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イランにおける大衆娯楽文化がわかる、イラン革命前の映画ポスター(1966年~1977年)

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credit:flashbak
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 1978年~1979年、イランでは、亡命中だったルーホッラー・ホメイニーを指導者とする国民の革命勢力が、モハンマド・レザー・シャー王専制に反対する民主主義革命がおきた。このイラン革命により、イスラム共和制が樹立された。

 イランと中東の映画文化を研究している学者のハミド・ナフィシー氏はこの革命によりアメリカに亡命し、現在ノースウェスタン大学のラジオ/映画/テレビ学科の教授となっている。

 これらの映画ポスターはハミド・ナフィシー氏が集めたイラン革命前のイランの映画ポスターである。 

イラン革命前の映画ポスター

 中東に位置するイスラム共和制国家、イランと言えば戦争のイメージが強く、映画などの大衆娯楽文化については全く知らなかったのだが、お色気ありのアクション系映画などが多く、なかなか興味深いポスターとなっている。

References:Pre-Revolution Iranian Movie Posters – Bouffants, Bandits and Bikinis – Flashbak

1.Haft shahr-e eshgh (1967)

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2. Yeki khosh seda, yeki khosh dast (1977)

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3. Talafi (1977)

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4. Seh Ta Bezan Bahadur (1974)

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5. Seh Qahreman (1977)

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6. Salome (1974)

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7. Shahr-e ghesse (1972)

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8. Navvab (1972)

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9. Mamal Amricayi (1975)

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10. Malek-e doozakh (1969)

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11. Khoda Qovvat (1966)

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12. Janjal-e Arusi (1970)

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13. Emshab Dokhtari Mimirad (1969)

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14. Ehsas Dagh (1971)

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15. Bon Bast (1977)

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16. Bihejab (1973)

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17. Ali Baba (1967)

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18. Ajal-e Moallaq (1970)

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この記事へのコメント 42件

コメントを書く

  1. わかるのはソロモン(王の秘宝)、アリババ(と40人の盗賊)くらい。
    約半世紀前だしね。

    • +3
  2. 内容が想像できないポスターが多いけど
    思ったよりおおらかではっちゃけてますねえ
    実際興味深いです

    • +10
  3. 意外とお色気とかにオープンだったんだな。役者さんが実にいい顔してる。面白そう。

    • +11
    1. >>3
      だからこそ、イスラムの戒律から離れた露出や情事に危機感を覚え西欧の自堕落な文化に嫌悪を示した結果が宗教指導者が政治の頂点に立つ政治的な革命が起こる起因の一つとなったんだよ。

      国民の多くが当時は、イスラム革命を支持してたんだよね。

      こういう映画も実は国民の不満を紛らわせる目的だったりする。

      • +3
      1. >>17
        王政の不満が宗教指導者によって誘導された節があるけどね。

        革命が失敗して親米のままだったら日本が中共に流した資金もイランのままだったかも。

        • +5
        1. ※28
          言わばテロ組織の親玉毛沢東が国民党を悪者にし(実際どっちもクソだったが)て中国を乗っ取った様に、原理主義者宗教型独裁者が国王を悪と定義してイランを乗っ取ったのがイラン革命。

          • +3
          1. >>29
            毛沢東は中国共産党が自力で中国国民党政府とその軍を倒す事は無理だったから日本軍には感謝言ってるからな。

            • -1
        2. >>28
          それが政治ってもんだよ
          多くを味方に付けた方が政権掌握だよ

          • +1
        3. >>28
          それも嘘くさいけどね。
          民主化なんて何処かの国が大好きなフレーズじゃないか。

          王政は次代がどう転ぶかわからん危うさがあるからねぇ。

          • 評価
      2. >>17
        宗教家と軍人が政権取ると、ろくな事にならん。

        • +3
  4. こういうのが「西欧化」だ!けしからん!ってのが
    イラン革命だからなぁ…

    • +10
    1. ※5
      急進的な開放政策で失業者や欧米企業で働く低賃金労働者達からなるスラム街を量産し、個人独裁と秘密警察によって反対派を弾圧してたのも忘れちゃいけないよ
      現イランに対して敵対的な国家が世界の大多数を占める以上、それらの国々で見る事が出来る写真は恣意的に旧イランを美化したものになりやすい事は気をつけなければならない

      • +4
  5. 今みたいになる前の方が
    自由で楽しそうだったね

    • +14
  6. マジッド・マジディ、アッバス・キアロスタミ、モフセン・マフマルバフのイラン3大巨匠よりも前の時代ですものね。
    もともとの映画産業が活発だった土壌だっだので、その後も素晴らしい作品が多く生み出されているということでしょうね。
    それにしても世俗主義(良い意味で)だった時代の映画も面白そうですねえ。
    フィルムが残っているようでしたら観てみたいものです。

    • +8
    1. ※8
      カウボーイハットの連中はなんだろうね。西部劇でもはじまるのか?って感じw
      ナイジェリアとかタジキスタンとか(国名はテキトーだけど)の文化的にあまり知られていない国々のこういうポスターとか文化を垣間見るのは楽しいねぇ。こういう記事も増やしてほしいな。

      • +1
  7. 「民主革命」を標榜したつもりが…むしろ文化的締め付けがきつくなってしまったでござる

    …まあイスラムなんてそんなもんwww

    • -6
  8. ほとんどの映画に軽快な音楽とともに髭の生えた恰幅の良いおっさんが出てきて集団で踊りそう

    • +7
    1. >>10
      インド映画は宗教的タブーに触れないように恋愛や子作りを描く為にダンスと楽曲を入れて表現したら視聴者に受けたので映画で定番化したみたいだね

      • +4
      1. ※35
        もともとの伝統舞踊での物語劇を流用した
        って要素も大きいと思うけどね。
        この指の形が特定の感情を表現する等の決まった「型」があって、
        外国人にとっては謎な一部パーツのアップが挿入されていても
        それはちゃんと意味があったりするそうだし。

        日本の時代劇で、一人の主人公に対して集団で順に斬り掛かり
        舞うように剣を振るうと、敵は派手に宙返りで吹っ飛びながら
        噴き出る血飛沫もなくバタバタ倒れていく、みたいな
        お約束描写も、べつに暴力シーンへの規制って訳でなく
        (お茶の間への配慮という要素もあるにせよ)、
        歌舞伎の演出から流用してる部分は結構あるし。

        • +4
        1. >>36
          それ、宗教的タブーを避けるための表現だよ

          • -1
  9. 昔の方が表現とか考えとか良さそう。

    • 評価
  10. 服装も生活も欧米を追従して遜色の無いくらいだったからな
    あのまま行けば先進国になれたかもしれん
    もっとも、欧米がちょっかい出し過ぎてて無理だったろうけどな
    革命で文化が後退したという実例

    • -1
  11. 革命以前は西欧文化に親しんでいたから、ミニスカートとか普通に履いてたんだよね。
    ヒジャブやマグナエを被ることもなかった。
    革命以前の写真をネットで見ると、みんなお洒落だしすごく楽しそうだよ。

    • +14
  12. 以前一緒に仕事したイラン人のおっちゃんの話。実はイスラムを本気で指示してるのは極一部で、みんな自由にしたいらしい。でも権力を握ってるのが聖職者なもんだから、気に入らないと弾圧されるのでみんな沈黙しているんだそうな。言わば原理主義者による独裁恐怖政治らしいぞ。

    • +8
    1. ※14
      思い出したのは【重力が衰えるとき 】というSF、内容はイスラム版サイバーパンク。
      脳にカートリッジ式のデバイスをつけた探偵が活躍するけど、ある意味「洗脳・奴隷化」だし、女の子とも犯りまくりだけど、実は全員XXX。
      イスラムのタブーを破り捲くりの風刺小説って感じ。

      • +3
    2. ※14
      外国人は良くそういう話を聞かされるらしいね。
      あの「革命」で一番割を食ったのは中産階級の人たちなんだって。
      王族や軍人、財産のある人たちは国外に出ることができた。
      貧しい人たちは国のトップが誰になろうと変わらないのでもともと関心がない。
      ごく普通に教育を受けた一般の人たちは仕事や親族を置いて外国に住む踏ん切りもつかないまま取り残されてひっそり生きていくしかない。
      だから仕事で外国人と接する機会があるとついついグチってしまうのだとか。

      • +5
  13. 年代的に同じぐらいだから、世界的な流行の傾向なのか
    10のポスターの姉ちゃんから
    そこはかとなくアース渦巻の由美かおる臭を感じた。

    • 評価
  14. 今はどこでも人のすることにケチつけてくる人ばかりね

    • 評価
  15. これだけ絵が描かれていれば敬虔な信者はさぞかし肩身が狭かっただろう。
    後で大きな揺り戻しが来るのも当然といえば当然か。

    • 評価
  16. イスラム世界は歴史的には寛容なほうで、どちらかといえばキリスト教圏のほうがヤベエ連中だったのに。。。
    こういうのを見ると、悲しくなるな。

    • +11
  17. 昔の銭湯の壁とかに貼ってありそう。

    この頃はおおらかないい時代だったんだなあ。

    • +5
  18. トップ絵であり18番のおっちゃんがカンニング竹山にしか見えない

    • 評価
  19. イスラム女性の頭から被ってる黒ローブって
    外からは中の服が見えないので、案外テキトーな格好もできて
    ある意味楽な点もあるらしい
    でも女性しかいない部屋だと黒いの脱いだりするので
    中の服はめっちゃお洒落でワンピースとかも着るんだとか

    • +3
  20. 大衆文化といってもテヘラン周辺だけやろ

    • 評価
  21. イラン人が「自分はペルシャ人だから、アラブ人と一緒にすんな」と言うのを聞くにつけ、イスラム革命なんかやらなきゃ良かったって思ってる人らが多いんだろうなと思った。

    • 評価
  22. 三流の民主国家より一流の王制国家のほうが・・・

    • 評価
  23. ソフィア・ローレン、クラウディア・カルディナーレ、
    フランコ・ネロ、ジュリアーノ・ジェンマ・・・
    そういうイタリア系俳優たちに似ている。

    • +1

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