この画像を大きなサイズで見る2017年の夏、アメリカのバーモント州にある野生生物保護リハビリテーション施設にやってきた1匹のハイイロリスは、盲目で神経疾患を患っていた。
クローディアと名付けられたそのリスは、最初は人に怯えていたが、スタッフの愛情ある世話のおかげで、体をなでてもらうと最高の笑顔を見せてくれるようになった。
目が見えなくてもキュートさ全開で、スタッフにとても愛されたクローディアは、今年1月に虹の橋を渡った。これはそんなクローディアの保護物語である。
盲目のリスがリハビリ施設にやってくる
2017年7月、バーモント州にある野生生物保護リハビリテーション施設『FourWands Wildlife Rehabilitation』に、盲目で神経疾患を抱えたハイイロリスがやって来た。
クローディアと名付けられたその灰色リスの世話を引き受けたのは、同施設スタッフのエイミー・ブラウンさんだった。
エイミーさんは、クローディアを預かった当時の様子をこのように語っている。
別のリハビリ担当者は、ちょうどその時複数の動物の世話を抱えていて、手いっぱいな状況でした。だから、連絡を受けた私が世話を引き受けたのです。
そのリスは、盲目でした。目が見えない分とても怯えて、最初は暴れ回っていたほどでした。
必死で宥めて落ち着かせ、5日目にはようやく静かになり、私の手の上でお腹を見せて眠るようになりました。
クローディアを獣医師に診てもらうと、両目が盲目で、緑内障を患っていることがわかった。
また、神経疾患も抱えていたクローディアは、時折発作を起こすことがあったため、エイミーさんは薬の投与と同時に、餌となるヨーグルトにCBD(カンナビジオール)を混ぜたものを与え、治療を続けながら世話をした。
なでてもらうと最高の笑顔を見せてくれるように
エイミーさんの世話に慣れてきたクローディアは、目が見えなくても愛嬌たっぷりで、時にエイミーさんの気を引こうとケージから逆さまにぶら下がったりと、愛情を示したりするようになった。
特に、耳や頭の後ろや頭のてっぺんなどをエイミーさんが優しくなでてあげると、クローディアはニッコリと笑顔を見せるまでになったという。
食べ物の好みがはっきりしていて、主張が激しいクローディアは、突如エイミーさんに噛みつくこともあったそうだが、普段はとてもクールで、何より愛情あふれるエイミーさんの保護のもと幸せに暮らしていた。
笑顔のまま、虹の橋へ
そしてクローディアは今年1月に、虹の橋を渡っていった。
通常、ハイイロリスはリスの仲間でも寿命が長い方で、野生では平均12年、飼育下では20年程生きると言われている。
クローディアは長生きすることは叶わなかったが、エイミーさんの愛情を受け、毎日を楽しく過ごすことができたはずだ。
虹の橋のたもとで、愛くるしい笑顔を振りまいていることだろう。
クローディアの永眠のニュースがシェアされたFourWands Wildlife RehabilitationのFacebookやインスタグラムには、多くのユーザーらから追悼メッセージが寄せられている。
written by Scarlet / edited by parumo
















よかったなあ。
健康には恵まれなかったけど
幸せだったと思う
げっ歯類、カワイイよ
クローディアさん、幸せな住処を見付けられて良かったね
あ…目から汗が…
笑うと鼻の脇にシワができるのね、it’s so cute!だね。
リスって笑うんだな。最後に愛されて大事にされて幸せだっただろうな…
岐阜県の護国神社の近所でリスを見かけるが、
そいつは金華山リス村の脱走兵らしいぞ、、
短い生涯だったけど、幸せに生きていたのがよくわかる
とても感動的な動画でした。以前飼っていたデグーもよく笑ってくれた。首元や胸元を毛づくろいするようにくすぐると口角が上がってさも笑顔に見えた。
それを思い出したら一層目頭が熱くなりました。
素敵な笑顔ありがとう。
Rest in peace.
実際笑ってたんだろうなあ
目が見えないってものすごく心細いと思うんだけどエイミーさんになでてもらって心から安心してたんだと思う
3年も、安全に楽しく暮らせたんだね。
リスにとっての3年間は長いと思う。
優しくて、かつパワーもある人のおかげ。
ちなみに犬は人間の7倍速で年をとるので、
一日散歩がないと、一週間行けなかったくらいの
影響があるらしい。
ああ、なるほど
薬でおだやかに…
現実にもあるけど悲しい話だね
本人(リス)にとっては幸せだったろう
野生の小動物だと5年生きれば長寿だっけ?
ただでさえ目の悪いげっしるいで緑内障を患うほどなら、結構おばあちゃんリスだったのかな
哺乳類の共通祖先に近い姿を残しているから可愛さ倍増。
「野生生物保護リハビリテーション施設にやってきた1匹のハイイロリスは、盲目で神経疾患を患っていた。」ここでまず驚きました。こういう施設があり世話する人がちゃんといる。
知らないことがいっぱいです。