image credit:Airbnb
ロサンゼルスの東220kmに位置するカリフォルニア州南東部のジョシュア・ツリー国立公園は、東京都の約1.5倍ほどの大きさで、2つの砂漠地帯を含んでいる。その砂漠の真ん中に建てられた「Area55 Futuro House(エリア55 フトゥロハウス)」は、UFO愛好家に人気のあるホテル(ゲストハウス)だ。
「フトゥロ(Futuro)」は1970年代に一世を風靡したUFO型住宅で、世界に68(85という説も)あるとされているが、そのほとんどが廃墟となっており、宿泊施設として利用できるのは、このフトゥロのみだという。『Thrillist』などが伝えている。
THIS $200,000 SPACESHIP TINY HOUSE HAS BEEN FULLY RESTORED!
未知との遭遇が楽しめる?UFO型別荘「エリア55」
フトゥロ(Futuro)は、1968年にフィンランドの建築家マッティ・スーロネン氏によりデザインされ、1970年代に世界各地に建設された別荘住宅だ。当初は、その斬新なデザインが話題となったが、現在は別荘として利用されているものはなく、廃墟となっているものも多い。
しかし、カリフォルニア州ジョシュア・ツリー国立公園にあるフトゥロなら唯一宿泊可能となっており、「エリア55フトゥロハウス」と呼ばれている。エリア51にインスパイアされている感のあるネーミングだ。
音楽プロデューサーのロナルド・ジャクソンが購入したこのフトゥロは、2019年10月にゲストハウスとして営業を開始した。
Airbnbのサイトに掲載された情報によると、1泊225ドル(約24600円)ほどで宿泊できるという。
大好評につき、2022年夏まで満室
外装は赤い楕円形のUFOそのもの?で、夜になると砂漠にミステリアスな雰囲気を醸し出すが、内装はいたってシンプルで清潔なゲストハウスだ。エアコンやWiFi完備のフトゥロの外には、屋外キッチンが設置されてあり、大自然の光を浴びながら食事を楽しむことも可能だ。
image credit:Airbnb
こうしたUFOをテーマにした宿泊所は、UFOファンには間違いなく人気のようで、予約は既に来年の夏まで埋まっているという。written by Scarlet / edited by parumo
あわせて読みたい
1970年代に建てられたUFO型の住宅「FUTURO」(フトゥロ)廃墟(台湾)
エリア51急襲イベントがついに決行。参加者は予想を大幅に下回ったがナルト走りは行われていた!(アメリカ)
8時間で建てられる。組み立て式のハウスキットがアメリカのAmazonで販売中
陸の暮らしに飽きたら海へ。ゴージャスな海上住宅は自家発電で航行もできる
断崖絶壁にへばりつく宿泊施設「空中ホテル」ハンモックで一夜も過ごせます(コロンビア)※高所恐怖症注意
コメント
1. 匿名処理班
ネットで割りとよく見る廃墟だけれどきちんと機能してるところもあるんだな
2. 匿名処理班
山形にもあるよ。
3. 匿名処理班
ワインレェッドのぉ …
4. 匿名処理班
レ・ミ・ド・ド・ソ♪
だよ!
5. 匿名処理班
幕張にもあるよ。
6. 匿名処理班
こういうのドラゴンボールで憧れた
7. 匿名処理班
エアコンの効きは悪そうだな。
動画のコメンテーターの人めっちゃ暑がってた
8. 匿名処理班
私はここで宇宙人の子を孕まされた なんちゃって
9. 匿名処理班
椅子の中に置いてある目のクッションが欲しい…
10. 匿名処理班
本物のUFOもシアトルタワーみたいに案外堂々と置いてあるかもしれないんだ
11. 匿名処理班
室内はモンゴルのゲルみたい
12. 匿名処理班
※10
普段は遊園地の遊具の1パーツとして置かれてるんだろ?
MIBで見た
13. 匿名処理班
幕張のラブホはまだ健在かな?w