この画像を大きなサイズで見るオーストラリアのブリスベンに拠点を置く猫の救済・保護団体は、動物医院から安楽死寸前の弱々しい小さな子猫を引き取った。
その子猫はひどい栄養失調で自分の被毛を食べていた。ボロボロの状態ながら、その小さい体の中に「生きる」という強くて大きな意志を持っていた。
献身的な治療と世話を積極的に受け入れた子猫は、どんどん健康状態を回復していった。やがて美しい三毛猫に変身し、今では永遠の家で幸せに暮らしている。
栄養失調で衰弱し、自分の毛を食べていた子猫
オーストラリアのブリスベンにある猫の救済・保護団体『Best Friends Felines』のスタッフ、ニッキーさんが、地元の動物病院の看護師から連絡を受けたのは、2018年4月のことだった。
看護師のアヴリルさんによると、安楽死を求める飼い主に連れてこられた子猫のきょうだいたちがいるという。他のきょうだいたちは既に死んでしまったが、1匹だけがなんとか生きている。安楽死させるのには忍びないので、施設で助けてくれないか、ということだった。
獣医院へ向かったニッキーさんは、そこでとても小さく弱々しい三毛猫の子猫、ルルに出会った。
ルルの体重は300g未満で、通常の子猫の体重の半分ほどしかなく、体には骨が浮き出ていた。骨と皮膚だけの体は明らかに栄養失調で、体には無数のノミや寄生虫が湧き、臓器もかなり衰弱していた。
ルルは、空腹のあまり自分の毛を食べていたようで、体のほとんどが禿げた状態であったという。
このままでは生き延びられるかどうかもわからないと思われたが、ニッキーさんは何としてでも生きるチャンスを与えてやりたいと思い、ルルを引き取って仮里親のベスさんのもとに預けた。
小さくても生きたいという大きな意志で健康状態を回復
ルルは、獣医師の指導による治療を行うと同時に、ベスさんの家で24時間体制のケアを受けた。
小さな体のルルは、そのサイズに反して大きくて強い「生きたい」意志を持っていたようだ。積極的に治療を受け、与えられた食べ物もしっかり食べる。
看護を受けるうちに、ルルの体重は少しずつ増え、力もつき始めた。元気になると本来の性格が戻ってきた。喉をゴロゴロ鳴らして、甘えてくるようになった。
他の動物たちと引き合わせると、仲良しに
ルルは社交的で、他の動物たちともうまくやれると感じたベスさんは、同じく自宅で世話をしていたピーチというルルと同年代の子猫と引き合わせた。
すると2匹はたちまち仲良くなった。ルルは、自分が受けた愛情をピーチに示し始めたのだ。
ルルと同様の辛い境遇から救われ保護されたピーチも、ルルと一緒に日に日に体重を増やし、体長を改善させていった。
ベスさんは、他にも犬を2匹飼っていたが、ルルは犬とも友達になった。
ルルは、小さいけれどとても豊かな性格をしています。人を恐れず、大胆で自信に満ち溢れていて、とても個性的です。そんなルルを見た人たちは、みんなルルに魅了されます。人も、猫も犬も、ルルはみんな大好きなようです。(ベスさん)
永遠の家を見つけたルル、美しく成長
しばらくして、ルルに永遠の家を見つける時がやって来た。
劣悪な状況から救われたルルは、数か月も経つととても元気で愛らしい三毛猫に成長しており、そんなルルを見て一目で大好きになったリースさんという男性が、ルルに永遠の家を提供した。
現在、ルルはシリという名になった。リースさんは、シリととてもかわいがっているようで、次のように語っている。
シリは、午前3時にプレイタイムを設定しているようです。でも、眠くなるといつも私の隣か私の上に乗って眠ります。
今、シリはとても美しくゴージャスな猫に成長しました。Best Friends Felinesがシリを救ってくれたことにとても感謝しています。そのおかげで、私はシリという親友に出会えたのですから。
Best Friends Felinesのニッキーさんは、「特別なことなど必要ないのです。めいっぱいの愛情とケアを与えれば、猫たちは美しく成長してくれます。シリが幸せになってくれて本当に嬉しい」と喜びを露わにしている。
written by Scarlet / edited by parumo
















本当に良かったねえ。
世の中にはこういった、満足に栄養も摂れず死んでしまう動物は沢山いるだろう。
この子はたまたま、運が良かっただけの事なのかもしれない。
それでも、ひとつの命が助かり、幸せな生活を手に入れられた事を喜びたい。
看護して下さった職員の方々に感謝!
よかったねえ~
ところで、この猫小さい時からとても賢そうな顔してるね。
うちの猫は小さい時からアホ面だったから(かわいいけど)、あまりの整った表情にちょっと感心してしまった
良かった…色々としんどい世の中だけど、少しだけ気持ちが明るくなった。
99%のガッツと1%のラッキー
※4
猫界のガッキー
右目側の暗い色の模様がすごくおしゃれな猫だ!
これはいい尻だ
人が飼ってる動物がこんな状態になるってことが悲しくて恐ろしい
頬がこけた猫ちゃんなんて見たことないよ(PД`q。)
いい人たちに巡り合えてよかったね
ネコに幸あれ
全世界のすべてのネコちゃんが幸せでありますように
自分の毛を食べてでも必死に生きようとしたのすごいな…
この子が諦めなかったからこそつかめた幸せだよ
なんか少女マンガのヒロイン張れそうな子だなぁ
美人・目力あり・ガッツあり・万人(猫・犬)に好かれる
絶望したくなるような悲惨な境遇から幸せを掴むまで
完璧
生きたい意志が強い子でがんばれて良かったよ
里親さんもすくすく元気に育って幸せに出来たっていうのが何よりだよね
よくがんばったね
君が元気になってうれしい人がたくさんいるよ
私もひもじい思いをしたら行きたいと思えるのかな
眼差しがいいなぁ
うあああああん(つДT)
よくがんばった
兄弟たちの分も長生きしてくれ
いくら空腹でも毛を食べるかな?
ノミや寄生虫の影響+それを除去しようと強く舐めていたせいでは?
どうやって本人の目的を確認したのか
>>20
ノミのせいかどうかをシリちゃんに確認してきた?
捨て猫か何かかと思いきや、飼い猫なのか…。
たとえ親に育児放棄をされたのだとして助けることができる飼い主が居て、自分の毛を食べてしまうほど食欲と食べる力があるのにこの事態って、飼い主から虐待されてたんじゃと思ってしまう。
(´;ω;`)
美しくなりましたね