この画像を大きなサイズで見る漫画やアニメなど、フィクションの世界でよく見る、大きなクジラに飲み込まれた後吐き出されるという描写だが、リアルにそれを経験した男性がいたようだ。
アメリカ・マサチューセッツ州ケープコッドの沖合で、ロブスター漁をしていたダイバーが、全長10メートルほどのザトウクジラの大きな口に飲み込まれた。
そのままクジラの餌になることを覚悟した男性だが、幸いにもクジラは海面に浮上し、男性を吐き出したため、男性は奇跡的に生還することができたという。
ロブスター漁の途中で、ダイバーがクジラに飲み込まれる
6月11日の朝8時前、マサチューセッツ州ケープコッドのプロビンスタウン沖で、ロブスター漁をしていたベテランダイバーのマイケル・パッカードさん(56歳)が、ザトウクジラに飲み込まれた。
この日、マイケルさんは既に2回目の漁のため14メートルほどの深さを潜っており、普段と同じ場所・同じ方法で仕事をしていたところだったという。
しかし、突然大きな衝撃を感じ、次の瞬間真っ暗になった。
最初、マイケルさんはホホジロザメに襲われたのかと思ったそうだ。マイケルさんが漁をしている周辺には、ホホジロザメが出現することが少なくなかったからだ。
しかし自身に痛みはなく、歯がなかったように感じたことから、マイケルさんはクジラに飲み込まれたことに気付いた。
ザトウクジラに吐き出されて、奇跡的に生還
マイケルさんを飲み込んだのは、ザトウクジラだった。
最大全長が18メートルにまで成長するザトウクジラは、通常のサイズでも11~16メートルと大型で、体重は30トンほどあるとされている。
この画像を大きなサイズで見るマイケルさんを飲み込んだザトウクジラは、目撃者によると全長が10メートルほどだったことから、幼体と推測されたようだ。
30~40秒ほど、マイケルさんはクジラの口の中にいたが、クジラはその後海面に浮上し、大きな水しぶきをあげてマイケルさんを吐き出した。
漁をするため水上ボートで沖に出ていた同僚がその光景を目撃し、すぐさまマイケルさんを救助。岸に運ばれたマイケルさんは、ケープコッド病院へと搬送された。
幸いにも痣ができ傷だらけだったが、無事だったマイケルさんは、同日の午後には退院し、メディア取材でこのように語った。
全てが真っ暗になり、自分がクジラの口の中にいると知った時、体を動かせることはできましたが、クジラが口の中で筋肉を圧迫されるのを感じ、もう逃れられる術はない。これで自分は終わりだ。死ぬんだな、と覚悟しました。
その時に思ったのは、12歳と15歳になる息子2人と妻のことばかりでした。
でも30秒ほど経つと、クジラは素早く海面に上がり頭を振って、私は吐き出されたのです。
全ての出来事が、信じられませんでした。助かったのは、本当に奇跡です。
ザトウクジラが人間を攻撃することはなく、偶然の出来事と専門家
地元プロビンスタウンの沿岸研究センターで、ザトウクジラの研究を行う責任者および生物学者のジューク・ロビンズさんと同じく科学者のチャールズ・メイヨーさんは、今回の出来事について次のように述べている。
こうした人間とクジラの遭遇は、非常に稀です。
通常、クジラが獲物を捕る時は、前に突進して口を開け、大量の水と魚を一気に飲み込みます。
ザトウクジラが口を開くと、パラシュートのように顎がうねり出て、前方視界を遮ります。そのため、釣り具などが顎や口に引っかかったままになることもあります。
つまり、クジラは必ずしも口に入れるもの全てを確認しているというわけではないため、今回の出来事も全くの偶然といえるでしょう。
もともと、ザトウクジラは攻撃的ではなく、私が知る限りでは、人間を襲ったという話は聞いたことがありません。
おそらく、イカナゴを食べようとして偶然人間も飲み込んでしまったのでしょう。クジラの口は大きいですが、食道は小さいので人間を飲み込むことはできません。
ただ、今後の注意を促すならば、こうした事態を避けるためにもクジラとは十分な距離を置き、注意することが重要です。
非常に稀な体験をした後、奇跡的に生還し「今も御覧の通り生きています」と笑顔でメディアの取材に応じたマイケルさんは、体調が回復したらすぐに漁に戻る予定をしているということだ。
Top image:photo by Pixabay /References:Cape Cod Times / written by Scarlet / edited by parumo
















食道の細さから呑み込まれることはないとしても、もし口の中にはいったままで潜行されたらダウトだったし
運がよかったよね、ホント
ピノキオだー!
侍ジャイアンツの番場蛮のお父さんはクジラに飲み込まれて、自力で銛で背中突き破って出てきたんだよな。
顔は胃液でドロドロに溶けて……
あれ子供の頃見てトラウマになったけど、実際にはあり得ない事だったんだな。
※3
マッコウクジラだったら、実際に飲み込まれた(そして何とか生還できた)ケースがあったと思う。
サイズの問題があるから、ザトウクジラは人を飲み込めるほど(食道が)大きくなくても、より大型かつ肉食のクジラならあり得るだろう
※3
回想シーンにしか出てこないのに観た(読んだ)人は、皆んな覚えているんであります!(長島監督に説明する八幡先輩の言い方で)
>>19
子供には刺激が強過ぎました。今だったら放送禁止ですねw
ダウトってなんやねん
学校の図書室で読んだ世界の不思議な話で透けてる男ってのがあって
色素?がクジラに溶かされたって話だったが今考えてもありえないよな
>>5
実際にあった出来事では、それは詐称だったそうだ。飲み込まれて皮膚を溶かされたと語り肌に白い薬品だかを塗りたくってたそう。
※18
小学生の頃の話だからうろ覚えで書いたけど同じ本読んだ人かな?
そういう男がほんとにいたんだね(内容は嘘だけど)
ありがとう懐かしかった
まあ、口から出てくるよね。アニメみたいなの期待した人他にもいないかな?
ヒゲクジラ類のザトウクジラだったから吐き出してくれたけど、これがマッコウクジラだったら危なかったかも……。
危機一髪だったが末代までの自慢話を手にいれたな
怖ええ…
でもクジラも何か違和感を感じて、ペッ!ておいちゃん吐き出したんかなと想像したらちょっと笑ってしまった
とにかく、ご無事でよかった
あまり急浮上されると潜水病が怖いな。
鯨にしてみりゃ異物混入だしな
何かデカい物が入ったから驚いてペッしたんだろう
ウッカリ咀嚼動作に巻き込まれなくて良かったな
モグモグ
その後、鼻がのびてませんか?
案外、遊びで吸い込んだだけかもしれん
溺れてると思って水面に連れてってくれた説もあるらしいよ。ありがた迷惑w
何でも飲み込んで糧にするようなガバガバな方向にも進化できたろうに、何でまたこんな食の細い進化をしたんだろう
クジラのほうでも予想外で「わあ!何これ何これ変なの入ってきた!」小パニックだろうね
あと余計なことだけどロブスターマンて 初めに漁師と聞いてなければ怪人みたいな響き
怪奇!エビ人間!!
クジラの噴水の上でギャーッて言ってんの想像しちゃった
これは、ピノキオではなくゼペットさんだ。
これで幼体ってのが恐ろしい
人間って道具使えるだけで、体はクジラに呑まれる程度の雑魚なんやなって…
海外の反応を見ていると、聖書のヨナの話が出ていたけど、日本だとピノキオになるのが面白いなぁ。(笑)
えっおれはブラックジャックでクジラに飲み込まれて全然別人の姿に整形されたうえ記憶喪失になったけど母親のビンタで記憶を取り戻したエピソードが思い浮かんだ
(訳文の文法ミスや文章としてのおかしさが、今回はちょっと酷すぎる…誰かチェックの人はいないのですか?)