1. >>6
      モテる男の遺伝子は残りやすい。ワーキャーいう女が多いほど将来に影響が出る。つまり千年後の北朝鮮は正恩顔ばかりになる。

      • +2
    2. ※6
      たしかに芯を食わない話で理解しずらいけど、要は「ダーウィンは性淘汰はメスがオスを選択することで起こると言ったが違った。環境がオスを淘汰するのだ。」、言い換えると「ツノのあるオスがモテたのではない。ツノのないオスは皆ライオンとかに食われたり、強いオスに負けてしまったのだ」ってことじゃないかな?
      最後のオチのくだりはよくわかんない。「お前らはメスにモテないんじゃなくて、オスキングに負けただけだから元気出せよw」ってことかな?腹立つなー福音でもなんでもねぇや。

      • -3
    3. ※6
      >ダーウィンの考えでは、性淘汰が進むのはオスとメスの個体数の比率が不均衡であるときだ。たとえばオス1匹に対してメスが少ない状況では、オス同士のメスをめぐる競争が激化し、それだけオスにメスを魅了するための特徴が発達することだろう。

      これの逆だから、メス1に対してオスが少ない状況(メスよりもオスが少ないということ)では、メス同士のオスをめぐる競争(メスがオスを取り合う)が激化し、それだけメスにオスを魅了するための特徴が発達する(メスが魅力的になる)ってことかと

      高校生のころ、男女比が男3:女7くらいだった(別に元女子高だったわけではない。しかも大阪の公立高校で、田舎だから人口が偏ってるとかでもないけどなぜかそうだった)けど、可愛い人きれいな人がめちゃくちゃ多かったのはたまたまなのか関係あるのか

      • -5
    4. ※6
      なんか例のAIが作る意味があるようでまるでない文章を想起させる…
      語り口はまるで前後の文脈に基づいているような印象を受けるけど、よくよく読み返すと繋がりのないこと言ってる感じ…
      英語の原文が専門的な言い回しや単語が多くてわからないまま翻訳した結果かもしれないけど…

      • +3
    5. ※6 ※22
      雌が少ないとモテるオスがいても元々のメスが少ないので独占できるメスも少なく子孫を残しにくいけど、メスが多いとモテる雄がたくさんのメスを独占できて子孫も増やせる(結果、性的二形が促進される)

      で、最後のオチで福音だと言っているのは、研究結果のことではなく、権力者が女性を独占しすることを不道徳と見做すようになったことを指していると思う

      つまり、それは女性にとって良いことというよりも、権力のない(モテない)男性にとって良いことだということ

      その直前の文章に「体の小さなオスにとっては生憎なことだが、勝者となったオスは、彼らが指を咥えて見ている前で、大勢のメスと交尾し自分の遺伝子を後世に残す」とあるので、不道徳と見做されるようになったおかげでそういうことが起きないのだから、ということだろう

      まあわかりにくい文章ではある

      • +14
    6. ※6
      前までの考え・・・生存競争に勝った個体が生き残りその特徴が広まっていく(生存淘汰)
      最近の主流の考え・・・異性にもてた個体が生き残りその特徴が広まっていく(性淘汰)

      どちらも競争の勝者の遺伝子を種の中で広めていくという見方をすれば同じ
      じゃあ性淘汰の場合男と女、どっちが多いほうが勝者の遺伝子を効率的に広められるか?というのが今回のお話。

      オスが多い→オス間の競争激化→一部のオスがメスを独占する①
      メスが多い→オスみんなが平等にパートナー達を見つける②
          (→一部のオスが巨大ハーレムを作る③)

      ダーウィンは①②の考えでいたのでオスが多いほうが種全体の遺伝子の変化(進化)が早いと思っていた。
      でも実際には②でなく③が起こるのでメスが多い時の方が進化しやすいことが分かった。

      • +5
    7. ※6
      こんな簡単な理屈すら理解出来んのか….
      これ以上分かりやすく噛み砕くのは無理だぞ。

      • -1
  5. オスとメスで体の大きさがある場合も工夫が見られるよね
    海獣類でも体の小さなオスがメスのふりをしてハレムに紛れ込んでそこのメスと交尾したり。コウイカも小さなオスはそういう戦術を使う。体の小さい魚が割り込んで、卵にサッと放精していったり。

    • +11
    1. >>8
      小さいオスが必死に頑張るのも分からんでもないが、子孫がどんどん小さくなっていかないのか?

      • 評価
      1. ※75
        その小さい雄の子孫達が、
        小さい異性と交配を重ね続けていくようなことがあればそうなるかも

        • 評価
  6. 男女両方がパートナーを選んでるからじゃないの?

    • +1
  7. なるほど。現在のヒトは一夫一婦制が多数で、一夫多妻制は条件付きがほとんど、
    今は後宮スタイルは極めて限定された状況です。
    もしハーレムが基本の世界になっていたら、性的二形が加速して、
    スペシャル男性に進化しているかもしれないですね。

    • +2
    1. >>10
      女にも嫉妬って感情があるし、誰もが夫を共有できるような都合の良い性格ってわけじゃあないから法律で一夫多妻を犯罪にしているわけで。
      そもそもその文化は女房を奴隷や持ち物として扱う文化とセットなんで女性の権利が男性並みになった今では不可能。ホストと金蔓女達みたいな関係なら成立するけど対等な関係でやると必ず流血沙汰になるし、それが成立したとしても弱者男性が淘汰されまくってそこからも不平が上がるよ

      • +3
  8. 多く存在するオスの中でモテる精鋭たちのみが繁殖できるため、そういったモテる特徴が強化されていくのが性淘汰
    ・メスが少ない場合は、当然モテるオスしか交尾できないから性淘汰が進む
    ・メスが多くても、モテるオスがメスを独占するから、性淘汰が進む
    今回の研究?報告?では、この2つめの現象が支持されることを示したっぽい
    だからといって、1つめの現象が間違っていたという主張にはならないはずだけどね
    モテるオスは、ダーウィンが思っていたよりもモテるってことだね

    • +20
  9. メスとしても
    微妙なオスより
    人気のオスの子供を産みたいよね

    • +11
  10. メスの多い環境の方が変化が大きいとなると、出生数か。
    遺伝形質の淘汰選択より突然変異やウイルス関与の淘汰模索の方が影響が大きいって事じゃないかな。
    後者の生存性が想像以上に高いのでは?
    飛び越える幅はデカい程ハードルになるけど、飛び越えられたら強烈なアドバンテージになる。

    • +4
  11. 説明がわかりづらくて変なのはオスが力ずくでメスをかき集めるって前提で話をしてるからじゃね?。
    メスが多いとき=メス同士の争いが発生してんだから、有利な子供ができそうなイケメンオスや金持ちオスを選んで寄っていく傾向が強くなるのは当然じゃねーの。

    • +1
  12. オスが多い時より、メスが多い時の方がたくさん子が生まれるから
    多様性が増えやすいんじゃないの?

    • +11
  13. ただこの理論も世代が進んだ場合の遺伝子プールの話が出てくると変わるかも。
    オス勝者独占によってメスのハーレム化が進むと遺伝的多様性が失われ近親婚の影響が出る場合や、特定の疾病に対して遺伝的弱点によりカタストロフ的に壊滅してしまう場合がある。盛者必衰のことわりを理学的に考えるとその辺が理由なのかもしれない。

    • +2
  14. 社会ダーウィニズムじゃないが社会に例えると面白いな
    選択と集中を推し進める企業もあれば、挑戦と多様化が武器の企業もある

    • 評価
  15. ダーウィンさん自身は少なくとも弱肉強食なんて短絡的な理屈じゃ自然淘汰は説明できない事には気付いてたんだろうね。だから性淘汰を思いついたんだろう。
    こうして後世の研究者が検証する下地になったんだから、先駆者としての功績はやっぱり大きい。

    • +12
    1. ※20
      そもそも弱肉強食は生物学の言葉じゃないしね

      • +3
  16. 一夫多妻になるかは動物種にもよるし何が言いたいんだこれ

    • -4
  17. 『ダーウィンの進化論』て、もうとっくに完全否定されてるもんだと思ってた。
    けど、いまだに引き合いに出されるんだね。

    • -15
    1. ※24

      ※24の言う『ダーウィンの進化論』がなにを指しているのかわからないが、「自然選択」は現在の進化理論の根幹をなすもののひとつなんだが。無論自然選択「だけ」で進化が説明できるわけではないが。「総合説」の勉強ぐらいしてほしい。

      • 評価
      1. ※29
        24です。言葉足らずでスマンです。
        説を否定する書籍ばかりを読みすぎたようです。
        また勉強し直してみます。ありがとう!

        • +1
  18. ダーウィンすげえな
    9割当たってんじゃん

    • +3
  19. ダーウィンの進化論=今の進化論(総合説)ではない、と言うのは要注意かな。
    ダーウィンは進化論をスタートさせたすごい人ではあるけれど、「種の起源」が書かれた1859年にはまだメンデルの法則も、細胞分裂も発見されていない。遺伝についてほとんど何も知られてなかったんだよね。だから種の起源の内容には間違いも沢山ある。
    今の進化論ではそのへんが大幅追加・修正されているので、ダーウィンが間違ってる=今の進化論が間違ってる、という勘違いには気を付けて欲しい。

    • +18
  20. 後年の研究によって前説が変わっていくいい例だな。確かにメスが多ければ優位なオスが遺伝子を残す可能性は高くなるはずだし。

    • +1
  21. そもそもこの論文ではダーウィンの進化論を否定する部分なんて一言も出てない。
    元紹介サイトがそっち系なのか記者が理解ぎないのか…悪意を感じる

    ダーウィンが性淘汰に関わる要因として性比に言及したことについては単なる推測の域であって、種の起源の最も重要な部分である自然選択理論にはなんの関わりもない
    ハレム形成などメスに性比が偏ることによって二形が進化するなんて驚くことじゃない、レックみたいなオスの展覧会の中からメスが選ぶタイプの方が戦略が多様になりやすいだろう
    そもそも局所配偶者競争で性比が偏ってる時点で頻度依存選択が働いてるのだから、将来的に安定性がシフトする可能性だってある
    そうしたところで、ダーウィンの自然選択理論の範疇からは何も逸脱していない

    • +5
  22. 記事のタイトルが誤解を招きそう。
    オス間の競争などで「成体の性比」がメスに偏る事があるから、結果としてメスに成否が偏っている生きものでオスに極端な性的二型が見られている、性的二型が研ぎ澄まされるプロセスが大事であると「The conversation」の元記事はいいたいんじゃないかな?現在性比だけ見ていては見落とすものが多いと。

    • +1
  23. なんか翻訳微妙に間違っていないか?
    ダーウィンは性選択の理論の基礎を作り、そのうえで性的な不均衡状態「例えばオスメス一体ずつでつがいになる生物においてオスが多すぎる状態」では性選択が加速する的な予想を立てたけれど、「不均衡」は「オスが多すぎる状態」に限らず、記事でも挙げられているように「メスが多すぎる状態」「ハーレムみたいに一体が異性を総取りする状態」もそうだから、「不均衡」に関するダーウィンの予想は外れていないわけで…
    そもそも理論に基づいた予想が外れることは理論が間違っていることにはならん。

    • +4
  24. ダーウィン「何でもワシの説にするなよ」

    思考に関しては進化論あてはまんないんだよなぁ

    • -2
  25. ダーウィンの性選択理論における「不均衡」を単純に「異性の個体数の少なさ」と解釈したら、今回の研究はそれを覆すようなものかもしれないけれど、「異性の個体数が多くても、生殖チャンスが豊富にあるわけでもなく、同性との競争が激化する場合もある」って研究なのだから、「性選択に関する不均衡」を「生殖チャンスの不均衡」「生殖をかけた同性個体間競争の激しさ」ととらえたら、まんまダーウィンの予想は正しかったことになる。

    • +1
  26. 原因=メスが多いではなく
    結果=メスが多い、なのでは…

    アフリカライオンのオスの寿命の短さに挙げられたとおり
    激しいオスどうしの競争が性別2形を産み
    さらにオスどうしの争いでオスの多くが死んでしまうことで
    全体の雌雄比がメスに偏る

    こういう解釈もありよね?

    • +5
  27. やっぱり一夫多妻制が正しいんやな
    ワイのようなクズゴミの代わりに、優秀な男が沢山種付けすることが人類全体の利益になるんや

    • -4
    1. ※39
      そんな双方の意思を無視した理由での交配で人類は幸せになんてならないと思うけどね。優秀な人の遺伝子をガチで残したいのなら、細胞を採取して人工子宮(←カラパイアでも紹介されてたやつ)で育てて誕生した子は適切な教育機関に子をゆだねる、みたいな昔ながらのディストピア小説の世界を実現することになるよ。効率化をつき進めていったら「人間ってなんの為に生きているの?」てとこに行き着くよ。本当に優秀な遺伝子だけを残したいなら、人類は存在しなくても人類の遺伝子だけをロボットに保存・組み合わせ実験させ続けておけば目的は果たせるんだし。

      • +3
  28. 進化に詳しい人に質問なんだけど
    なんでカンブリア大爆発みたいなことが
    現在起きてないのかな?
    進化説だと突然変異がメインなんでしょ?
    5つ目の象さん鼻を持った生き物が
    出てきてもいいわけじゃない?
    なんでみんな2つ目で両手足一対が
    基本みたいな発達をしたものばかりなんだろ
    自然淘汰と言うけどそれでも
    バリエーション多くても良いと
    思うんだけどな

    • +2
    1. ※40
      カンブリア爆発というのは、一般的には、多様性が爆発的に増える「拡散的現象」として捉えられるけれど、一方で、現在に至るまでの門(分類階級)=「ボディプラン」がほぼ出そろうという「収束的現象」でもあるわけ。
      光スイッチ仮説とかそのあたり省略するけど、他個体との相互用が少ない状況(生存は偶然性が強く、戦略の重要性が低い状況)から、他個体を認識しそれに対して行動を選択しなければならない状況になったことで、生存戦略が一気に多様化し、その中で「勝てる」基本戦略が絞られていったということ。
      それ以降の進化は、極端なことを言えば細かい部分の洗練化でありマイナーチェンジでしかない。

      「目が2個」の生物が生まれたばかりの時代に、目が4個とか5個の生物が生まれたら、生存競争においていい勝負ができるかもしれない。
      でも、「目が2個」というボディプランに最適化されていった進化を経ると、単純に目玉の個数による勝負ではなく、「目が2個であることに最適化された体制」対「目が〇個であることに最適化されていない体制」の勝負になって、目玉が2個ではないことが圧倒的に不利
      になって広まることはほぼない。
      目の個数に限らず、ボディプランの基礎部分に手を入れる多様化が現在起きにくいのはそういうこと。

      • +7
      1. ※48
        地球上で起こった大進化はカンブリア以前にもチョイチョイあったことが遺伝子の痕跡からわかるらしくて、2,3度あったスノーボールアースが関与してそうって話しあったね。
        海底にポツポツ残った温泉エリアに生物が隔離された結果、進化したとか。当時の温泉の個数=大まかなボディープランの種数だったりするのかもね。
        氷が溶けて温泉から解放されたローカルチャンピオンだった生物たちが大激突した現象、いわば全世界王座決定戦がカンブリア爆発だったのかもw

        • 評価
        1. ※50
          まあ、カンブリア爆発は骨格などの獲得によって、あくまで考古学的痕跡が「爆発的」に増えた現象だしな。
          SSF: Small Shelly Fauna(Fossils)とか、見つかっていたけれど過小評価されていた痕跡も面白い。

          • 評価
  29. 生存競争に勝った親の子が沢山生まれる→子世代では交配可能な個体に近親が多くなり交配により遺伝的不具合を生む結果になり、弱い孫個体が沢山生まれる→数を多く減らす。

    ってこと?よくわからん。

    • 評価
  30. メスが多いと単純に多様性が増加して進化の幅が広がるからでしょ。
    なんの難しい話でもない気がするが。
    そもそも、オスの持つY遺伝子は変質しやすく、膨大なジャンクの中にはオスメス問わず接触した他個体の遺伝子が並行遺伝で混入していて、同じ個体でも交尾の時期で遺伝情報が変化していることがわかってきている。

    • +1
  31. こういう場合メスの形質はあまり問題にならないのも面白いね
    進化の何かヒントにならないかな

    • +1
    1. ※44
      うんにゃぁ、昔からメスに対する性選択も色々研究されてるよ。
      雄に対する選択とは選択の方向が違う場合が多いだけで。

      • +4
  32. メスが多い方がオスの進化が進む……

    球技大会で女子の観戦が多い方が、男子が張り切るみたいなもんかい?

    知らんけど(´・ω・`)

    • -1
    1. ※47
      出川xAさん 日村xBさん 山根xCさん 福山xDさん よりも
      福山xAさん、Bさん、Cさん、Dさん の方が次の世代にイケメンが多くなるって事かな

      • 評価
  33. だからぁ~
    おにぃよりも
    おねぇの方が
    多いのよ~。

    • -2
  34. 知りたくなかった知識の中でもトップレベル

    • -1
  35. つまりモテる男は普通の男が思ってるより女にモテるってことだな!

    • 評価
  36. 大事なのは個体数じゃなくて繁殖可能な個体数です。メスだけが卵や子供の世話をする生き物ではオスは交尾後すぐフリーになるのに対しメスは長期間拘束されるため、結果的に繁殖可能なオスに対して繁殖可能なメスは不足し、そのようなオス同士でメスを奪い合う形になり、その奪い合いに有利な形質がオスにのみ発達するというのが定説です。
    繁殖可能なメスがあぶれるほど個体数に差があってもオスが奪い合いを続けているなら定説を覆したことになりますが、この記事には別にそのようなことは書かれていないので、それほどインパクトのある話でもなさそうな気がします。

    • +1
  37. メス過多では、ある一定の雄のみに交尾成功が集中しやすい。なぜなら一定のオスへの交尾を阻害するオスが少ないから。

    で、単一の遺伝子(雄)のみが残るから性淘汰になるって論文みたいだね。

    つまり、どっちみちメスに人気の雄はごく一部しかいないと言うことが証明されたんだねぇ…

    • +1
  38. >つまりメスがたくさんいるときの方が、一番体が大きなオスはそれだけたくさんの交配相手を独り占めすることができる。

    この理論は解釈を真逆に間違っている

    ①10匹のメスと10匹のオスのグループで交尾できるオスの能力
    ②10匹のメスと3匹のオスのグループで交尾できるオスの能力

    ①と②の交尾できるオスの能力の平均値は①のほうが競争原理が働いて高い
    あたりまえだ

    つまりこの学説は間違っている

    • -3
  39. つか、「ダーウィンが言った説」なんて、基本誰も信じてないぞw

    「生物は進化した」って以外のところは

    • -4
  40. つか、「ダーウィンが言った説」なんて、基本誰も信じてないぞw
    「生物は進化した」って以外のところは
    そして、「進化論」は「論」であって、「説」ではない

    • -4
    1. ※65
      「論」や「説」に細かい意味の違いなんかないし、論だから確度が低いなんてこともないぞ。
      そもそもダーウィンの進化論は自然選択『説』だし。

      • +3
  41. 誰かが言った、誰も証明できない説や論を信用してる人って現代でいるんですか?聞きたいのはクビナガ竜のクビがぎっくりクビにならないのは重力が軽かったのではと思うが。誰も証明できない。ただギックリは甘く見ないほうがいい。

    • -4
    1. ※66
      大学の専門レベルだと実際の演習として学生に数学的証明させたりするぞ。
      集団遺伝学などではガチガチに数理論化されているから。
      実用現場においても、作物や家畜における旧来の選抜育種は自然選択説の実証そのもの。
      現代でも、和牛育種に使われるBLUP法はかなり素のダーウィニズムに近い。

      • +5
    2. ※66
      「進化論は証明できない」はまさに現代の迷信ですね
      生物群が環境の変化に応じて世代ごとに形質を変えていくことは様々な実験や観測で裏付けられており、もはや否定のしようがありません
      そもそも、スーパー害虫や薬剤耐性菌といった進化の申し子が人類を苦しめているという現実を無視するのはあまりに能天気に過ぎるのではないでしょうか?

      • +1
  42. >今日、そのようなことは不道徳とみなされることが多いのだろうが、案外それは女性にとってではなく、権力とは無縁なその他大勢の男性にとっての福音だったのかもしれない。

    正しく一夫多妻は男性差別なんだよね。
    女性差別のように思われるが、女はちょっとでも財力なり腕力なり優れた男の遺伝子を残せば良いわけで、選択すべき男が少数であっても構わない。
    男は数百人の女と子を残せるが、女は数百人の男の子を産むわけにはいかんからな。

    • +3
  43. 婚活してて思うけど、
    男として見れる少数以外はどうでもいいし、好みの男性となら浮気されてもかまわないと最近は本気で思うようになってきた…。

    それくらい生理的に好みかは重要で、好みであれば他の女性と共有しても構わない。(自分に相手の全てのお金や時間を使って欲しいと欲が出ると難しいかもだが自分も稼げるし、ある程度自由があった方が嬉しいので構わない)

    それくらいそれ以外の男性はどうにも男に見えないしできれば関わりたくない現実がある、これは頭でどうこう説得できる話ではなく生理的な話なのでタブーだとは思う。
    ただ昔の誰でも結婚できる時代は好みじゃない男性と一緒になっていた女性も多く、そういう女性は夫を基本バカにしてるなと幼心に思っていた(うちの母)

    対象外だと近所のお兄さんかおじさんか上司と話してるような気分でそれ以上どうこうしたいという気持ちにならないのが本当に困るし、そういう人が圧倒的に多い。

    • 評価
  44. メダカの品種改良ん時もオスメス1:1じゃなくメス多めにするしな
    言うて配偶の時点での淘汰の代わりに子供の代での淘汰あるから、なんかアレだけど

    • 評価
  45. 優秀な種をたくさんまいても、作る環境が少ないとダメってだけだろ

    • 評価
  46. 少子化もさ
    モテるオスが複数のメスのハーレムを作ることが社会的に良しとなったら解決するのかな
    まあ俺はどうせ淘汰される側の弱いオスだけど

    • 評価
    1. ※78
      中東の一夫多妻制研究などによると、一夫多妻制は女性一人当たりの出産数減るから、少子化対策どころか促進になってしまう…

      • +2

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